• 恒例の門松づくり

    2025年12月12日
      日中でも風が冷たく感じるようになりました。
      そんな中、福祉園芸部の生徒たちが今年も頑張ってくれていますsad
      「来年が素敵な年になりますように・・・」と願いを込めて
      門松をみんなで作っていますsmiley
      門松づくりで最も大変なのは、何といっても竹のカット。
      太い竹をノコギリで斜めに切るのは、かなり難しく、また大きな労力がいります。

      竹を切る人、竹を押さえる人、互いに気持ちを合わせないとうまく切れません。
      3日間かけて12本の竹をカットし、長さもバランスがとれるように調整しました。

      昨年経験している2年生は手際よく作業を進めていました。
      意外な才能を発揮している1年生もいました。
      来週はいよいよ門松の飾り付けです。
      昨年以上の出来栄えを目指してがんばるそうです sad
      完成が楽しみです。

       
    • 2学期もあとわずかになりました。
      生徒昇降口には、生徒の活躍や日々の様子を捉えて作成した「Hosogram」が掲示してあります。
      中体連の大会に向けてのものや、大会の活躍を伝えるもの、体育大会の各団の紹介など、1、2学期の生徒たちの活躍の様子がわかり、なかなか見ごたえがあります。
      実は拡大版すべてを貼ることができないので、貼り切れなかったものはA4判で振り返ることができるように、これも昇降口に掲示してあります。
      ちなみに最新のHosogramは、生徒会が進めてくれている「細江中の生活を考える」活動についての特集です。アンケート結果のまとめや生徒集会後の生徒たちの感想を載せたものになっています。

      面談で学校にいらっしゃる保護者の皆さま、是非、昇降口のHosogramをご覧ください。
       
    • 先日もお伝えした美術室前の「細江ギャラリー」に、美術部の3年生が「卒業制作」として完成させた作品が展示されています。
      毎年、美術部の卒業制作は見ごたえのある大作ばかりですが、今年も素晴らしいですsad
      作品の解説プレートには次のように書かれています。
      令和7年度 美術部卒業制作 『花火の間まで』

      夏でしか感じることができない「花火が打ち上がっている時の美しさや儚さ」をテーマに、井上幾斗副部長が案を試行錯誤し、3年生全員で作り上げた作品です。花火の打ち上がっている間の二人の切ない関係性や会話を、海中の景色で表現しました。
      技法的には、波のリアルさや海月の透明感、花火の鮮やかさを出すために、色を塗る際には丁寧に、工夫しながら塗りました。海をよりリアルにするために、グラデーションにしました。元々の黒い下地を生かした、夜景の表現にしました。花火は、あえて派手な色を使ったところがポイントです。
      この作品を通して、青春という時の儚さや切なさを感じていただければ幸いです。
       
      美術部 平野來愛 井上幾斗 藤田結葵 アントニオ ハイエン ディアス 吉村真弓蘭

       
      作品の説明プレートには書いてありませんが、作品の中のいろいろな場所に自分たち5人の名前を書き込んであるということを教えてくれました。
      作品を鑑賞する際には見つけてみてほしいそうです。

      卒業制作作品は、ギャラリーに展示された後、ランチルーム等、校内に設置し、長く後輩たちに鑑賞してもらえるよにする予定です。
       
    • 例年より暖かいとはいうものの朝の冷え込みや風の冷たさに「冬」を感じるようになりました。
      そんな中、今朝は生徒たちが清掃をしていました。
      その姿に「何かいいな」という感じを覚えました。

       
      「清掃」というと、よく「黙働流汗(もくどうりゅうかん)」等の合言葉のもと、「黙って静かに汗が流れるほど一生懸命に働こう」という生徒会の呼び掛けがあったり、先生からの指導があったりします。
      「黙働流汗」も、もちろんいいのですが、細江中の生徒の様子はそういう感じではないのです。
      では「何かいい感じ」なのか・・・。
       
      「何かいい感じ」の理由を考えてみました。

      ・「黙って掃除」ではないけれど、自然な会話をしながらちゃんと手や体を動かし、掃除はしっかりと進めている生徒が多い。
      ・中には形だけやっているような生徒もいるけれど、周りからやさしい「つっこみ」が入る。
       例「○○、やってるフリがうまいなぁ」
        「校長先生が見えたとたん、すごいやりだしたんですよ~」  etc...
      ・何より和気あいあいな感じで、完全にさぼっている生徒はいない。
      ・お手本になるような丁寧で気持ちの入った掃除をしている生徒がたくさんいる。 

       
      4月から8か月、積み重ねてきた様々な経験の中で築いてきた生徒同士の関係性の「いい感じ」が、傍から見ても「いい感じ」に映るのかもしれません。

      2学期もあと8日間の登校日を残すのみになりました。
      「何かいい感じ」を積み重ねながら締めくくることができそうです sad
    • 生徒会のみなさんが中心となって生徒集会が行われました。
      今回はスキバナを行い、学年を越えて生徒同士の交流を深めました。
      スキバナとは、「好きな○○」をテーマに話し合うことに交流を深める活動です。
      「国語が好きな人~」「技術の人は、ここに集まって」「総合がお気に入りの人、集合!」などお互いに声を掛け合って、グループをつくりました。
      それぞれのグループでは、「社会の○○が好きです」「体育の○○が楽しい」など学年の枠を越えて話し合われました。
      話は変わりますが、今日の給食の米飯は地元細江町産の新米でした
      浜松市認定農業者協議会細江支部では、毎年、地産地消事業の一環として、細江町の特産品であるみかんやお米を提供していただいています。
      本年度は、お米を提供していただきました。
      新鮮で安心安全な地元の農産物を身近に感じることができましたsmiley
      浜松市認定農業者協議会細江支部のみなさん、ありがとうございました。
    • 細江中学校をよりよい学校にしよう!を合言葉に全校集会が行われました。
      毎年、細江中学校では生徒が自分たちの学校生活をふり返り、よりよい学校にするためにどのような約束事があるとよいか考えています。
      昨年までに髪型や靴下の色などが見直され、生徒自身が時と場にあった髪型や靴下の色を考えて行動しています。
      見直し後も自分たちの生活をふり返り、髪型や靴下の色を考えています。
       
      今日の細中の生活を考える会では、「細中の生活(約束)」の歴史や必要性・意味について改めて知りました。
      また、生徒のアンケート結果を共有しました。
      次のようなアンケート結果でした。

      髪型や靴下の色を自分たちで考えて選ぶことについて

      良かったこと
       ・場にあった髪型をする人が増えた
       ・個性を表現できるようになった
       ・靴下の汚れが目立たなくなった など
      課題や不便なこと
       ・肩より下の長い髪は縛った方が良いと思う
       ・あまり目立つ頭髪にすると細中の雰囲気がくずれるからもうちょい厳しくやった方がいいと思う
       ・行事のとき白統一ができないから、靴下は白統一に変更した方がいい など
       
      パネルディスカッションでは、代表の生徒と先生が意見を交わしました。
      通学用の靴はどのような靴がよいかなどをテーマにたくさんの意見が出されました。
      会場の生徒も近くの人に自分の考えを伝えたり、聞いたりして考えを深めました。
      学校の主役である生徒が、自分事として集会に取り組みました。
      たくさんの意見が交わされる集会でした。
      細江中学校をよりよい学校にしよう!
    • この秋、生徒たちが美術の時間に制作した作品が美術室前に飾られています。
      いつまでも夏のような暑さで短い秋でしたが、一応「芸術の秋の成果」で、どの作品も素晴らしいです。

       
      1年生
      【自由な構成のデザイン】
      2年生
      【木彫 なべしき】
      3年生
      【切り絵 思い出の場】
      これもやはり積み重ね。
      学年が上がるごとに仕上がりのレベルが高まっていますねsad
      3年生の切り絵、本当にすごい
      切り絵作品として生徒が選んだ場所、描いた場面、グッと胸が熱くなります。

      保護者の皆様、面談で学校にお越しの際には、是非中館2F東側美術室前の展示をご覧いただけたらと思います。

      さらに、この他に浜松市中学校総合文化祭展示部門に出品している作品があります。
      こちらはクリエート浜松ギャラリー31に展示されています。
      (12月7日まで 開館9:30~18:00 ※最終日の12月7日(日)は15:00まで)
      (展示されている生徒の御家庭には、すでに案内通知をお渡ししています)

      是非、生徒の芸術への取組、芸術の秋の成果をご覧くださいsad
    • 「学校保健週間」の取組として今日は「ストレスマネジメント講座」を開催しました。
      1年生から3年生まで、体育館に集まって、直接お話を聞いたり、自分なりに考えたり、話し合ったりしました。
      講師は、心の健康に関しての専門家、心理士で本校スクールカウンセラーの川瀬先生です。
      先生は普段から校内でカウンセリングを担当している他、日々生徒の様子を気にかけてくださっているので、細江中の生徒のことをよくわかっていてくださいます。
       
      講座では、ストレスに対処する「コーピング」の仕方を学びました。
      見方や考え方を複数もつことがストレスを適切にコントロールする有効な方法であることも学びました。
       
      休憩時間には、事前に行ったアンケートの集計結果がスクリーンに映し出されました。
      みんなスクリーンの前に集まって「みんなの推し」に見入っていました。
      適度な「推し活動」は、ストレスの対処方法としても、心の安定や前向きさ等にも効果があるそうです sad
      アンケートの結果から、細江中の生徒は、「推し」を持っていない人もかなりいるけれど、自分の「推し」として書いてくれた名前は、みんなそれぞれで重なっていても3人くらいだったそうです。「私はこの人」「僕はこの人」と、一人一人違い、いろんな「推し」がいるようです。
      講座の中で周りの人と話し合っている生徒の様子は、とても温かい雰囲気でした。
      とっても良い講座になりました。

      司会やお礼の言葉、運営などは保体委員の生徒が分担して行ってくれました。
      保体委員の人以外にも、準備や片づけでたくさんの生徒たちが一生懸命に働いてくれましたsad
      みんな、ありがとう
    • 11月29日(土)に、徳川家康公顕彰作文コンクールの表彰式が、静岡市で行われました。このコンクールは、3年生社会科の夏休みの選択課題で、家康や歴史に興味のある生徒が応募したものです。まず喜ばしいことに、細江中が静岡県内で最も応募数が多かったということで、学校賞をいただきましたsad
       
      次に、個人賞に本校から2名が入賞したということで、喜び倍増ですwink3年生 森山 奏太さんが『家康はホトトギスがなくまで待ったのか』というタイトルで「浜松市教育長賞」、3年生 金子 葵さんが『冷静に機会を待ち続けた徳川家康』で「静岡第一テレビ賞」を受賞しました
       
      家康と言えば、天下統一を主導した織田信長・豊臣秀吉とともに三英傑と呼ばれている、浜松にもゆかりのある武将です。戦乱の世を終わらせ、260年にも及ぶ平和な江戸幕府を成立させたことでも知られていますが、その背景には強い意志とそれを実現させる緻密な策略があったそうです。具体的には忍耐力や情報収集力、リーダーシップや人材登用に長けていたと言われています。こうした家康の人間力との出会いが、二人の入賞につながったのでしょう。
      何事もそうですが、話せば話すだけ、学べば学ぶだけ、練習すれば練習するだけ、その人物や事象の本当の魅力やおもしろさに気付くことができると思います。今後も出会いを大切にするとともに、出会ったものと主体的に関わるようにしていきたいですね。
       
    • 本日は、薬学講座を実施ました。
      薬剤師会や警察署の協力の下、医薬品の正しい知識の普及を図るとともに、シンナーや覚せい剤、大麻、合法ハーブなどと称して販売される薬物(危険ドラック)などの薬物乱用による弊害を学びました。
      浜松市は、学校保健活動を積極的に進めるために学校保健週間を設けています。
      本年で69年目となる歴史のある取り組みです。
      細江中は、今年は12月1日(月)~5日(金)が学校保健週間です。
      1年生は、学校薬剤師を講師に薬の基礎知識たばこやアルコールの害などについて学びました。
      薬の飲み合わせやオーバードーズなど薬剤師ならではのお話を聞くことができました。
      2年生は、細江警察署生活安全課のスクールサポーターを講師に薬物乱用の害違法薬物を誘われた時の断り方を学びました。
      薬物を誘う役と誘われる役に分かれてロールプレイングを行い、違法薬物の断り方を学びました。
      違法薬物による検挙数や犯罪など警察署の方から詳しくお話を聞くことができました。
      3年生は、依存症リハビリ施設の方を講師に回復支援施設の現状薬物乱用の弊害について学びました。
      違法薬物の種類や実体験をもとにした薬物依存のおそろしさなどのお話を聞きました。
      帰りの会の放送では、保健委員長より学校保健週間についての話をしました。
      感染症などが心配な時期ですので、健康に過ごせるよう全校で意識を高めたいです。

      話は変わりますが、朝、通用門ではあいさつ運動が行われていました。
      1週間をさわやかなあいさつでスタートすることができました。