今週は「学校給食週間」です。
本校では、「食育」も充実させようと様々な取組を進めていますが、その一環としての「学校給食週間」を設けています。
浜松市としても「市民一人一人が健やかで心豊かな自分らしい生活ができる『健幸都市浜松』」を基本理念として、「食を通じた健康づくり」「食に関する環境づくり」「豊かな食と食の大切さの推進」の3つの食育に関する目標を掲げています。
今日は『お茶を楽しむ献立』です
ご飯
ほきお茶フライ
おひら
茶そうめん汁
抹茶クリーム大福
牛乳
「ご飯」「牛乳」「おひら」以外の3つの献立にお茶が使われています。
【茶そうめん汁】
抹茶を練りこんだそうめんを使用しました。塩分を抜くため、一度茶そうめんだけを茹でてから、汁に合わせて作りました。
【ほきお茶フライ】
静岡県産茶葉を混ぜ合わせた米粉の衣をまぶしたほきを揚げていきました。さくさくと食感の良い揚げ具合になるように、揚げる油の温度を調整しました。
【抹茶クリーム大福】
最も「お茶感」が強かったのが「抹茶クリーム大福」です。抹茶とクリームがあいまって濃厚な味わいでした。
給食時には、給食委員から「学校給食週間」に関する放送がありました。
本日話してくれた内容を紹介します。
今週1週間は、学校給食週間です。そこで今週はお昼の放送で、その日の給食を紹介したいと思います。
給食は、戦争中に一時中止され、戦後 昭和21年12月24日に栄養失調の子どもたちを救うために、外国からの援助をうけて始まりました。日本では、新しい給食が始まったこの日は冬休みになってしまうところが多いため、1か月後の1月24日からの1週間を、給食に感謝する「全国学校給食週間」と設定しています。
学校給食週間1日目の今日の給食は、「お茶を楽しむ献立」というテーマです。静岡県は、お茶の生産量が日本一で、「お茶どころ」とも知られています。1月20日 (月)~24日 (金)は「静岡茶愛飲週間」でもあります。お茶を飲んだり、お茶を使用した料理を食べたりしながら、お茶の良さを知ろうという週間です。お茶の風味を楽しんで食べましょう。