• 本日、7組では「7組商店 冬の販売会」を開催しました。
    7組の教室を商店とし、7組の生徒たちが工夫して丁寧に作った様々な商品を陳列しました。
    お客様は、先生たちです。
    「いらっしゃいませ~!」
    元気な声に導かれて店内に入ると、生徒たちが店員として案内してくれました。
    生徒たちが一生懸命に作った思い入れのある商品なので、生徒たちの商品説明や宣伝の言葉がとっても熱い
    「カレンダーは手漉きの和紙で作ってありますよ~」
    「ファブリックトレイは表と裏で柄がちがうのもあるんですよ~」
    「商品の受注販売も行っています。リクエストに応えて何でも作りますよ~」

    先生たちは両手で抱えるほどたくさん買っていました。
    「メモ帳スタンド(細江中オリジナルメモ用紙付き)」
    「カレンダースタンド(手漉き和紙のカレンダー付き)」
    「ファブリックトレイ(布製の小物入れ」
    「消しゴムはハンコ(HOSOEの校章等)」
    「アイロンビーズコースター(バリエーション豊かなデザイン)」


    どれも、素敵な商品です。
    普段も優しい笑顔がたくさんの7組の生徒たちですが、今日は一段と笑顔が輝いていましたよsad

    商店出口の外では、7組の生徒たちが作ったクリスマスツリーが見送ってくれました。
    楽しい嬉しい「7組商店冬の販売会」でした 
  • 13日(土)、みをつくし文化センターにて、「細江まちづくり協議会」が開かれました。今年も本校の生徒が招かれ、ホソ・トレ(細江中学校の「総合的な学習の時間」におけるで追究活動)で追究してきたことを発表しました。
    発表したのは、ホソ・フェス(11月21日に開催されたホソ・トレの発表会)の際に、学校運営協議会の委員の方によって選ばれた4つのグループの生徒たちです。
    グループ340の生徒の発表】ジャンル 郷土愛
     追究テーマ「地域の祭りを盛り上げたい」

    地域の子供として「参加」するのではなく、中学生の立場で露店を「経営」し、祭りに「参画」することを目指しました。仕入れから販売、事後の処理まで、自分たちが主体的に行った経験をもとに発表した内容には説得力がありました。
    【グループ321の生徒の発表】ジャンル 観光
     追究テーマ「キ。細江の活性化について」

    「キ。」というテーマタイトルは、「輝かしい気賀を私たちが生み出す」という意味を込めたそうです。細江を活気づけるため、細江らしさや歴史を生かした新たなお菓子「関所クッキー」を考案しました。そのクッキーを祇園祭で販売するという提案をしました。
    【グループ326の生徒の発表】ジャンル 福祉
    追究テーマ「Change the future ~子ども食堂の活性化~」

    細江にある二つの子ども食堂について調べ、人手不足が大きな課題であるということを知りました。その解決に向けて、小学生の利用が多い子ども食堂に中学生が積極的にボランティアとして関わっていくことの価値や可能性を提案しました。
    【グループ303の生徒の発表】ジャンル 環境
     追究テーマ「未来のためにできること~都田川ゴミ拾い・釣り活動~」

    都田川の周辺にゴミが多いという実態を目の当たりにし、何とか改善したいという思いから、「ゴミ拾い」と「釣り」を掛け合わせたイベントを考案しました。大人も子供も楽しめるように配慮した細かなルールまで考えることができていました。
    まちづくり協議会のメンバーの方からは、中学生らしい視点で熱心にプレゼンテーションをしている姿勢や多くの地域の大人に相談しながら学びを深めていることなど、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。また、生徒の考えが実際に形として実現できるように協力したい、との心強い言葉をいただきました。

    今回選ばれた4組のグループだけでなく、3年生全員が細江をよりよくし、みんなが幸せに暮らせるように、何らかの提案をしています。子供たちの思いを受け止めて、大人も地域のために頑張っていかなくては・・・という思いを強くしました。
    昨年は、「姫様道中での駄菓子屋出店」等、いくつかの提案が実現しました。
    今年度も、まちづくり協議会をはじめとした地域の皆様の御協力で、生徒の提案が実現することを願っています。

    毎年、追究活動の際には、多くの地域の皆様にお世話になっています。
    地域の皆様、今後とも
    どうぞ御協力をよろしくお願致します。
  • 恒例の門松づくり

    2025年12月12日
      日中でも風が冷たく感じるようになりました。
      そんな中、福祉園芸部の生徒たちが今年も頑張ってくれていますsad
      「来年が素敵な年になりますように・・・」と願いを込めて
      門松をみんなで作っていますsmiley
      門松づくりで最も大変なのは、何といっても竹のカット。
      太い竹をノコギリで斜めに切るのは、かなり難しく、また大きな労力がいります。

      竹を切る人、竹を押さえる人、互いに気持ちを合わせないとうまく切れません。
      3日間かけて12本の竹をカットし、長さもバランスがとれるように調整しました。

      昨年経験している2年生は手際よく作業を進めていました。
      意外な才能を発揮している1年生もいました。
      来週はいよいよ門松の飾り付けです。
      昨年以上の出来栄えを目指してがんばるそうです sad
      完成が楽しみです。

       
    • 2学期もあとわずかになりました。
      生徒昇降口には、生徒の活躍や日々の様子を捉えて作成した「Hosogram」が掲示してあります。
      中体連の大会に向けてのものや、大会の活躍を伝えるもの、体育大会の各団の紹介など、1、2学期の生徒たちの活躍の様子がわかり、なかなか見ごたえがあります。
      実は拡大版すべてを貼ることができないので、貼り切れなかったものはA4判で振り返ることができるように、これも昇降口に掲示してあります。
      ちなみに最新のHosogramは、生徒会が進めてくれている「細江中の生活を考える」活動についての特集です。アンケート結果のまとめや生徒集会後の生徒たちの感想を載せたものになっています。

      面談で学校にいらっしゃる保護者の皆さま、是非、昇降口のHosogramをご覧ください。
       
    • 先日もお伝えした美術室前の「細江ギャラリー」に、美術部の3年生が「卒業制作」として完成させた作品が展示されています。
      毎年、美術部の卒業制作は見ごたえのある大作ばかりですが、今年も素晴らしいですsad
      作品の解説プレートには次のように書かれています。
      令和7年度 美術部卒業制作 『花火の間まで』

      夏でしか感じることができない「花火が打ち上がっている時の美しさや儚さ」をテーマに、井上幾斗副部長が案を試行錯誤し、3年生全員で作り上げた作品です。花火の打ち上がっている間の二人の切ない関係性や会話を、海中の景色で表現しました。
      技法的には、波のリアルさや海月の透明感、花火の鮮やかさを出すために、色を塗る際には丁寧に、工夫しながら塗りました。海をよりリアルにするために、グラデーションにしました。元々の黒い下地を生かした、夜景の表現にしました。花火は、あえて派手な色を使ったところがポイントです。
      この作品を通して、青春という時の儚さや切なさを感じていただければ幸いです。
       
      美術部 平野來愛 井上幾斗 藤田結葵 アントニオ ハイエン ディアス 吉村真弓蘭

       
      作品の説明プレートには書いてありませんが、作品の中のいろいろな場所に自分たち5人の名前を書き込んであるということを教えてくれました。
      作品を鑑賞する際には見つけてみてほしいそうです。

      卒業制作作品は、ギャラリーに展示された後、ランチルーム等、校内に設置し、長く後輩たちに鑑賞してもらえるよにする予定です。
       
    • 例年より暖かいとはいうものの朝の冷え込みや風の冷たさに「冬」を感じるようになりました。
      そんな中、今朝は生徒たちが清掃をしていました。
      その姿に「何かいいな」という感じを覚えました。

       
      「清掃」というと、よく「黙働流汗(もくどうりゅうかん)」等の合言葉のもと、「黙って静かに汗が流れるほど一生懸命に働こう」という生徒会の呼び掛けがあったり、先生からの指導があったりします。
      「黙働流汗」も、もちろんいいのですが、細江中の生徒の様子はそういう感じではないのです。
      では「何かいい感じ」なのか・・・。
       
      「何かいい感じ」の理由を考えてみました。

      ・「黙って掃除」ではないけれど、自然な会話をしながらちゃんと手や体を動かし、掃除はしっかりと進めている生徒が多い。
      ・中には形だけやっているような生徒もいるけれど、周りからやさしい「つっこみ」が入る。
       例「○○、やってるフリがうまいなぁ」
        「校長先生が見えたとたん、すごいやりだしたんですよ~」  etc...
      ・何より和気あいあいな感じで、完全にさぼっている生徒はいない。
      ・お手本になるような丁寧で気持ちの入った掃除をしている生徒がたくさんいる。 

       
      4月から8か月、積み重ねてきた様々な経験の中で築いてきた生徒同士の関係性の「いい感じ」が、傍から見ても「いい感じ」に映るのかもしれません。

      2学期もあと8日間の登校日を残すのみになりました。
      「何かいい感じ」を積み重ねながら締めくくることができそうです sad
    • 生徒会のみなさんが中心となって生徒集会が行われました。
      今回はスキバナを行い、学年を越えて生徒同士の交流を深めました。
      スキバナとは、「好きな○○」をテーマに話し合うことに交流を深める活動です。
      「国語が好きな人~」「技術の人は、ここに集まって」「総合がお気に入りの人、集合!」などお互いに声を掛け合って、グループをつくりました。
      それぞれのグループでは、「社会の○○が好きです」「体育の○○が楽しい」など学年の枠を越えて話し合われました。
      話は変わりますが、今日の給食の米飯は地元細江町産の新米でした
      浜松市認定農業者協議会細江支部では、毎年、地産地消事業の一環として、細江町の特産品であるみかんやお米を提供していただいています。
      本年度は、お米を提供していただきました。
      新鮮で安心安全な地元の農産物を身近に感じることができましたsmiley
      浜松市認定農業者協議会細江支部のみなさん、ありがとうございました。
    • 細江中学校をよりよい学校にしよう!を合言葉に全校集会が行われました。
      毎年、細江中学校では生徒が自分たちの学校生活をふり返り、よりよい学校にするためにどのような約束事があるとよいか考えています。
      昨年までに髪型や靴下の色などが見直され、生徒自身が時と場にあった髪型や靴下の色を考えて行動しています。
      見直し後も自分たちの生活をふり返り、髪型や靴下の色を考えています。
       
      今日の細中の生活を考える会では、「細中の生活(約束)」の歴史や必要性・意味について改めて知りました。
      また、生徒のアンケート結果を共有しました。
      次のようなアンケート結果でした。

      髪型や靴下の色を自分たちで考えて選ぶことについて

      良かったこと
       ・場にあった髪型をする人が増えた
       ・個性を表現できるようになった
       ・靴下の汚れが目立たなくなった など
      課題や不便なこと
       ・肩より下の長い髪は縛った方が良いと思う
       ・あまり目立つ頭髪にすると細中の雰囲気がくずれるからもうちょい厳しくやった方がいいと思う
       ・行事のとき白統一ができないから、靴下は白統一に変更した方がいい など
       
      パネルディスカッションでは、代表の生徒と先生が意見を交わしました。
      通学用の靴はどのような靴がよいかなどをテーマにたくさんの意見が出されました。
      会場の生徒も近くの人に自分の考えを伝えたり、聞いたりして考えを深めました。
      学校の主役である生徒が、自分事として集会に取り組みました。
      たくさんの意見が交わされる集会でした。
      細江中学校をよりよい学校にしよう!
    • この秋、生徒たちが美術の時間に制作した作品が美術室前に飾られています。
      いつまでも夏のような暑さで短い秋でしたが、一応「芸術の秋の成果」で、どの作品も素晴らしいです。

       
      1年生
      【自由な構成のデザイン】
      2年生
      【木彫 なべしき】
      3年生
      【切り絵 思い出の場】
      これもやはり積み重ね。
      学年が上がるごとに仕上がりのレベルが高まっていますねsad
      3年生の切り絵、本当にすごい
      切り絵作品として生徒が選んだ場所、描いた場面、グッと胸が熱くなります。

      保護者の皆様、面談で学校にお越しの際には、是非中館2F東側美術室前の展示をご覧いただけたらと思います。

      さらに、この他に浜松市中学校総合文化祭展示部門に出品している作品があります。
      こちらはクリエート浜松ギャラリー31に展示されています。
      (12月7日まで 開館9:30~18:00 ※最終日の12月7日(日)は15:00まで)
      (展示されている生徒の御家庭には、すでに案内通知をお渡ししています)

      是非、生徒の芸術への取組、芸術の秋の成果をご覧くださいsad
    • 「学校保健週間」の取組として今日は「ストレスマネジメント講座」を開催しました。
      1年生から3年生まで、体育館に集まって、直接お話を聞いたり、自分なりに考えたり、話し合ったりしました。
      講師は、心の健康に関しての専門家、心理士で本校スクールカウンセラーの川瀬先生です。
      先生は普段から校内でカウンセリングを担当している他、日々生徒の様子を気にかけてくださっているので、細江中の生徒のことをよくわかっていてくださいます。
       
      講座では、ストレスに対処する「コーピング」の仕方を学びました。
      見方や考え方を複数もつことがストレスを適切にコントロールする有効な方法であることも学びました。
       
      休憩時間には、事前に行ったアンケートの集計結果がスクリーンに映し出されました。
      みんなスクリーンの前に集まって「みんなの推し」に見入っていました。
      適度な「推し活動」は、ストレスの対処方法としても、心の安定や前向きさ等にも効果があるそうです sad
      アンケートの結果から、細江中の生徒は、「推し」を持っていない人もかなりいるけれど、自分の「推し」として書いてくれた名前は、みんなそれぞれで重なっていても3人くらいだったそうです。「私はこの人」「僕はこの人」と、一人一人違い、いろんな「推し」がいるようです。
      講座の中で周りの人と話し合っている生徒の様子は、とても温かい雰囲気でした。
      とっても良い講座になりました。

      司会やお礼の言葉、運営などは保体委員の生徒が分担して行ってくれました。
      保体委員の人以外にも、準備や片づけでたくさんの生徒たちが一生懸命に働いてくれましたsad
      みんな、ありがとう