代表として3年生の内容を掲載します
四十六日。これは私たち三年生の卒業式当日まで学校に来ることができる日数です。
防災の大切さや日本の伝統文化を学んだ京都・神戸への修学旅行、部活動の集大成として力を出し切った夏季大会、クラスでそれぞれの思いを込めた合唱をホールに響かせた文化発表会、縦割りでのつながりがより強まった体育大会。
怒涛の1、2学期を駆け抜け、今日からいよいよ3学期が始まります。
今学期、三年生にとっては最後の追い上げを見せる学期になります。
今学期、私たちは進路決定と受験対策に全力を注いでいきます。
進路決定では、担任の先生や家族と自分の進路について話し合いを重ねています。
将来の自分を想像したり、自分自身と向き合ったりして、なりたいもの、したいことは何かを考え、より明確な目標を持ったうえで自分の生き方を決定したいと思っています。
受験対策では、授業を通じて入試本番を想定した対策を行ったり、3年間の学習の総仕上げをしたりしていきます。
最後まで全員で集中して授業に取り組み、今までお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えたいです。
また、これから始まる面接練習では、今まで経験したことのない緊張感の中、面接担当の先生と練習を重ねていきます。
正しい所作を覚えることはもちろんですが、面接は自分の日々の生活の様子が表れる場でもあります。
挨拶や身だしなみなど、日々の様子を再確認し、面接に向けて準備を重ねていきたいと思います。
受験に向かう私たちのために、担任の先生をはじめ、校長先生、教頭先生、部活動の先生など、学校中の先生方や家族からたくさんの応援を頂いています。
その応援に応えるために、自分自身の納得する結果で感謝を表せるよう、毎日の勉強に励んでいきます。
今いる友達と同じ空間で勉強すること、言葉を交わして笑い合うこと、給食を食べること、一緒に登下校することは、あと四十六日過ぎるとできなくなってしまいます。
限られた時間を充実させるために、「最後」とつくことが増えるこの学期を大切にし、毎日を楽しんでいきたいです。
1年生は2年後、2年生は1年後に3年生になります。私たち3年生の姿を見て、こんな3年生になりたいと想像してもらえるようにしていきたいです。
そして、3年間この学年の仲間と過ごしてきた集大成となるのが卒業式です。
最高の卒業式を作り上げるために、今学期後半から始まる練習にも気を引き締めて取り組み、3年生全員が笑顔でそれぞれの道へ進んでいけるようにしたいです。