• 2学期スタート‼

    2025年8月28日
       2学期が始まりました。
       校舎内に子供たちの明るく元気な声が響いているだけで、「学校が動き始めたぞ」と思います。朝、登校してきて、教室の黒板に書かれた先生からのメッセージを読んだ子供たちは、どんなことを考えたのでしょう?
       始業式はオンラインで行い、子供たちは、エアコンの効いたそれぞれの教室で参加しました。
      2、4年生の代表児童が「2学期に頑張りたいこと」を中心に、発表をしました。どの子の発表も、思いの伝わる素晴らしい発表でした。
      続いて、校長先生からは、「曳馬っ子4つのめあて(!よろこびをつくりだす・★よさをのばす・+ちからをあわせる・→これからをえがく)に加えて、『やりたいこと』に進んで挑戦するもめあての1つとして、2つのめあてを意識して学校生活を送っていこう」というお話がありました。
       始業式の前には、1学期に出品した浜松市書写作品コンクールで、優秀な成績を収めた子の表彰を行いました。
       各教室を見て回ると・・・
       久しぶりの学校に、久しぶりの友達との会話に・・・喜びが爆発している子、とてもうれしそうな子、少し緊張している子、ちょっと疲れ気味の子などなど、子供たちの表情や姿は様々ですが、どの子からも2学期への期待とやる気が感じられました。
       今日と明日は午前のみで下校します。来週からは、通常の学校生活となります。でも、あわてず、あせらず、少しずつ頭も体も心も「学校モード」に戻しながら、生活リズムを整えていけたらよいと思います。
       「やりたいこと」に進んで挑戦して、「よろこびをつくりだす」日々を重ねて、子供たちが、「自分で」「友達や仲間と」充実した4か月にしていくことを願っています。
    •  1か月前の朝には、あんなに騒がしく響き渡っていたセミの声もすっかり聞こえなくなって、気が付けば、随分と日が暮れるのも早くなってきました。

       35日間の夏休みが、今日で終わります。
       曳馬っ子たちは、夏休みにしかできないたくさんの「やりたいこと」に進んで挑戦して、充実した時間を過ごしたことでしょう。
       明日からは、令和7年度の2学期が始まります。
       校舎内は、しんと静まり返っています。でも、廊下を歩いていると、明日、子供たちが戻ってきて、学校全体が再び大きく動き出すその時を「今か今か」と待っているような気配が感じられます。
       ここ数日の中で、子供たちが、安心して2学期のスタートが切れるようにと、職員は、子供たちを迎える準備を進めてきました。この夏に、様々な体験や経験をして、大きく成長した子供たちに会えるのを、職員一同楽しみにしています。
       もしかしたら…
      「ちょっと課題が…」
      「まだ暑いなぁ」
      「久しぶりにクラスの友達と会うの…ドキドキする」などなど
      長い休みの後で、少し心配なことや不安なことがある子がいるかもしれません。
       でも、大丈夫・・・まずは、あなたの顔を見せてください。あなたの声を聞かせてください。みんなで、ゆっくりと2学期を始めていきましょう。自分のペースで、だんだんとリズムを取り戻していきましょう。
      明日、待っています。

       
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       2年3組は、とても明るく元気いっぱいのクラスです。
      音楽の授業でもたくさん笑顔はじける姿を見せてくれました。
       
      「かくれんぼ」では、鬼役と隠れる役に分かれて歌いながらかくれんぼをして遊びました。鬼役は、みんなに聞こえるように強い声で、隠れる役は、鬼にばれないようにだんだんと声を弱めて歌うように工夫するのをがんばっていました。
       
      「かえるのがっしょう」では、かえるになってジャンプをして、休符のタイミングを感じながら歌いました。「クワッ」と歌いながらかえるになりきっている姿はかわいかったです。
       
       元気いっぱいの2年3組ですが、1学期を通して、歌声の成長を感じています。2年生の初めのころは、元気全開の子供らしい歌声でした。音楽の授業を通して、歌う姿勢や息を吸うことを勉強して、よりきれいな音色で歌おうとするようになってきました。1学期末には、響きのあるきれいな声で「あいさつの歌」を歌えるようになりました。
       
      これからも、2年3組のみんなと一緒にレベルアップできるよう頑張りたいと思います。
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       私が担任している3年3組の「ちょっといい話」です。
       
       3年3組は、とても明るくて元気なクラスです。1学期には、たくさんのすてきな出来事がありました。今回は、その中から1つのお話を紹介します。
       
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       3組では、毎日、みんなで「さようなら」のあいさつをした後、じゃんけんをしています。勝つ子、負けてしまう子、あいこの子がいます。
       
       ある日、あいこになってしまった子が
      「このまま帰るなんて嫌だ!何事もやりきるって決めた!」
      と言い、勝敗がつくまで行うようになりました。
      わたしが
      「あいこままなら負けにならないよ?負けたら嫌じゃない?」
      とたずねると、
      「確かに負けたら嫌だけれど、勝敗が決まらないほうが嫌だ。負けたら、明日こそは勝とうって思える!目標があると頑張れるから!」

       その日から、あいこの子は勝敗がつくまでじゃんけんをするのが恒例となりました。
       
       1学期は様々な活動に取り組む中で、このじゃんけんのように自分の目標を意識して、目標に向かって行動する姿が多く見られるようになってきました。
       2学期も目標に向かって切磋琢磨する姿が見られるように、担任として子供たちを支えていきます。
       
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       2年1組の子供たちは、元気いっぱい!優しくて思いやりのある子たちです。1学期は新しいクラスで不安や緊張もあったと思いますが、みんなで助け合いながら楽しく過ごすことができました。

       1学期のほっこりエピソードを2つ紹介します。
       
      ☆エピソード その1
       1組では、カブトムシやカナヘビ、ダンゴムシを飼っています。「それぞれ一番住みやすいお家は何だろう?」とみんなで考えてお家を作りました。例えば、ダンゴムシさんのお家は、濡らした土と木の枝でできていました。そこに霧吹きで水をかけて湿らせていましたが、それだとすぐに土が乾いてしまいます。ダンゴムシさんがかわいそうだと、話合いになりました。先生や友達と相談しながら、水をたくさん含ませるために枯れ葉や腐葉土のお家にしました。カブトムシは、虫に詳しいお友達に教えてもらいながら、それぞれ素敵なお家を作ることができました。
      ☆エピソード その2
       おいしい給食を食べ終わったら、1人1人が、自分の使った食器などを片付けます!
      ある日、牛乳パックがぐちゃぐちゃになってしまいました。気付いた子供たちがみんなに「次からはきれいに入れましょう!」と声掛けを行ってくれました。その他の子供たちはしっかりと声掛けを聞いて、次の日からは、きれいに入れることができました。
       
       2学期からも思いやりのある優しいクラスでいてほしいと思います。みんなで楽しく過ごしましょう。
       
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       3年1組は、元気いっぱいでとても明るいクラスです。

       そんな3年1組の学級目標は「うれしい、楽しい、だいすき3年1組」です。この目標は、自分や友達が嬉しいと感じる日々、3年生になって新しい教科が増えて勉強が大変になるけど楽しもうとする気持ち、そして自分を大好き!と思える心を大切にする思いを子供たちと話して決めました。

       1学期・・・この目標の達成に向けて、様々な活動に取り組んできました。
       その中で今日は、1学期の「楽しい」を紹介します。
       3年生になって社会科、理科、外国語科、総合など新しい教科が増えました。子供たちは、どんなことを勉強するのだろう・・・と、ドキドキ、わくわくでした。
       
       
       理科では「ゴムや風の力のはたらき」という単元で初めて実験を行いました。伸ばすゴムの長さを変えたり、風の強さを変えたりして、それぞれの力のはたらきを調べました。自分たちで役割を決め、グループで協力し楽しんで実験する姿が見られました。

       2学期も、ドキドキ、わくわくがいっぱいの毎日を、子供たちといっしょに送っていきたいと思います。 
       
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       のぞみ1組は、1年生3人と3年生3人の6人クラスです。6人中女の子は1人ですが、元気いっぱいのクラスです。そんな「のぞみ1組」のちょっといい話です。
       
       のぞみ1組は元気が良くて、にぎやかな感じがするのですが、あの日は少し違いました。
       担任が用事を済ませてクラスに帰って来ると、いつもなら元気な声が、教室から聞こえてくるのに、その時は声が聞こえてこなかったのです。そっと覗いてみると、
      「ここはこう書くんだよ。」
      とか、
      「こっちを先にやるんだよ。」
      と、お互いにそれぞれの学習内容を教え合っていました。その様子は、とても和やかに楽しそうに見えました。
       
      担任が覗いていることに気が付くと、
      「〇〇さんに教えてもらった。」
      「ここまでできたよ。」
      などと、とても嬉しそうに話してくれました。担任も、その声を聞いて、とても嬉しい気持ちになり、
      「仲良く過ごしてくれて、ありがとう。」
      と、思わず伝えたほどです。子供たちの成長を感じることができた、素敵な時間でした。
       2学期も、こんな素敵な時間が流れるよう、子供たちと仲良く笑顔で過ごしていきたいと思いました。
       
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       4年3組の子供たちは、4年生に進級した4月から1学期の活動を重ねるにつれて、少しずつ高学年としての意識が芽生えてきて、友達のことを尊重しながら学習に取り組む姿がたくさん見られるようになりました。
       
       4年3組のちょっといい話は、毎日の給食の時間での話です。
       
       みんな楽しみに待っている給食の時間。時には苦手なものが出ることもあります…
       でも、どんな時でも、「みんな頑張って食べ切ろう」という姿が見られます。
      おかわりをしてくれる子も多く、毎日の給食は残菜は「ほぼ0!」
      「みんなで協力して食べ残しをなくそう」という思いが伝わってきます。
       
       また、給食の片付け方もとてもきれいで、いつも給食委員会の人や給食担当の先生に褒めてもらいます。
      乾かした前日の牛乳パックや食べきったその日のご飯パックが、とてもきれいに整頓されているからです。
      「片付けた後のこと・・・つまり、その後片付けをする給食員さんたちのことを考えて片付けよう」という気持ちをもっているのが素敵だなと思います。
       
       2学期もおいしい給食をもりもり食べて、勉強も運動も遊びも全力で取り組んでいきたいですね。
       
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       ひかり2組では、2年生と4年生異学年が集まった学級です。4月当初は、新しい友達との関わり方が分からず、積極的に新しい友達に関わろうという姿はあまり見られませんでした。
       今年度は、校長先生が何度も教室を回り、声をかけてくださったり、写真を撮ってブログに載せてくださったりしています。
      毎日、給食の時に回ってくださるのも日課となっています。なかなか食の進まない子に担任が、
      「校長先生、そろそろひかり2にいらっしゃるかなあ。ほめてくれるよ。」
      と、声掛けをするとどんどん食べる姿を見せる子供も出てきています。

       今ではどの子も校長先生を心待ちにしていて、自分から関わろうとしています。学期末には、校長先生からひかり2組に「あいさつができたで賞」をいただきました。
       
      「朝、教室に入るときは大きな声であいさつしよう」を、4月の教室の目標にもしました。朝だけでなく、ひかり2組の子供たちは気持ちのよいあいさつができる子になっています。

       引き続き「自分からあいさつのできる子」を実践していきたいと思います。
       
    •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
       
       1年ぶりにまたこの学年の担任をさせてもらえることになり、とても嬉しい気持ちで1学期が始まりました。少し大人びたような気もしますが、変わらない笑顔がそこにあり、安心したことを覚えています。この学年の良さは、他者の立場で物事を考え、他者のために進んで行動できるところだと感じています。その中でも、6年1組は特に「明るくポジティブ」に生活している姿が多く見られるような気がします。
       
      「自分らしく生きてほしい」、「やりたいことを見つけてどんどんチャレンジしてほしい」、「友達と仲良く、楽しく過ごしてほしい」、「自分も他者も大切にできる子に育ってほしい」と教師として、大人としての願いはたくさんあり、良かれと思いあれもこれもと伝えてしまうのが私の悪いくせなのですが、そのたびに子供たちは、「たしかに」、「やってみよう」、「協力すればやれる気がする」と前向きに行動しようとする姿を見せてくれます。教師に対してだけではなく、クラスや学年の誰かの言動に対して、「それいいね」、「俺も一緒にやりたい」、「こうしたらいいんじゃない?」など誰かの「やりたい」という思いを支える風土が育っていることにいつも感心しています。
       
       教員として正しいのかはわかりませんが、(私自身は)勉強ができることより、運動ができることより、「自分や他者を認められることのほうが大切だ」と考えています。他者を思いやり、自分を認め、たくさんの「個性」が輝くことができている6年1組を誇りに思っています。これからも子供たちが、自分たちらしく、明るくポジティブに過ごしていけるように支援していきます。
       
       この子たちにとって、小学校最後の1年が幸せな時間になりますように。
       

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