朝の雨雲レーダーを確認すると雨、子供たちも「運動会できるかな。」と心配していました。中には「晴れますように。」とてるてるぼうずを作っていた子もいました。
みんなの願いがとどき無事に本番を迎えられ、練習の成果を発揮することができました。
障害物競走の名前「楽しくにこにこルンルンるん」は、実行委員が考えました。
みんなで楽しめる競技にしたい、学年だよりのタイトルである「にこにこ」を入れたい、ということで「楽しくにこにこルンルンるん」という愉快な名前になりました。
「楽しくにこにこルンルンるん」は子供たちが主体となって、どんな障害物を取り入れたいか考えたり、ルール決めたりしました。図画工作の授業とも結び付けて、1組は的当て、2組はキャタピラー、3組はトンネルを段ボールで作りました。障害物をどんな形や大きさで作るか試行錯誤しながら作り上げ、実際に試してみて改善した方が良いところは何度も作り直しました。
「コースを短くしたい。」「トンネルが狭いから大きくしよう。」「風で倒れないように工夫したい。」など、たくさんの意見が出て、子供たちの成長を感じられました。
本番では、走って投げてくぐって…みんな全力で頑張っていました。結果は、1位1組、2位2組、3位3組でしたが、3組の最後の仲間がゴールするまで、みんなで一生懸命応援していました。
2年生は、運動会の前に一人一人が達成したい目標を決めていました。運動会が終わってから頑張ったことや楽しかったこと、目標が達成できたかどうかの振り返りを行いましたが、早速来年に向けての意気込みを書いている子供もいました。「昨日から、家でトレーニングを始めました。足を速くするトレーニングだから、3年生になったときの徒競走やリレーで1位を取りたいです。」
また、「3人で協力して諦めずにゴールに行けた。」など、みんなで協力して取り組めたことを書いている子供もいました。
学びあり、笑いありの楽しい運動会になりました。
当日は、たくさんの皆様にお越しいただきありがとうございました。子供たちにとって大切な思い出になったと思います。
これからも子どもたちの健やかな成長につながるような指導を行ってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。