3年生のみんなはとてもやさしくて穏やかな表情をしています。
 赤ちゃんとのふれあいを通して、普段授業では学べない、
 かけがえのない貴重な体験をさせていただきました。
 絵本「るふらん るふらん」から、命のつながりと、命の繰り返しについてもお話しくださいました。
 ふれあいサポートネット「ふわっと」のみなさん、助産師の山田先生、ありがとうございました。
 9人の赤ちゃん、お母さん・お父さん、ありがとうございます。
  生徒の感想より
 「赤ちゃんの成長速度がとても印象的でした。お母様に見せていただいた写真と今のお子さんを比べたときの大きさの違い、心に響くものがありました。また、お母様の話では、上の子がいながらの赤ちゃんのお世話への大変さを学ばせていただきました。僕にも弟がいるので、母の苦労があったのだと思いました。」
 「赤ちゃんが活発になってくると、目が離せなかったり、泣いている理由がわからなかったりと大変なこともあるそうですが、我が子についてうれしそうに語るお母さんを見て、赤ちゃんがいるということはとても幸せなことなんだと思いました。僕も弟が小さかったときのことを思い出しました。自分も15年でこんなに大きくなったのか、と改めて驚きました。今まで僕を育ててくれた家族や地域の人に感謝したいです。」
 「赤ちゃんを見て、とてもかわいくて癒されました。赤ちゃんが泣いたとき、お母さんのまなざしがとてもあたたかく、自分もこうやって愛されてきたのだと実感することができました。赤ちゃんと過ごすことで、たくさんの喜びがあるのだと学びました。」
 「お母さんの話を聞いて、妊娠中の大変さを知りました。話を聞いて、少し怖い気もしましたが、怖いことだけではない、という言葉を信じたいと思います。」
 「今日は、9人の赤ちゃんがいました。それぞれ個性があることを実感しました。中学校にいるだけでは感じられないことを感じることができました。」
  生徒たちの心に、
慈しみの種
が蒔かれました。
芽吹きの時は、近いです。