なぜ、学校で(教科を)学ぶのか?という根源的な問いに対して、本校では各教科でガイダンス資料を作成して、生徒に投げ掛けています。音楽科では、なぜ、「音楽が存在するのか?」という素朴な疑問に、生徒たちは仲間と話し合いました。「思いを伝えるときに音楽が流れているといいね」といった意見が出されていました。教師からは、昔、祈りを伝えるときや働くときに音楽(リズム)が生まれたと説明があり、自分たちの予想がある程度当たっていたことにうなずいていました。このように生徒たちに文化や歴史を追体験させることで、学習を身近なものにしていきます。