前回の続きでマップを見ていたら、双葉小の場所に「文」という漢字がありました。教師が「こんなところに漢字が書いてあるよ。」と言ったら、子供たちから「それは地図記号だよ。」「学校で文を書くからじゃない。」「文房具屋さんが近くにあるからだよ。」との様々な声があがりました。地図帳に地図記号の成り立ちが書いてあったので調べていると、「もっと調べたい。」と子供たちの「やりたい」という思いが声になってたくさん聞こえてきました。
調べ始めると、見つける、見つける、本当にたくさんの地図記号を見つけました。
15分間という短い時間で、黒板いっぱいになりました。「短時間で、一人だったらこんなにたくさん見つけられたかな。」と聞いたら、「一人じゃ無理。」「自分が見つけられなかった記号も書いてあったよ。」「みんなでやったからだよ。」との声が聞こえてきました。自分から進んで学びに向かう楽しさと、みんなで取り組む楽しさも感じることができた1時間でした。