3年生になって初めて取り組む教科の一つ「社会科」。数日前から社会を担当することになった私と会うと「先生、社会科が楽しみ。」と伝えてくれる子がいました。教室に入ると、どの子もどんな学習をするのかと目を輝かせて座っていました。子供たちの社会科の学習に寄せる期待に応えなければと私も必死に教材を準備しました。まずは、「ここはどこでしょう。」といろいろな写真を提示したところ、「知ってる。」「行ったことある。」「家の目の前のお店だ。」とたくさんの呟きが聞こえてきました。ある子が「これは双葉小学校の周りの写真だ。」と気付き、「私たちも学校の周りを探検したい。」との声が。でも、すぐには行けないので、今日はタブレットのマップアプリを使って各々調べました。初めて使う子に、得意な子が「こうすればいいんだよ。」と優しく声掛けをしていて、とても微笑ましい光景でした。終了を伝えると、「もっとやりたい。」との声。双葉小が目指す子供の姿は「『やりたいこと』を見つけて、挑戦する子」です。この時間は子供たちから2つの「やりたい」が出てきました。これからもこうした思いがわき出てくるような学習を続けていきます。