2023年3月

  •  「スーホの白い馬」の舞台であるモンゴルに詳しい 佐藤 剛先生 を講師としてお招きし、特別授業をしていただきました。
     本物の馬頭琴を見ることができた子供たちから、大きな歓声が上がりました。スーホの白い馬の曲を聴いたり実際に馬頭琴を弾いたりするなど、子供たちは興味を持ちながら、最後まで楽しく活動に取り組んでいました。
     また、講師の先生から、モンゴルの暮らしについてのお話もしていただきました。モンゴルの暮らしは驚くことばかりで、休み時間にも積極的に訪ねていました。モンゴルの人が楽器を作る理由や引っ越しをたくさんすることなど、子供たちは、モンゴルのことについていろいろなことを知ることができました。
     講話の後に行った国語科の授業では、「挿絵にゲルがあるよ。」「ここに描いてあるのが今日見た馬頭琴だ。」と友達とうれしそうに話していました。今日の特別授業は、子供たちがモンゴルの文化に触れることができた、貴重な体験となりました。
     佐藤先生、本当にありがとうございました。
     
  •  講師の先生をお招きし、絵手紙教室を行いました。2種類の筆を使って、墨汁で字や線をかいたり、色を塗ったりしました。子供たちは、各自で持ってきた野菜や果物の様子をよく観察しながら、半紙いっぱいに絵を描くことができました。
     いつもとは違う描き方に戸惑う場面も見られましたが、各々が集中して絵手紙作りに取り組む姿が見られました。どの絵手紙も、個性あふれる、すてきな作品に仕上がりました。
     どんな作品に仕上がったかは、後日のお楽しみにしていてください。
  •  6年生を送る会を終えた5年生は、高揚感と達成感に満ちた清々しい表情をしていました。
     本番に至るまで、さまざまなピンチがありましたが、今日は2つの班のピンチと頑張りをお伝えします。
    ①5年生の出し物係 この係は、歌と感謝の言葉を伝える計画を立てて、せりふまで考えていました。ところが、6年生が「クイズが楽しみ。」と言っていることを知りました。出し物係は、このまま貫くか、内容を変えるか悩みました。答えは「6年生が楽しみにしていることをやろう。」でした。歌を一番だけにして、クイズを盛り込みました。当日は、6年生が楽しそうに参加してくれて嬉しかったそうです。

    ②プレゼント係 プレゼントは、帽子がいい!と早くから言っていました。自分たちが1年生のときに、当時の6年生が帽子をもらっていたことが印象に残っていたそうです。「準備は大変だけど、絶対最後までやりきる!」という強い思いのもと、帽子作りがスタートしました。始めてみると、想像以上に大変でとても間に合わない様子でした。いつもは、自分たちでこだわって進めたい子達ですが、今回は違いました。「このままでは終わらない。クラスのみんな手伝って。」と協力を求めました。進んでみんなが協力し、見事2日前に帽子が完成しました。
     当日は、帽子の中になかよしグループの友達からのメッセージを入れて、思いがいっぱいつまった帽子を渡すことができました。6年生が帽子をかぶっている姿を見て、プレゼント係は顔を見合わせとても嬉しそうにしていました。

     どちらのグループも原動力は、「6年生を喜ばせたい。」ということ。送る相手がいるからこそ、できた経験。6年生を送る会を通して、5年生は、また一段と大きく成長をすることができました。
  •  3月2日(木)2時間目、6年生を送る会が行われました。

     学年ごとに、6年生への感謝の気持ちを胸に練習に取り組んできたことを、学年の友達と心を合わせ、堂々と発表することができました。
     6年前のヒット曲をダンスでクイズにした学年、
     玉入れで対決して、6年生のパワーを改めて感じた学年、
     歌やプレゼントでありがとうを伝えた学年。
     どの学年も趣向を凝らしたすてきな発表でした。そして、体育館がとても温かな雰囲気に包み込まれました。
     各学年の発表が終わった後、なかよしグループで作ったメッセージつきの帽子を、1年生が代表して6年生にプレゼントし、感謝の気持ちを伝えました。
     最後に、6年生からお礼の言葉と合唱のプレゼントがありました。「翼をください♪」の合唱は、下級生の心にしっかりと刻まれました。
     きっと6年間の出来事をたくさん思い出してくれたことでしょう。

     ありがとう6年生
  •  3月3日(金)、「かみざらコロコロ」が遂に完成しました。
     1時間目から完成に向けて集中力が高まり、それぞれが自分の作品に没頭する様子が見られました。とても静かに取り組み、丁寧に作品を仕上げることができました。
     2時間目には、広々とした体育館で作品を転がしました。転がりながら次々と変化する飾りの様子を楽しみました。各々の思いが込められた作品になり、それは「どうぶつコロコロ」「きせつコロコロ」「しゅりけんコロコロ」「くるくる号」などの作品名に表れていました。
  • 地域防災連携連絡会

    2023年3月2日
       2月21日(火)に双葉小学校で、中区区振興課が主催する「地域防災連携連絡会」が行われました。
       連絡会では、災害発生時に、学校に避難所が開設されることに備え、避難所運営に当たる地区防災班員(行政)、自主防災隊(地域)、施設管理者(学校)が顔を合わせ、災害発生時の対応等について情報を共有しました。
       中区区振興課からは、避難情報や避難方法、防災関連情報等に関する説明がありました。また、避難所が開設された時の学校施設の利用の仕方や防災機材、備蓄品等についても確認しました。
       各御家庭におかれましても、自然災害から家族の命を守るため、「災害に対する備え」について是非話し合ってみてください。
       浜松市ホームページ【防災】 https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bosai/bosai/index.html
    •  双葉小学校では、明日6年生を迎える会を予定しています。
       5時間目の学級活動「6年生を迎える会の準備をしよう」では、体育館に掲示物を貼ったり、椅子を並べたりしました。
       明日の本番に向けて、5年生は5つのグループに分かれて準備を進めてきました。2つのグループの「ピンチ!」を紹介します。
       ①入場係:6年生がただ入場するだけではなく、6年生が喜ぶことをしたいと考えました。「ピンチ!」だった場面は、6年生を喜ばせる言葉を選ぶこと。人を喜ばせる言葉を選ぶというのは、なかなか難しかったようです。自分が言われて嬉しい言葉は何かについて話し合い、原稿を作りました。
       ②オープニング係:当日は双葉レンジャーを演じます。「ピンチ!」だった場面は、スローガンを決めること。各学年の思いを大切にしながらスローガンを作ることは、5年生にとって初めての経験でした。最初に作ったスローガンは、各学年からの言葉をただつなげただけのものでした。「なんかつまらない」「ありきたり・・・」と感じた子供たちは、どうしたら自分たちのスローガンになるのかについて何度も話し合いました。
       出来上がったスローガンは、「かがやく未来へ6年生 双葉のバトンを受けつごう」です。子供たちに、この言葉を選んだ理由を聞くと、「かがやく未来へは、双葉小学校の校歌の歌詞で、大切にしたい言葉。」「バトンは、校長先生が私たちに教えてくれた言葉。」とのことでした。
       明日は、いよいよ本番です。6年生への感謝の気持ちがいっぱいつまった会になることを期待しています。