• イカの解剖

    2024年12月12日
      2年1組の理科です。
      理科室からざわめきが…。
      この日の授業は「イカの解剖」。
      無脊椎動物の代表格のイカは、大きく胴部、頭部、腕部に分かれます。
      特に胴部にある内臓や頭部にある口や目などに注目。
      全員ビニル手袋をはめて、班ごとにトレイに乗せたイカと向き合いました。

      事前に先生から示された手順に従い、作業を進めていきます。
      最初は恐々と触っていましたが、勇気を振り絞って切開していきました。
      胃袋を確かめるために、口から醤油を注ぐと胃が膨らみます。
      「これは肝臓だよね」
      「目の水晶体がとれた」
      普段食しているイカですが、こうして命を感じながら向き合う経験は貴重な時間でした。
    • 避難訓練

      2024年12月11日
        11月の最終週。
        「今週のどこかで避難訓練を行います。いつ、どこで地震が起きても対処できるよう、自分の身に迫っているキケンとは何かを考えて避難行動をしましょう」

        月曜日から「今日かな」「いつだろう…」「昼休みかな、放課後かな」と構えていた子も。
        そして訓練は金曜日の昼休みに実施されました。
        「訓練、訓練!大きな地震が発生しました。直ちに身の安全を確保しなさい」
        教頭先生の呼びかけに頭を守る子どもたち。
        先日、1年生は防災講座で詳しく学んだので、窓ガラスや落下物の位置を確認していました。

        「揺れがおさまりました。周囲の状況に注意しながらグランドへ避難をしなさい」
        教室にいた子たちは防災頭巾をかぶって避難を開始。
        すると「余震です。その場で安全を確保しなさい」との放送。
        余震に備えた行動訓練です。
        昇降口を出たばかりの子たちは、窓ガラスが飛んでこない場所を探して姿勢を低くしました。
        「揺れがおさまりました。グランドへ避難しなさい」

        全体的にスムーズな避難ができました。
        担当の幸田先生からも、「自分の身にどのようなキケンが迫っているのかを自分で判断してください」と呼び掛けがありました。
        校舎は耐震化されていますが、震度6を超えると安全確保が難しいです。
        校舎出入口の廂(ひさし)や部室棟、渡り廊下などの弱い部分への注意も大切。
        避難にあたっての注意点を確認することができました。

        今回の避難訓練の実施日や時間は、教員にも知らされていませんでした。
        教員も子どもたちと同じような緊張感をもって行動。
        課題を次へ生かしていきます。
      • 座右の銘

        2024年12月10日
          1年3組の国語です。
          故事成語について学んでいます。

          「矛盾」
          「この矛はどんなかたい盾をも突き通すことができ、この盾はどんな矛でも突き通すことができない」
          「それではお前の矛でお前の盾を突けばどうなるか」と尋ねられて答えることができなかった。
          故事にある有名なお話ですね。

          「熟語の中には、『堅固』『柔軟』のように同じ意味の漢字でできたものがあります。『鋭利』や『貫通』なんかもそうです」
          「では、『強弱』のように反対の意味でできたものがありますね。何か思い浮かぶものはありますか」
          「左右」「男女」…
          「おーっと、そのへんにしておきましょう」
          「今日は、たくさんある熟語を調べてみて、その中から自分が大切にしたいと思った言葉を選んでみましょう」

          いわゆる「座右の銘」を考えようという時間でした。
          故事成語やことわざなど、調べてみるといろいろな言葉がありました。
          初めて出会う言葉も多く、意味を調べながら自分の生き方に共感できる言葉を見つけていきました。
          昔の人たちが言葉に込めた思いも伝わってきました。
        • リコーダーできた!

          2024年12月9日
            2年3組の音楽です。
            この日はリコーダーのテスト。
            「アニーローリー」という曲を練習して、先生の前で演奏です。
            1人ずつなのでみんな緊張。
            テンポを一定にして、タンギングや指使いに神経を使います。
            友達同士で教え合ったり、一緒に練習したり、みんな仲良く頑張っていました。
            練習で自信がついた人から先生の前へ。
            みんな上手に吹いていました。
          • 挨拶運動

            2024年12月6日
              先週、生徒会執行部の皆さんが朝の挨拶運動をしてくれました。
              「おはようございます!」
              昇降口で明るく笑顔で声を掛けてくれて、爽やかな朝を迎えることができました。
              校長先生は、玄関前で子どもたちの登校の様子を見守り。
              みんな明るく挨拶を交わしています。
              挨拶の麁玉中。
              良い伝統となっています。
              立冬から1か月。
              季節はとうに冬ですが、秋らしい紅葉もそろそろ終わりでしょうか。
              色づいていた木々の赤、黄色も徐々に落葉し始めました。
            • 企業講話

              2024年12月5日
                地元の企業の方からお話を伺う機会を得ました。
                講師は橋本エンジニアリング社長の橋本さん。
                橋本エンジニアリングは、パラリンピックテニスで金メダルを獲得した小田凱人選手の車いすを開発したとして世界的に知られる会社です。

                「目的と目標が君を未来へ導く!」
                「MLBの大谷翔平選手やSoftbankの孫社長を例に、なりたい自分(目的)と、そのために具体的に達成したいこと(目標)を定められたら、どんな時代であっても大丈夫です」
                「自社も経営の危機に瀕した時期がありました。社長として苦しい選択をせざるを得なかった」
                「『縁ある人を物心共に幸せに導く』を心に、不確実性の時代でも生き抜くための新たな目標を定め、オリジナル商品の開発を目指し、車いすとの出会いとなりました」
                「車いすの軽量化に必要なマグネシウム合金。地域の研究会に参加して声を上げたら仲間が増え、開発が一気に加速」
                「目的・目標がぶれなかったこと、チャンスを自らつかみにいく行動力があったこと、成長産業に挑戦したこと、そして人の力を借りたことで今の会社があります」
                「みなさんも進路選択をしなけれななりません。将来の夢が決まっていない人も多いことでしょう」
                「大谷選手も小田選手も中高生の時代から目標達成シートを作成していました。大谷選手も『人生が夢をつくるんじゃない、夢が人生をつくるんだ』と言っていました」
                「目的がはっきりすれば、迷わず進んでいけます。それまで焦らずに一生懸命に今を生きてください。きっと自分の目的、目標が見つかるはずです」

                橋本エンジニアリング社製の車いすは、パラスポーツの世界においてテニス小田凱人選手以外にも女子テニスの田中愛美選手、車いすラグビーの池崎大輔選手、水泳の鈴木孝幸選手なども使っているそうです。
                パリパラでは4人が共に金メダルを獲得。
                会場には、競技用ではありませんが、軽量車いすの実物も持ってきて見せていただきました。

                講話のあと、3年の吉田さんからお礼の言葉。
                橋本社長さんからは、小田選手と田中選手のサイン色紙をいただきました。
                本校の図書室には、この日のために小田選手の本が展示されていて、社長さんにもその様子を見ていただきました。
                橋本社長さん、ありがとうございました。
              • 2年生 職場体験

                2024年12月4日
                  2年生が職場体験を実施しました。
                  11月20日、21日の2日間に実施。
                  市内の30ほどの企業、施設に協力をいただき、大人が働く現場を体験してきました。
                  そこで働く方々から説明を受け、中学生にもできるお仕事をさせてもらった子どもたち。
                  慣れない環境と緊張の中、頑張って2日間を過ごしました。
                  担当の方々からは、その職業に込めた思いや働く意義、嬉しさや充実感、苦労することなど、様々なお話を聞かせていただいたようです。
                  学校では学べない貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
                • 1年生職業講話part2

                  2024年12月3日
                    11月22日(金)、1年生の総合的な学習の時間です。
                    9月に地域の方々から職業観や働く意義、生き方などについてのお話をうかがいました。
                    子どもたちはこのお話を受けて、自分自身がどんな生き方をしていきたいのか、憧れる大人像とは、といろいろ考えてきました。
                    この日、9月に講話をしてくださった方々に再度来校していただき、子どもたちが考える「私が憧れる人」についての発表を聞いてもらいました。
                    それぞれに大切にしたい生き方、考え方に触れて、互いに刺激を受けた部分も多かったようです。
                    お仕事の都合でmeetでのオンライン会話をしたブースもありました。
                    講師の方々からもコメントをいただきました。
                    「みなさんが一生懸命将来について考えている様子が伝わってきました」
                    「素晴らしい考え方をしているなと感じました」
                    「大切にしている思いを、将来に生かしてほしいですね」

                    発表のあとは、講師の方々とのディスカッション。
                    講師の方への質問などを交え、将来の職業生活、どんな大人になりたいのか、どんな生き方をしたいかなどの意見が出されました。
                    子どもたちが自分の憧れる人について考えたことは、自分を知るということにもつながっていきます。
                    貴重な時間を過ごすことができました。
                    講師の先生方ありがとうございました。
                  • 先週末の土日、花川運動公園テニスコートにてヨネックス杯ファイナル(県大会)中学生ソフトテニス大会が行われ、個人戦に男女1ペアずつが出場しました。
                    気温が一気に低くなり、冬の様相。
                    そんな中でも選手たちは元気にコートを走り回り、熱戦を繰り広げました。

                    女子は氏原・鈴木ペア。
                    息が合ったプレーで巧みに攻めていく2人。
                    2回戦は、大仁中のペアに4-0で圧勝。
                    しかし3回戦で富岳ジュニアに惜敗。
                    県大会ベスト32という結果になりました。

                    男子は、鈴木・西沢ペア。
                    後衛の力強いストロークに前衛のポイント力がからむバランスのよいペアです。
                    2回戦は、三島北のペアに4-3。
                    3回戦は、静岡豊田のペアに4-2。
                    4回戦は、浜北北部のペアに4-2。
                    準々決勝で、清竜中のペアに惜しくも0-4で敗戦。
                    見事県大会ベスト8という好成績をおさめました。
                    素晴らしい戦いでした。
                    女子卓球部は、11月24日(日)に雄踏総合体育館にて静岡県西部卓球選手権大会が行われました。
                    県西部地区の中学やクラブなどから300人弱の選手たちが出場する大きな大会。
                    麁玉中からは10選手が出場し、熱戦を繰り広げました。
                    その中で、鈴木選手が予選から5試合を勝ち抜き準決勝へ。
                    準決勝は一進一退の接戦でしたが、雄踏中の選手を相手に惜敗。
                    それでも3位入賞という素晴らしい結果をの越しました。
                    吹奏楽部が浜松市中学校総合文化祭のステージ部門に出場しました。
                    市内の20ほどの中学校が参加し、サーラ音楽ホールで日頃の練習の成果を発表。
                    その様子が中日新聞に紹介されました。
                  • おもちゃ

                    2024年11月29日
                      3年2組の家庭科です。
                      「家族・家庭生活」の学習の中で、「幼児の生活と家族」という内容があります。
                      幼児との関わり方を考えています。
                      今、幼児が遊べるおもちゃの製作に取り組んでいます。
                      フェルトを何枚か使い、安全で幼児が興味をもって手遊びができるようなおもちゃを考えました。
                      オバケの形やサイコロ、けん玉など、カラフルなフェルトを丁寧に縫って作っています。
                      3年生の家庭科の授業は2週間で1時間しかないため、この1時間にはみんなかなり集中しています。
                      幼児が楽しく遊んでいる姿が想像できますね。