2025年10月

  •  特技発表会2日目を開催しました。
     低学年の縄跳びや姉妹によるピアノとけん玉、高学年のダンスなど、自慢の特技をたくさんの児童の前で披露しました。
     一人一人の良さを認め合う機会として設定されているこの特技発表会、発表の前後には会場が温かい拍手に包まれ、充実した笑顔が見られた1日となりました。
     また、裏方として活動したわくわく児童委員会の活躍も忘れてはいけません。
     司会進行だけでなく会場の準備や片付け、音源の再生など、それぞれが自分の役割を果たし、発表会を支えてくれました。
     明日の最終日も、笑顔あふれる発表会となることを期待しています。
  • 麁玉小学校に挨拶がもっとあふれるようにと考え、ニコニコ生活委員会による「あいさつ勝負」のイベントが行われました。

    校内にいるニコニコ生活委員を探して、先に挨拶するとシールがもらえるというゲーム要素を取り入れて、たくさんの人に楽しみながら参加してもらえるようにと準備をしてきました。
    実は、この「あいさつ勝負」は2回目で、1回目の時には参加者をあまり集めることができませんでした。イベントが上手くいかなかった原因を話し合い、イベント周知の方法や委員が目立つような看板作りなどを自分たちで考え改善しました。
    当日は、1年生から6年生までたくさんの子供たちがイベントに参加して、委員の子を見付けて「おはようございます」「こんにちは」と子供たちの声が廊下に響いていました。挨拶をした子もされた子もとてもいい表情をしていました。

    家庭の中で、地域の中で、学校の中で、時と場に応じた気持ちの良い挨拶が自然とできる麁玉小学校にしていきましょう。
     
  •  スズキ株式会社のオンライン工場見学をしました。
     スズキ磐田工場と麁玉小学校をつないで、自動車が作られる様子を見たり、工場の方に質問に答えていただいたりしました。自動車を作る上での苦労や工夫、大切にしていることについて学びました。一台の車を作るのに多くの人が関わっていることを知り、自分の責任を果たすことや、仲間と協力することの大切さを感じることができました。
  • 「ひとりひとりにいい声掛デー」の日程の変更となります。
    よろしくお願いします。
    【誤】11月10日(月)「ひとりひとりにいい声掛デー」
    【正】11月11日(火)「ひとりひとりにいい声掛デー」
     

    【訂正版】11月教育活動計画[PDF:425.1KB]

  •  6年生の総合的な学習「マイライフ マイドリーム」では、地域のプロフェッショナルの方の生き方に触れることで、自分の生き方について考える活動を行っています。
     今日は、本校のPTA会長、そして浜松市議会議員でもある北野谷富子さんのお話を伺いました。
     北野谷さんは、「弱い立場の人に寄り添う生き方」を大切にされているそうです。目の不自由な人が横断歩道にいたら声を掛けられる、車いすの人が坂道の前にいたら声を掛けられる、職業に関係なくそんな自分でありたいというお話を伺いました。
     また、初めから今のお立場を志したわけではなく、事務員や携帯ショップの営業職など様々な経験を経て現職を務めているというお話も伺いました。苦手なことが仕事であった時期もあったそうですが、そこから「同じように苦手と感じている人に寄り添うことができる」ということを学んだという経験を話していただきました。
     最後に、「失敗も必ず生きてくることがある。1つの所に留まるのではなく、自分や職業へのイメージを取り払って挑戦してほしい。皆さんは何回でも失敗できる。」という熱いメッセージを頂きました。自分たちの学校、そして地域の暮らしを支える方のお話の中で、子供たちはたくさんの学びを得たようでした。
  •  児童一人一人の良さを見つけ、全校で互いに認め合う機会として、特技発表会を開催しました。
     今日の出場者は6組です。ピアノやけん玉、大道芸など、それぞれが身に付けた特技をみんなの前で発表しました。
     お客さんの前で特技を披露するということで緊張した様子も見られましたが、会場からの声援や温かい拍手に包まれ、充実した表情で発表を終えることができました。
     大成功に終わった初日ですが、その裏にはわくわく児童委員会の子供たちの頑張りがありました。
     会場の準備を始め、音楽や司会進行、下級生の発表の補助など、発表が円滑に進むように裏で行動していた子たちの姿もまた、大変すばらしいものでした。
     特技発表会は、来週も2日間に渡って開催します。次回も充実感と笑顔にあふれた会となることを期待しています。
  •  先日の麁玉ジムに続き、主体的な委員会活動が進んでいます。今日は、図書委員会主催の読み聞かせイベントを行いました。
     今日の対象は、4・5・6年生ということで、どのくらいの人が集まるだろう…と思っていたのですが、会場の図工室がいっぱいになるほどの子供たちが集まりました。
     
     今日読んだお話は、「わたしのペットはまんまるいし」、誕生日プレゼントにペットが欲しいと願っていた主人公に届いたのは、まさかのまんまるいし!果たしてこのまんまるいしは私のことを好きになってくれるのか…?というお話です。
     図書委員会の子供たちは、多くのお客さんに緊張しながらも、セリフや文章表現に注目して、精いっぱい読み聞かせをしました。
     お客さんが帰った後、委員会の子供たちの様子を見てみると、イベントの成功を喜ぶだけでなく、今後に向けた打合せを行っていました。
     自分たちの取り組みに満足することなく更に上を目指す姿勢、自分たちで学校をつくっていこうとする主体的な姿が育ってきています。
  • 6年生 校外学習

    2025年10月10日
       6年生が浜松市博物館と航空自衛隊浜松広報館エアーパークへ校外学習へ行きました。
       浜松市博物館では、「授業で学んだことを実際に見て感じる」をめあてに、縄文時代や弥生時代の浜松の歴史や、当時の人々の暮らしについて、実際の資料を基に考えることができました。
       活動の後半は、学芸員の鈴木様からマイライフマイドリームの講話をしていただきました。
       鈴木様からは、学芸員とは「正しい歴史を伝える生き方であり、そのために幅広い知識を蓄えたり客観的に調べたりすることを努力している」というお話や、「やるかやらないか迷った時には、やることを選択して後悔のないように頑張ってほしい」といったメッセージをいただきました。
       昼食は、みんなでお弁当です。天候にも恵まれ、友達と笑顔でお弁当を食べました。
       午後は、航空自衛隊浜松広報館エアーパークに活動場所を移しました。最初に班ごとに館内を見学しました。装備や実際の航空機、訓練の映像などを見ることを通して自衛隊の役割や仕事について知るとともに、修学旅行に向けて、班でルールとマナーを守って行動する練習を行うことができました。
       見学の後、航空自衛隊の安河内様と藤田様から、マイライフマイドリームの講話をしていただきました。様々な役割がある自衛隊の組織の中で、パイロットとエンジン整備士という立場からお話をしていただきました。
       「他の人を生かすために自分が頑張る」「目の前のことを愚直にこなし、前に進むよう努力することで次につながる」という自衛官としての生き方についてのお話とともに、「夢中になれるものがあれば継続することができる」「自分がこうなりたいという夢や目標をもって努力してほしい」という熱いメッセージをいただきました。
       講話の後に個人的に質問をする児童もいて、たくさんの学びを得ることができた校外学習となりました。
    • 4年 校外学習

      2025年10月10日
        10月7日(火)には、4年生が校外学習に出掛けました。
        西部清掃工場では、実際に集められたごみがピットに入る様子や実際にごみが処理される様子を見学しました。また、処理されたごみが、「スラグ」と呼ばれる資材として道路やコンクリートに再利用されたり、発生する熱が発電に使われたり、近隣のToBiOの温水プールのために再利用されたりすることも学びました。
        また、所員の方の話から、ごみを処理した後に出る灰を埋める「平和処分場」の敷地に限りがあることも知りました。処分場を長く使うために浜松市では「3R」の取り組みをしていることを知った4年生児童は、「自分にできることをしたい」「家で3Rを実践してみたい」と、ごみ削減への思いを強めていました。
        今回学んだことは、今後社会科の学習でまとめていきます。御家庭でも、子供たちの「思い」に御協力をお願いします。
        清掃工場の見学終了後は、遠州灘海浜公園に向かいました。昼食だけが目的ではなく、社会科「自然災害からくらしを守る」の学習で知った「津波避難マウンド」を見学することも目的の一つでした。
        見上げたり、実際に登ってみたりした結果、写真で見て想像していた大きさを上回る実物を前に、子供たちは「こんな大きいの!?」「こんなに高いの!?」と驚きの声をあげていました。
        驚きの後は、楽しいお弁当タイム。何といっても、この時間が一番楽しみだった子供たちはとても嬉しそうでした。おいしく楽しいお弁当の御準備、本当にありがとうございました。
        昼食後は、最後の目的地である「アクト通り」に向かいました。地域のボランティアさんの案内で通りにある様々な「ユニバーサルデザイン」に触れ、「誰もが安心できる」「その人に合った使い方ができる」といったUDの本質を、目で、耳で体験して深く学ぶ時間を過ごしました。今後、総合的な学習の時間を中心にまとめていきたいと思います。
        様々な学びがあった校外学習でしたが、最も大きな収穫は「4年生の成長」が見られたことでした。
        「気持ちのよい挨拶」や「集合・整列のスムーズさ」、「真剣に話を聞く態度」に、この半年間の確実な成長が見られました。
        翌年の高学年としての姿を見据えて、これからも成長していけるよう、たくさん働きかけ、見守っていきたいと思います。
      •  天浜線に乗って、フルーツパークへ行ってきました。
         パークの方においしいリンゴの見分け方や取り方を教えていただき、真っ赤になった姫リンゴの収穫体験をしました。。
         自由時間は、グループで活動しました。どのグループもみんなが楽しく過ごせるよう相談をしながら、お弁当を食べる時間や遊ぶ遊具の順番を考え、行動をすることができました。
         マナーを守り、秋をいっぱい楽しんだ一日になりました。