2025年

  •  6年生の総合的な学習「マイライフ マイドリーム」では、地域のプロフェッショナルの方の生き方に触れることで、自分の生き方について考える活動を行っています。今日は、「人を支える生き方」をテーマに、本校のスクールカウンセラーと学校事務職員の話を聞きました。
     カウンセラーとして大切にしている生き方は「子供が自分の気持ちを大切にできる手伝いをする」ということだそうです。
     人の気持ちは目には見えないからこそ、言葉にできないことをキャッチできるように努力していることや、過去を変えることはできないけれど、過去の出来事の意味を考えることで自分の人生を変えることができることなどを話してくれました。
     事務職員からは、「人を支える生き方」について話がありました。
     心配性な性格が、正確に処理をすることに活かされていることや、自分の人生に自信が持てなくなった時期に恩師の言葉で転職を決意したことなど、自身の人生経験から得たことを子供たちに話してくれました。
     今日話を聞いた2人の共通点は、どちらも人を支える生き方を実践されていることです。
     学校行事や委員会イベント等で、裏方の大切さに気付き始めている6年生の子供たちにとって、また新たな学びがあった講座となりました。
  •  総合的な学習の時間に、麁玉地区の自然環境について考える活動をしています。本日は、学校近くの「花の舞酒造」に出かけて話を伺いました。酒造りに地下水を使っていること、きれいな水を豊富に使うためには山が大切であること、そして、この麁玉地区の文化や歴史について多くの話がありました。これから自分がどうするかを考えるきっかけになりました。
  •  修学旅行が来週に迫り、準備と計画が進んでいます。
     今日は、2日目に訪れるディズニーランドの活動計画を立てました。
     見通しをもって計画を立てること、班のメンバーで折り合いをつけることなど、この話合いそのものにたくさんの学びがあります。キャストさんに話を聞くタイミングはいつにするか、乗り物の優先順位はどうするか、食事の時間を何分取るか、互いに意見を出し合いながら意見をまとめていきました。
     最後に、決定したことを班の中で確認し、当日持参するしおりに書き込みます。子供たちは、自分たちの動きを想定して計画を立てたことで、より一層当日が楽しみになってきたようです。
     全員で充実した活動ができるよう、ここからの体調管理に気を付けてくださいね。
  •  3日間に渡った特技発表会も大成功に終わりました。今日は、特技を発表した子ではなく、その裏で会を支えた子供たちの頑張りを紹介します。
     開場前のまだ静かな体育館、外には大勢の観客が待つ中で、わくわく児童委員会による準備が進んでいました。
     入場の際には、安全のため誘導係が入り口で案内します。
     また、発表を盛り上げるため、今日の出演者を紹介する掲示も作成しました。
     会の最中は、司会進行や音源の再生、用具の出し入れなど様々な役割を果たしました。素晴らしい発表の裏には、こういった高学年の頑張りがあることを、発表者や下級生にも知ってもらえればと思います。
     最終日の片付け後には、担当教諭と教頭が子供たちの頑張りを認め、感謝を伝えました。「指示を待つことなく自分の役割を果たそうと進んで動く姿が素晴らしい。」「君たちのおかげで素晴らしい会になった。自分たちで会をつくり上げる伝統をこれからも大切にしてほしい。」ということを話しました。
     どんなに楽しい会や行事も、企画、準備、運営をする人がいなければ成り立ちません。その中で自分の役割を果たし、力を伸ばしている子供たちの姿が、将来地域を支える力となってくれることを期待しています。
      
  • なかなかの腕前です

    2025年11月4日
      高学年の音楽の授業です。
      今回は、合奏の練習をしました。
      鍵盤楽器を使って、和音に挑戦!
      シャープにも気を付けて、慎重に演奏していました。
      …なかなか難しい技です。


      休み時間には、リコーダーの演奏がブームになっています。
      息を合わせて「威風堂々」の演奏。
      きれいな音色が響き渡ります。
      上手に演奏できると気分が上がりますね。
    •  特技発表会2日目を開催しました。
       低学年の縄跳びや姉妹によるピアノとけん玉、高学年のダンスなど、自慢の特技をたくさんの児童の前で披露しました。
       一人一人の良さを認め合う機会として設定されているこの特技発表会、発表の前後には会場が温かい拍手に包まれ、充実した笑顔が見られた1日となりました。
       また、裏方として活動したわくわく児童委員会の活躍も忘れてはいけません。
       司会進行だけでなく会場の準備や片付け、音源の再生など、それぞれが自分の役割を果たし、発表会を支えてくれました。
       明日の最終日も、笑顔あふれる発表会となることを期待しています。
    • 麁玉小学校に挨拶がもっとあふれるようにと考え、ニコニコ生活委員会による「あいさつ勝負」のイベントが行われました。

      校内にいるニコニコ生活委員を探して、先に挨拶するとシールがもらえるというゲーム要素を取り入れて、たくさんの人に楽しみながら参加してもらえるようにと準備をしてきました。
      実は、この「あいさつ勝負」は2回目で、1回目の時には参加者をあまり集めることができませんでした。イベントが上手くいかなかった原因を話し合い、イベント周知の方法や委員が目立つような看板作りなどを自分たちで考え改善しました。
      当日は、1年生から6年生までたくさんの子供たちがイベントに参加して、委員の子を見付けて「おはようございます」「こんにちは」と子供たちの声が廊下に響いていました。挨拶をした子もされた子もとてもいい表情をしていました。

      家庭の中で、地域の中で、学校の中で、時と場に応じた気持ちの良い挨拶が自然とできる麁玉小学校にしていきましょう。
       
    •  スズキ株式会社のオンライン工場見学をしました。
       スズキ磐田工場と麁玉小学校をつないで、自動車が作られる様子を見たり、工場の方に質問に答えていただいたりしました。自動車を作る上での苦労や工夫、大切にしていることについて学びました。一台の車を作るのに多くの人が関わっていることを知り、自分の責任を果たすことや、仲間と協力することの大切さを感じることができました。
    • 「ひとりひとりにいい声掛デー」の日程の変更となります。
      よろしくお願いします。
      【誤】11月10日(月)「ひとりひとりにいい声掛デー」
      【正】11月11日(火)「ひとりひとりにいい声掛デー」
       

      【訂正版】11月教育活動計画[PDF:425.1KB]

    •  6年生の総合的な学習「マイライフ マイドリーム」では、地域のプロフェッショナルの方の生き方に触れることで、自分の生き方について考える活動を行っています。
       今日は、本校のPTA会長、そして浜松市議会議員でもある北野谷富子さんのお話を伺いました。
       北野谷さんは、「弱い立場の人に寄り添う生き方」を大切にされているそうです。目の不自由な人が横断歩道にいたら声を掛けられる、車いすの人が坂道の前にいたら声を掛けられる、職業に関係なくそんな自分でありたいというお話を伺いました。
       また、初めから今のお立場を志したわけではなく、事務員や携帯ショップの営業職など様々な経験を経て現職を務めているというお話も伺いました。苦手なことが仕事であった時期もあったそうですが、そこから「同じように苦手と感じている人に寄り添うことができる」ということを学んだという経験を話していただきました。
       最後に、「失敗も必ず生きてくることがある。1つの所に留まるのではなく、自分や職業へのイメージを取り払って挑戦してほしい。皆さんは何回でも失敗できる。」という熱いメッセージを頂きました。自分たちの学校、そして地域の暮らしを支える方のお話の中で、子供たちはたくさんの学びを得たようでした。