6年生の総合的な学習「マイライフ マイドリーム」では、地域のプロフェッショナルの方の生き方に触れることで、自分の生き方について考える活動を行っています。
今日は、本校のPTA会長、そして浜松市議会議員でもある北野谷富子さんのお話を伺いました。
北野谷さんは、「弱い立場の人に寄り添う生き方」を大切にされているそうです。目の不自由な人が横断歩道にいたら声を掛けられる、車いすの人が坂道の前にいたら声を掛けられる、職業に関係なくそんな自分でありたいというお話を伺いました。
また、初めから今のお立場を志したわけではなく、事務員や携帯ショップの営業職など様々な経験を経て現職を務めているというお話も伺いました。苦手なことが仕事であった時期もあったそうですが、そこから「同じように苦手と感じている人に寄り添うことができる」ということを学んだという経験を話していただきました。
最後に、「失敗も必ず生きてくることがある。1つの所に留まるのではなく、自分や職業へのイメージを取り払って挑戦してほしい。皆さんは何回でも失敗できる。」という熱いメッセージを頂きました。自分たちの学校、そして地域の暮らしを支える方のお話の中で、子供たちはたくさんの学びを得たようでした。