「ふくし」ってなんだろう

2023年6月21日
      4年生は、総合的な学習の時間に「福祉」について学習しています。
     天竜厚生会の方をお招きし、出前講座を開催しました。
     講話やくるまいすたい車椅子体験、アイマスク体験を通して、「だれもが幸せにくらせるまちづくり」を目指して自分たちでできることを考え、行動していこうとする姿が見られました。
     子供たちのつぶやきや感想を紹介します。
    「『福祉』って、どちらの漢字にも『幸せ』という意味があるんだね。」

    「『福祉』は、『ふだんの くらしの しあわせ』かあ。私にとっての幸せは、家族といっしょにいれることだよ。」
    「ぼくは、周りの人が笑ってくれることが幸せだよ。」
    「車椅子に乗っている時に、友達が『左に曲がるよ。』『ガタンてなるよ。』と声を掛けてくれた。安心したよ。」

    「自分で乗りながら運転したけれど、少しの段差も一人じゃ難しそうって思った。マットの上も進みにくかった。周りで困っている人がいたら助けてあげたいな。」
    「触り心地を手掛かりにして、算数セットを探したよ。悩んでいたら、友達が手を添えて出してくれて簡単に見つかったよ。」

    「アイマスクをしたのはたった1、2分間なのに、歩き慣れている廊下もすごく不安だった!」
    「友達が優しく教えてくれてうれしかった。どんなお手伝いができるかを考えて、やってみることが大切なんだね。」