• 縦割り遊び

    2025年12月23日
       昼休みに「縦割り遊び」を行いました。1~6年生の縦割り班に分かれ、鬼ごっこや長縄跳び、なんでもバスケットなどを楽しみました。準備は高学年を中心に行いました。学年に関係なく、互いに声掛けをし、思いやりあふれる時間でした。
    •  1年生と6年生が、合同体育として縄跳びの授業を行いました。これまでも、ペア給食や水遊び、体力テストの特訓など、様々な場面で関わりを深めてきましたが、今回の活動は縄跳びです。
       6年生の体育係の児童が計画と司会進行を務め、彼らの号令で授業が進んでいきました。
       前跳び、後ろ跳び、あや跳びの3つの基本技を見せ合った後、いよいよペアでの練習です。
       前跳びを連続で跳びたい子、後ろ跳びが上手になりたい子、6年生のように2重跳びができるようになりたい子、それぞれの目標に向けて一緒に特訓をしました。
       時には6年生が見本を見せたり、時には一緒に跳んだりしながら、楽しくも一生懸命に取り組む時間を過ごしました。
       練習を頑張った後は、みんなで大縄跳びです。郵便屋さんの歌を歌いながら跳ぶグループ、みんなで一斉に縄を跳ぶグループ、8の字跳びに挑戦するグループなど、様々な跳び方で楽しみました。
       最後の感想発表では、1年生から「6年生とたくさん跳べて嬉しかったです。」「みんなで大繩を跳んで、6回も跳べたので楽しかったです。」という声が聞かれました。
       ペアで一緒に過ごす時間も残り3か月、最後まで楽しい思い出をたくさんつくっていきましょう。
    • 4年生 書き初め

      2025年12月18日
        日本のお正月行事である書き初め。本来は1月2日に行うのが一般的ですが、授業では年内に行っています。
        担当の先生から書き方のポイントを教えてもらい、集中して書いていました。
        太い筆と条幅紙に苦戦しながらも、大胆に筆を書き進めることができました。
        4年生の書く言葉は「水の流れ」です。水は常に形を変えながら流れていきます。また、流れがとまることはありません。この言葉のように、高学年に向かって絶えず成長していってほしいと思います。
      •  昨年度まで、学習発表会として体育館で開催していた行事が、より一人一人の学習の成果が伝わるものへと進化することを目指して「あらっこ参観会」へと名称が変わります。それに向けて、6年生では実行委員の子供たちを中心に、2学期から企画と準備が動き始めています。
         6年生では、この1年間学習を積み重ねてきた「マイライフマイドリーム」の授業で考えた自分の生き方について、一人一人が発表する予定です。そこで、実行委員の子供たちはそのテンプレートや参考例となるスライドと原稿の作成を行っています。
         生き方を中心に話すパターン、職業を中心に話すパターン、個性や強みを中心に話すパターンの3つを想定し、チームごとに作成を進めています。また、当日の司会進行を自分たちで行うため司会のスライドと原稿も作成しています。
         スポーツフェスティバルや委員会活動がそうであったように、このあらっこ参観会も「自分たちでつくる」ことを目標にしています。企画段階から実行委員が意見を出し、学年全体で使う資料を自分たちで準備をする、このような活動が各教科で学習したことを生かす場となり、将来につながる力を育てることにもつながっていきます。
         保護者の皆様には、当日の発表だけでなく、それまでの経過と準備への努力についても、ぜひ応援していただければと思います。
      •  6年生の国語科では、「おすすめパンフレットを作ろう」という学習に取り組んでいます。この学習では、基礎基本を身に付けるとともに、一人一人が主体的に学習に取り組むことができるよう個別最適な学びを意識した授業を行っています。
         今日の目標は、文章構成の工夫や書き表し方の工夫を意識しながら推薦文を書くことです。初めに、全体でそれぞれの工夫のポイントとなる事柄を確認しました。
         今日の授業のキーワードは「他者参照」です。同じグループの友達と相談する、他のグループの構成や表現を見に行く、資料から言葉を探す、教師とのやり取りからヒントを得る、こういった様々な学び方から自分に合うものを選択し、工夫した推薦文を書くことを目指しました。
         他者の意見を参照しながら表現を工夫することで、少しずつ推薦文が形になっていきました。授業の最後には、自分が選んだ学び方が適切だったかどうかを振り返り、次回の学び方について見通しをもちました。今後も中学校に向けて、基礎基本と自分に合った学び方を身に付けていくことができる授業を目指していきます。
      •  生活科で、どんぐりや落ち葉を使いおもちゃを作りました。
        作ったおもちゃをみんなに楽しんでもらおうと、「お店屋さん」を開きました。
        看板や遊び方も工夫を凝らし、1組と2組が順番に「お店屋さん」になり、楽しみました。
         今度は、他の学年も招待したいな。と、張り切っています。
      • 干し柿づくり

        2025年12月11日
          あらっ子学習ボランティアのみなさんにご協力いただき、わかば・なかよしでは干し柿づくりに挑戦しました。

          まずは、ボランティアさんに教わりながら柿の皮むきをしました。ピーラーの使い方を丁寧に教えていただき、柿をやさしく持ちながら慎重にむいていました。はじめは恐る恐るむいていた子供たちでしたが、少しずつコツをつかんで上手にむけるようになりました。そのあと、ひもの結び方を一人一人丁寧に教えていただきました。子供たちは「できた。」と笑顔で柿を結んでいました。

          結んだ柿を学校の軒下にずらりとつるすと、「早く食べたいな。」と楽しみに見上げる姿が見られました。

          地域の温かい支えのおかげで、子供たちにとって貴重な体験となりました。御協力いただいたあらっこ学習ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
           
        •  6年生が調理実習を行いました。調理実習を行う前には、「献立の立て方」を学習しました。献立は「主食」「汁物」「主菜」「副菜」で構成されていること、献立を立てるときには「栄養バランス」「味付け」「彩り」「旬の食材の使用」「冷蔵庫の中身」「家族の好み」などを考慮する必要があることを学びました。
           今回の調理実習は、「自分で献立を立て、一食分の食事を作れるようになろう」の第一歩として、主菜や副菜にあたるおかずを作ることがテーマでした。条件は「じゃがいも」を使うことです。
          調理実習のめあては3つ。
          「作るものに応じた切り方、炒め方、茹で方で調理すること」「安全面に配慮すること」「手際よく調理すること」です。
           
          「茹でている間に、使ったものは洗っておこう。」
          「じゃがいもを切るときの手、気を付けてね。」
          「茹で時間は、10分くらいでいいかな。」
          子供たちからは、めあてを意識したつぶやきがたくさん聞こえてきました。

          調理の後、自分で作ったものを食べてみて、「自分で作ったからよりおいしく感じる。」という感想や「ゆで時間が長すぎて、ボロっとなってしまうから、次は気を付けたい。」という反省などが出てきました。こういった思いが家庭での実践につながるよう、来週は実習のまとめをしていきます。

          保護者の皆様、じゃがいもの皮むきの練習に付き添ってくださったり、実習に必要な買い物をしてくださったり、ありがとうございました。
        •  理科の不思議に触れ、学びから得た知識や経験から新しい技術を創出する面白さに気付くことを目的として、浜松ホトニクス株式会社の方を講師とした光の出張授業を行いました。初めに、浜松ホトニクスが行っている光の研究やそれを生かした事業について教えていただきました。その後、光のもつ様々な性質について、子供たちにも分かる形で演示をしていただきました。
           次に、宇宙線を捉えるセンサーや赤外線で温度を感知するカメラ、光の偏光を利用した実験など、様々な体験をさせていただきました。目の前で起こる不思議な現象に、「なぜ?」「どうして?」と子供たちの目が輝いていました。
           授業の後半は、研究員の河田さんから講話をしていただきました。「新しいこと、まだ誰も知らないことを見つける。」という研究員としての生き方や、「チャンスがあったら全部やってみる。」という個人として大切にしている生き方について話していただきました。最後に、「夢中になるものに出会った時、やりたいものが選べるように出来ることを増やしてほしい。そのために積み重ねを大切にしてほしい。」という熱いメッセージをいただきました。