•  6年生の総合的な学習「マイライフ マイドリーム」では、地域のプロフェッショナルの方の生き方に触れることで、自分の生き方について考える活動を行っています。今日は、修学旅行の企画、添乗をしてくださった遠州鉄道株式会社のツアーコンダクターの方の話を聞きました。
     ツアーコンダクターとして大切にしている生き方は、「楽しみや喜びを提供する生き方」だそうです。人と関わったり、色々な場所へ出かけたりすることが好きで、その個性が今の仕事に生きていることや、物事を逆算して計画を立てることが得意という長所を生かして仕事をしていると話していただきました。
     
     また、「本番の力は、準備をしたことの内からしか出てこない。だから私は準備を120%頑張って、その中の100%が出せるようにしている。」といった仕事への向き合い方や、「皆さんも毎日の課題やテスト、習い事の発表など様々な本番があると思うが、それまでの準備を大切にしてほしい。」といったメッセージをいただきました。裏方としてこの1年頑張ってきた6年生にとって多くの共感がある講話となりました。
  •  子供たちの健全な心身の発達を目的として、学校保健委員会を開催しました。保健委員会の委員長と校長先生の話の後、本校のスクールカウンセラーを講師に「ストレスから回復する力」と題して話を聞きました。
     
     初めに、ストレスを感じた時に自分の体と心に起こることを考えました。イライラする、緊張しやすい、悪い方に考えてしまうなど、自分の生活を振り返り、ストレスの表れ方の違いについて理解しました。
     その後、ストレスから回復するための行動について、分類表をもとに考えました。音楽や本を楽しむ、家族や友達にぐちを言う、パズルや謎解きで頭を使うなど、様々な対処法があることを知るとともに、1つの方法に頼るのではなく方法の幅を広げることで立ち直る力を高められると教えていただきました。
     ストレスの感じ方や、心身への表れ方は人それぞれです。だからこそ、知識を身に付け自分なりの対処法を実践することで、今後もしなやかに成長していけるとよいですね。
  •  今日は、だしの学習を行いました。にぼしの観察やだしのあるなしでのみそ汁の違いを味わいました。比較することで、だしのおいしさを知り、その必要性について実感することができました。学習後には、「給食のみそ汁のだしは何か考えながら食べたい」「おばあちゃんにだしのおいしい取り方を教えてもらいたい」「おいしいみそ汁を家族に作ってあげたい」という声が出ました。次回は、栄養のバランスや家族の好み、旬なども考慮して、みそ汁づくりの計画を行います。
    いろいろなだしがあることを知りました。
    煮干し自体やだしのあるなしでのみそ汁の味や香りなどの違い比べをしました。
    家庭科室がだしのいい香りに包まれ、学習意欲が上がりました。
  •  昼休み、体育館から子供たちの元気な声が聞こえてきました。中をのぞいてみると、給食委員会の子供たちが集まって、何やら相談と練習をしていました。
     話を聞いてみると、麁玉小学校の課題である残食を減らすために、バランスの良い食事の良さや給食の栄養素について伝える劇の練習をしているとのことでした。小道具を準備したり、身振り手振りを加えたりして、下級生にも分かりやすくなるよう工夫していました。
     今後も練習を重ね、体育館で劇を披露するイベント開催するそうです。どのようなイベントになるのか、当日が楽しみです。先日の図書委員会や生活委員会に続き、様々な委員会で全校の課題を主体的に解決しようとする姿が見られることを嬉しく思います。
  •  6年生が兼ねてより準備を進めてきた、5年生に向けた修学旅行報告会を行いました。
     修学旅行で得た学びと学校生活とのつながりを伝え、5年生に対して最上級生に向けた自覚をもってもらうことが目的です。
     修学旅行で出会った裏方で働く人の素晴らしさ、公共の場での過ごし方、委員会活動とのつながりなど、様々な視点から5年生に頑張ってほしいことを表現しました。最後に、「6年生として裏方で動くことが増えるが、それを前向きに捉えて頑張ってほしい。」というメッセージを伝えました。6年生の真剣な姿に自然と5年生の背筋も伸び、今年の6年生が築いてきた伝統を次年度へとつないでいく機会となりました。
     9月から続いてきた修学旅行実行委員の活動は、これで一区切りです。しかし、6年生としての活動は今後も続きます。
     来週からは、あらっこ参観会、そして卒業式に向けた活動が動き出します。新たな伝統をつくり、よりよい麁玉小学校を次年度につなげていくために、6年生は最後まで走り続けます。
  •  家庭科の時間に、米を炊く様子を観察する実習を行いました。米を洗い、水を量り入れ、給水し、火加減に気を付けて炊きました。透明な鍋を使うので、普段炊飯器では見ることができない米と水の変化を確認することができました。小さかった米が膨らみ、水が減り、ぶくぶくしていく泡の変化、そして、おいしそうな香りに記録も進みます。観察が終わった後、炊きたてのご飯を食べました。ご飯を平等に分けるために話し合ったり、ゆずったりと思いやりの気持ちも見られた実習でした。
  •  5年生に向けた修学旅行報告会が水曜に迫り、実行委員の準備にも熱が入っています。
     今日は、当日の会場となる会議室でリハーサルを行いました。
     教室では上手くいっていた発表も、実際の会場でスライドを動かしながら試してみると改善点が浮かび上がってきます。
     文字の色は見やすいか、選んだ写真や話す速さは適切か、互いの発表を見合いながらそれぞれに当日のイメージを膨らませていました。
     リハーサル終了後、担当教員から「ただ6年生の説明を聞くのではなく、5年生とやり取りができる発表を目指したい。」という話がありました。これまで様々な講師の方のお話を伺った経験を思い出し、発表の中で5年生に質問を投げかけ、双方向で関われる場面を考えることが最後の課題です。
     報告会まであと2日、5年生にここまでの6年生の頑張りが伝わる報告会になることを期待しています。
  •  本に親しみ、読書好きの子を増やすという目的で、図書委員会主催の読書イベントが行われています。
     委員会の児童が作成したカードを持参して本を借りると、スタンプを押してもらえます。そのスタンプが集まるとプレゼントがもらえる、という企画です。
     昼休みには多くの子供たちが図書室を訪れ、思い思いの本を借りていきました。
     その後の教室では、借りた本をじっくりと読む子供たちの姿も見られ、イベントは上々のスタート切りました。前回の読み聞かせに続き、主体的に活動する図書委員会の子供たちの頑張りをうれしく思います。
  •  先日に続き、修学旅行実行委員による5年生への報告会の準備が進んでいます。
     東京タワーやJICA地球ひろばなど、訪れた場所ごとに報告の原稿を考え、自分たちで撮影した写真を用いてスライドを作成しています。
     修学旅行に行っていない5年生に分かりやすく伝えるために、写真を交えながら説明するたけでなく、構成や表現を工夫しています。国語科の学習で身に付けた文章表現や、これまで様々な教科でスライドを作成してきた経験が活動に生きています。
     報告会当日は、自分たちで会を進行し、機械の操作も行います。原稿とスライドの内容は合っているか、スライドの変更のタイミングはどこか、同じ担当の友達と確認し合いながら作業を進めます。会の中では、6年生から5年生に向けて今後の学校生活についてのメッセージも伝える予定です。
     本番は12月3日(水)です。新しい伝統をつくり、5年生へつなげていくために、頑張れ6年生!
  • さつまいもの収穫

    2025年11月26日
      わかば、なかよしでは、6月につるさしをしたさつまいもを収穫しました。
      まずは、畑一面に広がる「つる」を引っ張りました。その後、手やスコップで土を掘り進め、大きなさつまいもをたくさん収穫することができました。
      土の中からさつまいもが出てくるたびに、子供たちは歓声を上げながら掘り出していました。
      収穫した喜びは格別ですね。さつまいもは、今後おいしくいただく予定です。
      また、子供たちが一生懸命に葉を取った「つる」は、乾かした後リースになります。