劇団たんぽぽによる「おはなしレストラン」という劇を見ました
何の取柄もない、夢もないという主人公が立ち寄った「おはなしレストラン」で「ブレーメンの音楽隊」の世界へ入り込み、そこでの体験を通して、自分の人生を進んでいくための力をもらうという劇でした。
目の前で繰り広げられるお芝居に、子供たちは釘付け
大きなカブを抜くシーンでは、劇を観ている子供たちも思わず力が入りました。
動物たちと関わる中で、少しずつ夢に対する考え方が変わっていく主人公の姿や、大きな声で堂々と演技をする劇団員の皆さんの姿から、子供たちは多くのことを学ぶことができました。
見終わった子供たちは、「主人公が夢をもてるように、お店の人たちが手助けしているところが優しいなと思った。」「レストランや動物などが本物のように表現されていてすごい。」「劇とは思えないほど現実にありそうで、面白い場面やびっくりする場面もあって楽しかった。」と嬉しそうに話していました
夢なんて叶うわけないと、やる前から決めつけず、自分のペースで一歩一歩進んでいってもらいたいです