11月の「おひさまの日」は、PTA駐車場の所にあるトシオートさんにおじゃまして、工場を見せていただきました!
豊岡幼稚園では、「地域に学ぶ活動」を大切にしていこうと、「おひさまの日」として園外保育を実施しています!今日は歩いて10分のところにあるトシオートさんのご好意で、修理工場やお店の中を見せていただきました。年少児にとっては、今回が初めての園外保育。きっとワクワク、ドキドキしながらお出かけしたものと思います。担当の先生から、外を歩く時の注意などを聞いて、ペアの子と手をつないで出発!


トシオートさんに到着すると工場長の田村さんが待っていてくださり、いろいろな説明をしてくれることになりました。聞きたいことがあれば…と説明が始まると、次から次へと質問が出てきて、田村さんがとても分かりやすく説明してくれました。「壊れた車を直すだけではなくて、壊れないように点検をする仕事もしていますよ!」と定期的な点検の大切さも教えてくれましたね。


大きな車が、リフトアップされていて、タイヤがはずされていました。車はとても重いのですが、3.5トンのマイクロバスも上げられるそうです。だいたい「象」1頭分の重さ、すごいですね!修理するときに使う工具も見せてくれました。こんなに長いドライバーは家にはありませんよね。


家のお父さんが乗っているようなワゴン車も見せてくれました。中を覗くと、ほとんどの部品が取り外されていて、また乗れるようになるのか心配になりました。ずっと気になっていた場所は、大きな穴が開いている所。ここは、車の検査をする場所で、タイヤが正常に回転しているかや、車の下に入って裏側の故障や破損がないかを調べる所だそうです。



「私たちも裏側が見たい!」とどこかの園長先生がお願いすると、下に入れるくらい高くリフトアップしてくださり、車の裏側を見ることができました。燃料タンクは、石などが当たって壊れないよう、プラスチックのカバーで覆われていました。エンジンの下側も平らな底版が取り付けられていました。これは空力を良くして良い燃費を生み出すためだそうです。



あっという間に1時間。撮影班でついて来てくださったお母さん方も、とても興味深く参加できたそうです。店舗の中にも入れていただきました。仕事がとても忙しい工場長の田村さんが、見送ってくださいました。初めての園外保育だった年少さんも、幼稚園まで元気一杯歩いて無事に帰園しました。


