11月の元気の日 テーマは「かぜのよぼうに びたみんやさいやくだものをとろう」です!

2025年11月6日

    11月の元気の日。テーマは「かぜのよぼうに びたみんやさいとくだものをとろう」です!

    インフルエンザの予防接種はお済でしょうか?先日、保護者の方から「経鼻インフルエンザ生ワクチンを摂取した方はマスクをした方かいいのではないか」とのご意見・ご要望がありました。生ワクチンは生きたインフルエンザウイルスを点鼻するので、確かに摂取後兄弟のような濃厚接触のある環境では注意が必要。また、摂取した子はインフルを発症する可能性があるので、潜伏期間の4~5日は安静に、発症した子は医者の診察を受けしっかり治すことをお願いしました。
    近隣の小学校で流行し始め、市内でも学級閉鎖がかなり出てきたようです。
    11月は、免疫力を高めるビタミンCを摂って、風邪をひかないようにするお話でした。子供たちの年齢に合わせて、十分な栄養と睡眠、気温に合わせた衣服の着用の大切さを伝えました。インフルエンザは、例年よりも数か月早い流行に入っているそうです。病院に行くと予防接種を受ける人たちで大混雑しています。これは、インバウンドの動きや、秋まで開催されていた「大阪万博」などで、多くの人の移動があったことなどによると言われています。ご家庭でも是非、予防対策を講じてみてください。ある専門医の方は、「人ごみにできる限り行かない」「外出から帰ったら、外で衣服を払ったり、すぐに脱いてシャワーを浴びたりして、体や衣服に着いたウイルスを家に持ち込まないようにしているそうです。
    子供たちができる予防としては、やはり、うがい・手洗いの励行。家でも習慣づいているでしょうか?世界的な大流行で死者が数多くでた「コロナウイルス」の流行の際には、ワクチンなどの薬の開発が間に合わない時に、最も効果的だったのは、「換気の徹底」だったそうです。感染源のウイルスは小さすぎて見えません。空気を入れ替えてウイルスを外に排出してしまうのです。幼稚園では、少し寒い時もあると思いますが、常に換気に気をつけていきたいと思います。
    新型コロナウイルスは最初のころは「強毒」でしたが実は、インフルエンザは、未だに「強毒性」を保っている怖い感染症です。現在のコロナは症状が軽いようですが、インフルエンザはり患すると強い症状が続きます。小さな子や高齢者は体力面で影響が大きくなります。どうぞ油断することなく予防対策をし、罹患したら人に移さないようにゆっくり休むことをお守りいただきたいと思います。

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