2025年11月

  • 10月31日(金) 今年も消防音楽隊の皆さんに来ていただき「消防音楽隊防災講座」を開催しました!

    10月は楽しい園行事がたくさんあってブログでの紹介が遅れています。お許しください! 本園の防災教育の一環で、今年も消防音楽隊による「防災講座」を行いました。常々には、消防士・消防署の職員として勤務されている皆さんですが、忙しい中、勤務が終わってから集まって練習を重ね、市内の幼稚園や小学校を回って防災講座を開き、素晴らしい演奏を披露されています。
    本園は、発表会を前に素晴らしい演奏を視聴しながら、楽器や演奏、歌や踊りにも興味を高めてほしい。また、防災に関わる大切なお話もしてくださるということで、昨年度に引き続いてお願いをしました。
    まず最初は、楽器だけでなく、ポンポンをもったお姉さんたちが演奏に合わせて踊り、演奏会を盛り上げてくれました。外で実施できると「フラッグ」と言って、旗を振る踊りがあるそうです。
    ここからは、いろな楽器を間近で見せてもらい、それぞれの楽器の音色を楽しみました。子供たちはどの楽器の音が好きだったのでしょうね。クラリネット、フルート、サックスホーン…トランペットと音を楽しみました!
    トトロの「さんぽ」など、子供たちが良く知っている曲を次々に演奏してくれました。色々な楽器が集まると、すごく素敵な音になりましたね。後半では、「おべんとうばこ」「グーチョキパー」などの手遊び歌を教えてくださり、演奏に合わせて遊びました。
    防災講座ですので途中で、火災が発生した時に最も恐ろしい「煙」の動きと避難の仕方を教えていただきました。
    最後の曲は「ジャンボリーミッキー」。軽快な楽しい曲ですが、踊りがとても可愛い曲で音楽隊のお姉さんと一緒に踊りました。みんな嬉しくて嬉しくて、元気一杯踊っていましたね。
    最後に、感想をお話しました。特に年長さんは、「楽器の音を聞いて元気が出ました。」とか「ホルンの音がとてもいい音でした。」「ジャンボリーミッキーがとても楽しかった。」など素晴らしい感想が言えていました。楽団の皆さんも「今までの感想で一番うれしかったです!」と褒めてくださいました。
  • 11月の元気の日。テーマは「かぜのよぼうに びたみんやさいとくだものをとろう」です!

    インフルエンザの予防接種はお済でしょうか?先日、保護者の方から「経鼻インフルエンザ生ワクチンを摂取した方はマスクをした方かいいのではないか」とのご意見・ご要望がありました。生ワクチンは生きたインフルエンザウイルスを点鼻するので、確かに摂取後兄弟のような濃厚接触のある環境では注意が必要。また、摂取した子はインフルを発症する可能性があるので、潜伏期間の4~5日は安静に、発症した子は医者の診察を受けしっかり治すことをお願いしました。
    近隣の小学校で流行し始め、市内でも学級閉鎖がかなり出てきたようです。
    11月は、免疫力を高めるビタミンCを摂って、風邪をひかないようにするお話でした。子供たちの年齢に合わせて、十分な栄養と睡眠、気温に合わせた衣服の着用の大切さを伝えました。インフルエンザは、例年よりも数か月早い流行に入っているそうです。病院に行くと予防接種を受ける人たちで大混雑しています。これは、インバウンドの動きや、秋まで開催されていた「大阪万博」などで、多くの人の移動があったことなどによると言われています。ご家庭でも是非、予防対策を講じてみてください。ある専門医の方は、「人ごみにできる限り行かない」「外出から帰ったら、外で衣服を払ったり、すぐに脱いてシャワーを浴びたりして、体や衣服に着いたウイルスを家に持ち込まないようにしているそうです。
    子供たちができる予防としては、やはり、うがい・手洗いの励行。家でも習慣づいているでしょうか?世界的な大流行で死者が数多くでた「コロナウイルス」の流行の際には、ワクチンなどの薬の開発が間に合わない時に、最も効果的だったのは、「換気の徹底」だったそうです。感染源のウイルスは小さすぎて見えません。空気を入れ替えてウイルスを外に排出してしまうのです。幼稚園では、少し寒い時もあると思いますが、常に換気に気をつけていきたいと思います。
    新型コロナウイルスは最初のころは「強毒」でしたが実は、インフルエンザは、未だに「強毒性」を保っている怖い感染症です。現在のコロナは症状が軽いようですが、インフルエンザはり患すると強い症状が続きます。小さな子や高齢者は体力面で影響が大きくなります。どうぞ油断することなく予防対策をし、罹患したら人に移さないようにゆっくり休むことをお守りいただきたいと思います。
  • 三園交流後半は「観劇」から。昨年度から複数園での観劇を実施!経費も半分に!

    豊岡幼稚園は、今の所何とか園児数を維持できていますが、少子化もあって少しずつ減少しています。近隣の園も同様で、自園だけで劇団を呼んでの「観劇」が難しくなってきていました。そこで交流がある園が集まり、昨年度から合同で観劇を行うことに。本年度は新しく三園交流に加わってくださった初生幼稚園も一緒に観劇に参加。交流会の一つの楽しみになっています。
     
    本年度は、名古屋から「劇団 そらのゆめ」をお迎えして、「かめじろう おつかいにいく」を上演しました。「初めてのおつかい」のように、カメじいちゃんの誕生日に、お母さんから頼まれた好物の「稲荷ずし」を届ける冒険物語。友達のタコ八君、イソギンチャクのおばさんや小魚君、詩人のワカメいおじさんと出会いながら、海の中の不思議な冒険が進みます。大きなサメに追いかけられますが何とか竜宮城へ…。おちは子供たちから聞いてくださいね!
    舞台の中央には張り出し舞台があり、役者さんが子供たちの間に入ってきます。一人何役もこなしながら、表情豊かに表現する様子、張りのある声で、場面に応じた話し方をする話術、そして途中には歌での表現もあり、生活発表会を間近に控えた子供たちにはとても良い刺激になったようです。最後に感想をお話ししてもらいました。
    大笑いしながら過ごした45分間があっという間に過ぎましたね。気付いたらもうお昼。朝からずっと遊んでいてお腹が減ったね。各学年の部屋で昼食を食べました。みんなで食べると楽しいね!昼食の後は、室内遊びを楽しみました。終わりの会では、それぞれの学年に合わせて感想を話しました。
    帰る時間がやってきました。芝生広場で50人が手をつなぎ丸い輪をつくってみると、広場一杯の大きな丸ができました。小学校に行けば、1学級だけでも30人以上。学年全体だと100人以上です。小さな園で少人数で遊ぶのとは少し違い、大人数での迫力ある遊びや、皆でやると楽しい活動、遊びを通して仲良くなった新しいお友達…。交流を通して体験することができました。今後も交流会を大切にしていきたいと思います。
  • 第1回は三方原幼稚園が会場。2回目は豊岡幼稚園で行いました!「観劇」も同じ日。50人近い子供たちも大喜びでした!

    昨年度までは、花川幼と三方原幼との三園でしたが、本年度は花川幼に代わって初生幼との三園で交流しています。ドングリが一杯ある豊岡幼稚園は、秋の第2回を担当。三方原幼は小型バスで園に。初生幼は、保護者の送迎で駐車場から歩いて園に到着しました。
    三園合わせると50人近くで年少さんも一緒。今回は各学年に合わせて、各学年の保育室で、始めの会を行うことにしました。元気よく挨拶をして交流がスタート!豊岡幼稚園の子たちは、園のことや遊び紹介をしました。
    始めの会が終わると、もっと仲良くなるために、「ともだちできちゃった」の触れ合い遊びを楽しみました。年少さんは、先ずはみんなでドングリプールやブロックなどで遊びながら仲良しになりました。
    いよいよ外に出て園庭で遊ぶ時間。芝生広場でゴロゴロしながら遊ぶ子。南園庭の遊具や築山で遊ぶ子。しっぽ取りやリレー遊びの場所で、好きな遊びをする子など、園庭が少し狭く感じられるほど、走り回る子ども達でいっぱいになりました。
    ブランコなどの遊具はもちろん人気ですが、やはり築山の滑り台は大人気!他園の子たちが集まって、恐る恐るですが何回も滑っていました。年長さんは集団遊びも好きで、いつもより大勢でしっぽ取りとリレーをたくさん楽しみました。
    年少さんはうさぎの「ふわ・ぽぽちゃん」にもご挨拶☆彡
    目をキラキラさせていたのは、よいこの森一杯に落ちていたドングリ(クヌギ)。子供たちも先生方も夢中になって拾っていました。いつもたらい一杯にドングリを集め、いろいろな遊びをしている豊岡の子は幸せだなと感じました。
    前半はここまで。明日は、「観劇」の様子と、昼食・お別れまでの様子を紹介しますね。

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