順延となった交通教室を行いました!中央署交通指導員さんや地域の見守り隊の皆様にも参加いただき、充実した教室を行うことができました!
台風15号の通過により「休園」の可能性もあったため、昨日8日に順延しました。暑さは全く収まることなく、厳しい暑さの中でしたが、子供たちは真剣に教室に参加できました。
最初は全員遊戯室に集まって、中央署の交通指導員さんから交通安全の大切なお話を聞きました。今回は、手づくりの紙芝居「ねずみの嫁入り」の中、希望を叶えるためにはクイズに正解しなければならないという場面設定。子供たちはお話の中に入り込みながら、交通に関するクイズに答えていくことになりました。とても集中して考えることができ、有意義な時間だったと思います。
お話の後は、その場で横断歩道での手のあげ方や周囲の見方などを実践。いよいよ外に出て、本当の道路を歩くことになりました。
今回は保護者の方が参加していないので、子供たちだけで外を歩きました。年中さんと年少さんがペアになって、東側帯を北に歩き、中学校南門前の横断歩道を西に渡り、西側の路側帯を南に歩いて、幼稚園西門前を東に渡るルート。交通指導員さんが3人、先生方が5人ついて安全に歩くことができました。年中さんは、初めて年少さんと手をつないでの歩行だったので、ちょっと緊張していたみたいです。
最後は年長さんが、西門を北に出て、横断歩道を西に渡り、更に北に渡って、中学校の南側の歩道を歩いて、小学校の北門前へ。押しボタンの横断歩道を渡って小学校に入るコースでした。年長さんのペア2人で歩くので、こちらも緊張感が感じられました。特に、横断歩道はそれぞれの場所で確認の仕方が異なるので、後ろを見る意味が分からなかった子も、実際に車を確認することができました。初めて実戦的に練習できたかもしれません。
全員がしっかり歩いた後は、もう一度遊戯室に集まって、まとめの話がありました。その中の話として、「車に乗った時はシートベルトやチャイルドシートをしっかり使おう!」という指導がありました。後部座席でシートベルトをしていない人が、急ブレーキで前に飛び出し、シーベルトをしている方にぶつかったり、フロントガラスを突き破って車外に飛び出してしまう様子が、紹介されました。後部座席のベルト着用も義務付けられています。ご家庭でも是非お守りいただきたいと思います。