5月30日 本年度も「おはなし会」がスタートしました!子供たちは「不思議なお話の世界」を楽しみました!
幼稚園の特色化事業として実施している「おはなし会」を今年も行うことになりました。「おはなしてくてくさん」にお願いしている「素話」の取り組みです。日本や外国の昔話や手遊び歌、絵本になっているお話もありますが、全て語り部が素話でお話ししてくれます。子供たちは「お話のロウソク」が灯った瞬間に、お話の世界に入ってしまう、とても不思議で素敵なお話の会です。
年中さんが職員室に迎えに来てくれ、今回もスタートしました。
年中さんは、一本橋をてくてくてく…わらべ歌を小さなくまさんで表現。「くまさんのおでかけ」から始まって、フルールの童話「世界でいちばんきれいな声」。リュー・ユイの詩で「かたつむりおかしいな」。最後にわらべ歌「でんでんむしでむし」を楽しく歌って終わりました。
年長さんは、年少・年中と2年間おはなし会をしてきましたから、この時間をとても楽しみにしています。梅雨時のおはなし会ということで、最初と最後はカエルがモチーフの「キャーロ」のわらべ歌。お話はグリム童話で「オオカミと七ひきの子ヤギ」。そして、にしゆうこさんの詩で「ふたりのあさごはん」を聞きました。オオカミと七ひきの子ヤギ」は絵本で何回も読んだことがあると思いますが、おはなし会では臨場感が違います。オオカミをやっつけてしまうところなどドキドキワクワクしちゃいますよね。
毎回恒例ですが、最後にロウソクに灯っている「おはなしの火」を5月のお誕生日の子が吹き消し、みなそれぞれに「願いこと」をお願いして今回もすてきなおはなし会は終わりました。次が楽しみですね!