2025年11月

  •  昨日は、園の都合で豊西っ子劇場のリハーサルを延期し、誠に申し訳ありませんでした。園児も取組の真剣さが増し、そら組さんは通しの練習を終えると、「もう一回やりたい!」と前向きな声が聞かれました。
     先日、練習の様子をアップしましたが、その時より口が大きく開いてきています。本番までにさらに磨きをかけていくことでしょう。なお、リハーサルは12月2日に行います。そら組さんの卒園アルバムの写真もその日に撮影する予定です。
  • 気分はクリスマス?

    2025年11月27日
       うさぎ組さんが、クリスマスのリースづくりをしました。サンタやトナカイ、雪など用意されたパーツに自分で糊を付けて、円い画用紙に貼っていきます。年少の発達段階に適した製作ですから、園児たちは楽しそうに取り組んでいました。不思議なもので、同じものを貼り付けるのですが、一人一人個性が出ます。完成すると、嬉しそうに職員室に見せに来ます。つくるということは楽しいことですね。
    • 思いやりの花

      2025年11月26日
         うさぎ組さんが、チューリップの球根を植えました。一人一つずつ心を込めて植え、水をまきました。この花が咲くころには、うさぎ組のみんなも年中さんになります。1年は早いものですね。どんなお兄さんお姉さんになるのでしょうか。
         チューリップの花言葉は、「愛の告白」「博愛」「思いやり」です。「博愛」「思いやり」の気持ちで園児に接し、共に成長していきたいと思います。
         
      •  豊西幼稚園の玄関に、クリスマスツリーが飾られています。これは、先週末に「預かり保育」の年長さんが飾り付けたものです。一気に年末らしくなりました。
         ところで、サンタを運ぶトナカイさんはオスでしょうかメスでしょうか?「そんなこと考えたこともない」という人も多いと思いますが、ヒントは「角」です。シカの大きな角はオス特有のものですから、答えはオスと思うのではないでしょうか。しかし、トナカイは、オスもメスも大きな角を有しています。答えは…、調べてみましょう。常識を疑うことは、関心意欲の源かもしれませんね。
        【先週末にツリーを飾り付けする年長さん】
      • おめでとう!

        2025年11月21日
           今日は、11月生まれの園児の「誕生会」。そら組さん、ばら組さん、みんなでお祝いをしました。そら組さんはお友達が進行を務めます。担任の先生からは、エプロンシアターのプレゼントがありました。最後のタッチは、誕生日出ない子もみんな笑顔になります。幸せな時間です。
           「誕生会」でいつも感動するのは、やはり保護者からの言葉です。親の思いこもった言葉は、何ものにも代えられませんね。
           11月には、園長の誕生日もありました。もちろん職員全員でお祝いしていましたよ。とても温かな園です。
        • 豊西っ子劇場に向けて

          2025年11月20日
             豊西っ子劇場に向けて、園児たちが練習に励んでいます。園児たちの「やってみたい」を大切にして、楽器や配役も話し合って決めています。セリフも練習しながらバージョンアップしています。ネタバレになってはいけないけれど、様子を紹介します。
             大道具、小道具も自分たちで製作しています。何やら大きな張りぼてをつくっています。何でしょう?「お母さんといっしょ」のワンワンではありません。せっかく巨大な製作物をつくりましたが、内容やほかの製作物とのバランスが悪いようで、納得がいかず、ボツにしたようです。こうした試行錯誤が、粘り強く取り組む姿勢につながっていきます。
          • 自分をつくる読書

            2025年11月19日
               「『本をなぜ読まなければならないのか』という問いに対する私の答えは、まず何よりも『自分をつくる最良の方法だからだ』ということだ」
               静岡県出身の教育学者「斎藤孝」氏は、『読書論』という書物の中で、読書についてこのように述べています。「読書」は言葉の理解が求められるので、集中力が必要です。「読書」の時間は、読者がコントロールしているのです。テレビや動画は、外部からの刺激はありますが、自分自身と向き合う時間はつくりにくいものです。
               今日は水曜日なので、そら組さん、ばら組さんは本を持ち帰る日です。御家庭でも、「読書」を通して、自分の時間、そして家族の時間を大切にしてください。
            • 平行避難?

              2025年11月18日
                 本日は、増水による避難訓練を行いました。平成4年には豪雨のため多くの園や学校が床上浸水となり、ほとんどの学校が避難所として開設されたことがありました。そうした大雨・川の氾濫による災害のための訓練です。通常の園では、2階に避難するいわゆる「垂直避難」が行われます。しかし、豊西幼稚園は平屋建てであるため、豊西小学校に「平行」移動して、小学校の2階に避難します。
                 訓練の放送が入ると、園児たちは合羽を着衣します。一人で着るのはうさぎ組さんの園児には簡単なことではありません。小学校に移動しても、広い階段を上がるのは慣れていないので、どこを歩くのか躊躇する子もいます。
                 その後、浜松市の防災方針に基づき、南海トラフ地震などのによる津波に備えて、3階まで避難しました。訓練は静かに行うことができ、小学校の先生たちも感心していました。小学校の施設を使うことにより、小学校生活に親しみがもてることも利点です。
                 園に戻って、担任が増水訓練の意義を語りました。真剣に聴くことができました。
              • しっぽ取り

                2025年11月17日
                   ばら組さんが、屋外の新しい遊びを始めています。「しっぽ取り」です。これまで、そら組さんが楽しそうに「しっぽ取り」をしていたのを見ていましたが、自分たちの番です。ちょっぴりお兄さん・お姉さんになったような気持ちなのか、しっかり話を聞き、張り切って遊んでいましたよ。
                • 七五三祝いの会

                  2025年11月14日
                     本日、そら組さんが『七五三祝いの会』を行いました。七五三は、11月15日前後に行う儀式です。七五三の歴史は古く、3歳まで剃っていた髪を初めて伸ばし始める「髪置き」、5歳になって男の子が初めて袴を履く「袴着」、7歳で女の子が付け紐の着物から大人用の帯に変える「帯解き」といった、平安時代の儀式が由来のようです。
                     医学がなかったころは、子供が大人に成長するのは、た易いことではありませんでした。無事に大きくなることを願って、このような儀式があったのでしょう。
                     さて、豊西幼稚園のそら組さんは、一人一人前に立って、大きくなったら何になりたいか発表しました。「幼稚園の先生」「消防士」「ケーキ屋さん」「深海水族館で説明する人」「ダンサー」…、みんな自分の夢をはっきり言うことができましたよ。
                     発表のあとお祝いのお菓子を受け取りました。これは、地域からいただいたものです。いつも子供の成長を見守り、協力いただいている豊西地区の皆さん、ありがとうございます。