6月は、そら組さんが一段と成長した月でした。保護者の方から、「今年の年長さんは幼いような…」という声も聞かれましたが、そんな心配はいりません。順調に成長しています。4月のころの写真と比べてみても、成長が感じられます。
外遊びでは、しっぽ取りなどで体を動かしました。外での泡や花を使った遊びにも夢中になって取り組みました。
どろんこ遊びやプールも始まり、ダイナミックな活動が見られました。
プール開きの前にはプール清掃もしました。例年、プールには蛙がいるのですが、今年は一匹もいませんでした。代わりにいたのは、「アメンボウ」。亜綿棒を知らずに、「アマエンボウ」だと思っている園児もいました。アメンボウはどこから来るのか、何を食べるのかみんなで調べました。
生き物が好きな年長さん。ツマグロヒョウモンを羽化させて、外に放したりもしました。
また、野菜やプラムの収穫も行いました。こうした活動をとおして、自然の営みや食べ物の大切さ、命のつながりなどを学んでいます。
製作では、感性が鋭くなってきて、より細かな作品にしようと集中している子が増えてきました。
一番成長が感じられたのは、「ごっこ遊び」です。年中さんや年少さんに、自分たちの取組を少しずつ説明できるようになってきました。
交通教室は、園児よりも、むしろ保護者が留意したい内容でしたね。子供の事故は親の教育と注意力で防いでいく必要があります。
また「あそぼーる」など地域の方との触れ合いも、園児の成長につながっています。
6月には、転入生がいました。約一月の交流でしたが、教室に新たな風が吹きました。それは、とても良い風でした。