2025年8月

  •  世間では「五月病」なるものがあるようですが、5月になっても不適応を起こす園児はいない様子で、むしろ園に慣れて表情が明るくなっています。園全体に言えることですが、お休みする子が極めて少なく、欠席0の日が多く続きました。
     5月には、親子遠足がありました。
     午後降園となり、「お弁当」が始まりました。準備や片付けが早いのが、うさぎ組さんの特長です。食欲も旺盛でたくましさを感じます。 
     屋外では、色水や砂場遊びを楽しみました。みんないい表情です。 
     室内遊びでは、「お医者さんごっこ」のような、基本的な「ごっこ遊び」が始まります。キャリア教育の萌芽とも言えます。
     ダンスは好きなこと嫌いな子がはっきりしていますが、担任の先生に合わせて全員が躍るようになってきました。運動会が楽しみです。お話をしっかり聴けるようになってきました。
  •  豊西幼稚園には、「預かり保育」があります。「預かり保育がある」ということが、この園を選ぶ理由の1つでしょう。おかげで、一定数の園児が入園しているため、様々な活動を行うことができています。
     預かり保育の説明会でも述べましたが、家庭の安定が子供の心身の安定につながります。預かり保育が、園児の健やかな成長につながるように配慮していきたいと思います。
     とは言っても、みんなが降園するときに「こあらのおうち」に行く園児の中には、寂しくて涙ぐむ子も。ただ、「こあらのおうち」では、異年齢で遊ぶので、年長さんがリーダーシップを見せ始めます。写真は「だるまさんがころんだ」をしている様子です。とても楽しく遊んでいます。
     自然に触れ合う機会も多く、次の写真はビオラにいた蝶の幼虫や蛹を観察している様子です。
     ダンゴムシやテントウムシの採集もしています。豊西の園児は、生き物が大好きです。
     「コアラ」はお腹に袋を持つ有袋類の生き物です。豊西の「こあらのおうち」も(もちろん親の代わりにはなれませんが)、安らぎのある空間にしたいと思っています。
  •  少しおとなしいイメージのそら組さんですが、みんなお話がきちんと聞ける集団です。始業式後の集合写真も最上級生になったせいか、少しはにかんだ子もいる中、ハイチーズ。
     体を動かすことや生き物が好きで、屋外遊びでは、とても生き生きと活動していました。「色水」や「しっぽ取り」も積極的に取り組みました。おとなしめのイメージと書きましたが、すごいパワーを持っています。
     製作では、「さくら」や「こいのぼり」などを、友達と一緒に協働して作り上げました。参観会でこいのぼりを掲げた時の、達成感に満ちた笑顔は忘れられません。
     室内遊びでは、卒園した先輩たちが取り組んでいた「ごっこ遊び」に挑戦します。やってみたいと思っていた「ごっこ遊び」も、やってみると試行錯誤の連続。遊びを通して、成長していきました。「ごっこ遊び」にばら組さんやうさぎ組さんを招待し、少しずつ年長らしいふるまいができるようになってきました。4月の終わりには、仲間と話し合う機会も増えました。
  •  本日をもって、夏季保育の前半が終了しました。今日も、異なる学年の子が入り交じって、夢中になって遊んでいる様子が見られました。額にうっすら汗をかいている子もいます。もちろん、野菜の収穫もしました。
     遊んだ後はお片付け。最終日ということでいつもより、しっかりと片付けをしました。
     片付けの後は、読み聞かせタイム。みんな先生の近くに集まり、聴き入っていました。
     この後はプール、昼食、お昼寝です。充実した生活を送れましたね。
  • あー夏休み

    2025年8月6日
       夏の前半の預かり保育もあとわずかです。
       預かり保育では、午前中に小さなプールに入っています。そら組さんの子が、目を開けて顔を水につけます。ばら組さん、うさぎ組さんも上級生の真似をして目を開けて潜り始めます。
       お目面パッチリ、笑顔でパシャ!
       泳いで、昼食をいただくと涼しいお部屋でお昼寝タイム。
       「♪あー夏休み チョイト泳ぎ疲れ cool baby♪」
    • ハーモニカの魅力

      2025年8月5日
         他の幼稚園の職員が来園すると、「どうして園庭の草が伸びてないの?」と言います。実は、地域の方が毎週のように刈って下さています。その方は、かつてPTA会長をされていた方で、今もなお、園児たちの健やかな成長を気に掛けてくださっています。
         その方が、今日はハーモニカの演奏に来てくださいました。もちろん園児たちはその方の名前を知っていて、大歓迎です。
         「チューリップ」「カエルの合唱」「大きな栗の木の下で」「きらきら星」などの唱歌を10曲ほど披露してくださり、園児たちもハーモニカに合わせて歌いました。
         その後、「星影のワルツ」「北国の春」など、ハーモニカの音色に合う昭和の名曲も演奏してくださいました。最後は、園児たちのリクエストに応え、即興で吹いてくださいました。
         ハーモニカの音色に魅了されたのか、演奏後にハーモニカに集まって、まじまじと実物をのぞき込んでいました。「ハーモニカ買ってもらおう!」と言っている園児もいました。
      • 秋の風物と言えば

        2025年8月4日
           夏真っ盛りの最中に変な質問ですが、「秋と言えば何」を思い浮かべますか?夕暮れ時、秋の虫たちの声がすると、秋が近づいたなぁと感じることがあります。
           すでに今年も鈴虫が鳴き出しているようで、蝉時雨の中、浜松在住の方が「鈴虫」を持って来てくださいました。
           そして、夏の預かり保育に来ている園児たちに鈴虫について教えてくださいました。園児たちはしっかりとお話を聞いています。
           「オスとメスはどう違うの?」「どうやって鳴くの?」「なぜ鈴虫は鳴くの?」「何を食べるの?」などなど園児からは多くに質問が出されました。
           いただいた鈴虫を、園児たちは食い入るように見ていました。エアコンをかけているせいか、鈴虫にとって適温のようで、昼でも鳴いています。
           鈴虫を届けてくださったお二人、ありがとうございました。
        • 新聞に載ったよ

          2025年8月2日
             8月1日の「静岡新聞」を広げると、なんと豊西幼稚園の園児3人が写っているではありませんか!これはJAとぴあ浜松さんが開催した、子供たちの「はじめてのおつかい」をサポートするイベントの様子です。
             このイベントに参加した3名の園児は、とても楽しかったようで、写真の表情もとても生き生きとしています。こうして、夏休みの間にも、学習しています。
             貴重な学びの機会を与えてくださった「JAとぴあ浜松」さん、それを紹介してくださった「静岡新聞」さん、ありがとうございました。
          •  ばら組さんの4月を写真で振り返ります。
             個性豊かな(?)ばら組さんは、始業式後のクラス写真撮影でなかなか並んでくれません。シャッターを切ろうとしても、カメラを見なかったり、変顔したりと思い思いの行動をします。
             始業式翌日には、桜の花を見に、散策に出掛けました。
             製作では、のりや粘土、はさみ、絵の具など様々な道具を使って、自分の思いを表現します。ここでも、個性あふれる作品が次々と生み出されました。
             屋外でも、楽しく遊びながら、体を動かしています。色水やタマネギの収穫などもしました。ばら組さんの特徴は、生き物が大好きなところです。
             室内遊びでも、自分のやりたいことに積極的に取り組めてきました。
             最初に、「個性豊かな(?)」と述べましたが、一人一人のもっているパワーが大きく表れているということでもあります。そして、写真撮影に時間のかかったばら組さんですが、徐々に周りのことを考えて行動できるようになってきます。1学期に大きく成長したばら組さんの様子は、またお伝えします!