古池や蛙飛びこむ水の音 松尾芭蕉
メダカビオトープの睡蓮がまた咲いています。
メダカビオトープの睡蓮がまた咲いています。


1枚目の写真をよく見ると、左下に蛙が写っています。このビオトープによく現れるカエルです。

冒頭の「古池や蛙飛びこむ水の音」という俳諧は、芭蕉に作品の中で最も有名なものの1つと言えるでしょう。
日本文化が外国にも広がり、俳句も親しまれるようになっています。ただ、この句を外国の方が翻訳すると、多くの方が「flogs」と蛙を複数形にするそうです。つまり、多くの外国の方は何匹もカエルが飛び込むことをイメージするようです。では日本人はどうでしょうか。カエルは1匹だと考える人が多いのではないでしょうか。「侘び、寂び」の文化と言えるかもしれません。日本人特有のこうした感性を大切にし、なおかつ他者の感性も尊重できる人になってほしいと思います。
日本文化が外国にも広がり、俳句も親しまれるようになっています。ただ、この句を外国の方が翻訳すると、多くの方が「flogs」と蛙を複数形にするそうです。つまり、多くの外国の方は何匹もカエルが飛び込むことをイメージするようです。では日本人はどうでしょうか。カエルは1匹だと考える人が多いのではないでしょうか。「侘び、寂び」の文化と言えるかもしれません。日本人特有のこうした感性を大切にし、なおかつ他者の感性も尊重できる人になってほしいと思います。


さて、メダカビオトープに現れるカエルも、やはり1匹です。いつも、小学校のプールサイドから「ポチャン」と飛び込みます。プールではなく、必ずメダカビオトープに飛び込みます。園庭の遠くに逃がしても、次の日現れます。居心地の良いところを本能的にわかっているのでしょう。