身を乗り出す

2025年5月31日
     園庭に咲くビオラもそろそろ終わり。弱々しくなったビオラの葉に、蝶の幼虫がいるのを職員が発見。そら組の園児が集まり、のぞき込みます。同じ幼虫が何匹もいることを発見し、早速ケースに捕獲しました。何の幼虫か気になって、図鑑や職員室のパソコンで調べます。「ツマグロヒョウモン」だと分かり、笑顔がこぼれます。
     「主体的な学び」が大切とよく言われます。「主体的な学び」を定義付けることは難しいのですが、「主体的」なときは、自然に身を乗り出して、前のめりの姿勢になることが多いのは確かです。
     豊西幼稚園には、動物好きな子が多くいます。前のめりになって、生き物を観察する姿が頻繁に見られます。