【冬休みウィンターレター】冬休みがスタートしました!

2025年12月22日
    【冬休みウィンターレター】冬休みがスタートしました!
     冬休み期間中は先生たちが庄内学園の児童生徒のみなさんに向けて、メッセージを送ります。
     今日は、中学校のS先生からのメッセージです。

     いよいよ冬休みが始まりました。冬休み初日を、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
     今日、12月22日は「冬至(とうじ)」です。冬至は、一年で最も昼が短く、夜が長い日。そして、明日から少しずつ昼間の時間が長くなっていきます。そんな冬至には「一陽来復(いちようらいふく)」という別名があります。中国や日本では古くから冬至は「太陽の力が最も弱まった後、再び蘇ってくる日」と考えられてきました。つまり、今日を境に運気が上昇していく「リスタートの日」というポジティブな意味があるのです。
     
     実は学校でも、つい最近「冬至」を感じられることがあったのですが、知っていましたか?それは、12月15日(月)の給食です。献立表には〈行事食〉と書かれており、献立は「かぼちゃのほうとう」でした。「冬至にかぼちゃを食べるとかぜをひかない」と言われていますので、今年の冬休みは、きっと元気に過ごせると思いますよ。

     さて、ここで「冬至クイズ」です!
     第1問:冬至には、ゆず湯に入る風習がありますが、お風呂に「ゆず」を浮かべて入るのには、どんな理由があるでしょう?
       ゆずの香りで目を覚ますため
       体を温めて風邪をひかないようにするため
       お風呂を黄色くして、金運を上げるため

    【答え】  …… ゆずには血行を良くする効果があります。
     
     第2問:冬至には、名前に「ん」がつくものを食べると「運(うん)」がつくと言われます。では、一番「運」を呼び込むことのできる食べ物はどれでしょう?
       とうふ
       みかん
       れんこん

    【答え】  …… 「ん」が2つ付く食べ物は『「ん=運」が重なる』ということから、特にたくさんの運を呼び込める縁起物だと言われています。冬至に食べると縁起がよいと言われる「冬至の七種(ななくさ)」があります。冬至の七種には、かぼちゃ(なんきん)、にんじん、だいこん、かんてんなどがありますよ。
     
     今夜は「ん」の付く食べ物を食べて、「ゆず湯」で香りに癒されながら、心も体もぽかぽかに温めてくださいね。
     1年生から9年生まで、みんなが健康で、笑顔いっぱいwinkの冬休みを過ごせることを願っています。

     次回のウィンターレターは、K先生からです。お楽しみに……!