12月17日(水)、9年1組において英語科の研究授業を実施いたしました。
本校は、施設一体型小中一貫校として9年間を通じた児童生徒の学びを大切にしており、校内研修の研究主題を「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」と設定しています。この研究では、児童生徒が各教科等の見方・考え方を働かせ、学びの手応えと確かな自信を育むことを目指しています。
今回の英語科の研究授業も、この研究主題に基づき、児童生徒が主体的に学びを深めるための工夫を凝らしていました。今回の単元「Unit6 The Chorus Contest」を通して、生徒たちは-ing形による後置修飾、過去分詞による後置修飾、間接疑問文などの文法事項を活用し、友達におすすめの作品を伝える力を養なおうとしています。
本時の目標は、「自分のおすすめの作品を、級友に英語で紹介することができる」ことでした 。授業では、研究の重点の一つである「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実、そしてクラウドの活用が効果的に図られていました。生徒たちは、事前にオクリンクプラス(※)で発表用のカードを作成し、おすすめしたい作品の魅力がより伝わるように工夫していました。グループで発表を行う前に、生徒たちはペア同士で前回撮影した発表の動画を送り合い、身振り手振りや発音、カードの内容についてアドバイスをし合って、よりよいプレゼンテーションに向けて改善を図りました。この活動は、生徒たちが「協働的な学び」を通して、英語を話すことへの自信につなげるための大切な時間となりました。
その後、4~5人グループに分かれて発表を行い、間接疑問文や後置修飾といった文法を用いて、自分のおすすめの作品の魅力や良さを熱心に伝え合いました。発表後には、動画と感想をグループのボードに送信し合うなど、終始、活発な活動が見られました。
最後に、オクリンクプラスの振り返りカードに、自分のおすすめの作品を友達に紹介できたかを記入し、本時の学習を振り返りました。。
今回の研究授業で深められた成果を、教職員一同、今後の全学年・全教科の授業改善に活かし、「なぜだろう」「どういうことだろう」といった疑問や、実感や納得を伴った学びを9年間通して積み上げていけるよう、さらに研鑽を深めていきたいと思います。
※オクリンクプラスとは・・・
児童生徒が学校で使用する「デジタルの学習ノート」や「発表ツール」のようなものです。タブレット型端末を使って、自分の考えをまとめたり、友達と意見を交換したり、教師に提出したりと、様々な学習活動に活用できるツールです。
これまでのノートや発表資料の作成が、タブレット型端末上でよりスムーズに、そして楽しくできるようになりました。この「オクリンクプラス」は、ベネッセコーポレーションが学校向けに提供している学習支援ソフト「ミライシード」の中の主要なアプリです。児童生徒が主体的に学び、思考力を高めることを目的として開発されています。
本校は、施設一体型小中一貫校として9年間を通じた児童生徒の学びを大切にしており、校内研修の研究主題を「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」と設定しています。この研究では、児童生徒が各教科等の見方・考え方を働かせ、学びの手応えと確かな自信を育むことを目指しています。
今回の英語科の研究授業も、この研究主題に基づき、児童生徒が主体的に学びを深めるための工夫を凝らしていました。今回の単元「Unit6 The Chorus Contest」を通して、生徒たちは-ing形による後置修飾、過去分詞による後置修飾、間接疑問文などの文法事項を活用し、友達におすすめの作品を伝える力を養なおうとしています。
本時の目標は、「自分のおすすめの作品を、級友に英語で紹介することができる」ことでした 。授業では、研究の重点の一つである「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実、そしてクラウドの活用が効果的に図られていました。生徒たちは、事前にオクリンクプラス(※)で発表用のカードを作成し、おすすめしたい作品の魅力がより伝わるように工夫していました。グループで発表を行う前に、生徒たちはペア同士で前回撮影した発表の動画を送り合い、身振り手振りや発音、カードの内容についてアドバイスをし合って、よりよいプレゼンテーションに向けて改善を図りました。この活動は、生徒たちが「協働的な学び」を通して、英語を話すことへの自信につなげるための大切な時間となりました。
その後、4~5人グループに分かれて発表を行い、間接疑問文や後置修飾といった文法を用いて、自分のおすすめの作品の魅力や良さを熱心に伝え合いました。発表後には、動画と感想をグループのボードに送信し合うなど、終始、活発な活動が見られました。
最後に、オクリンクプラスの振り返りカードに、自分のおすすめの作品を友達に紹介できたかを記入し、本時の学習を振り返りました。。
今回の研究授業で深められた成果を、教職員一同、今後の全学年・全教科の授業改善に活かし、「なぜだろう」「どういうことだろう」といった疑問や、実感や納得を伴った学びを9年間通して積み上げていけるよう、さらに研鑽を深めていきたいと思います。
※オクリンクプラスとは・・・
児童生徒が学校で使用する「デジタルの学習ノート」や「発表ツール」のようなものです。タブレット型端末を使って、自分の考えをまとめたり、友達と意見を交換したり、教師に提出したりと、様々な学習活動に活用できるツールです。
これまでのノートや発表資料の作成が、タブレット型端末上でよりスムーズに、そして楽しくできるようになりました。この「オクリンクプラス」は、ベネッセコーポレーションが学校向けに提供している学習支援ソフト「ミライシード」の中の主要なアプリです。児童生徒が主体的に学び、思考力を高めることを目的として開発されています。










