12月9日(火)に、小学校4組で国語科の研究授業が行われました。
今回の授業は、本校が掲げる研修の研究主題「9年間をつなぐ学び舎の創造 〜見方・考え方を働かせて〜」に基づき、子供たちが主体的に学びを深め、確かな自信を育むための具体的な手立てを工夫したものです。
本単元「ものの名まえ」では、言葉に上位語(お店の名前)と下位語(商品の名前)の関係があることを学び、語彙を豊かにするとともに、店員と客の立場になって対話を通じた適切な「話すこと・聞くこと」の力を養うことを目標としました。
授業は単元の最終段階である「お店屋さんごっこをする」活動でした。
子供たちは事前に、なりたいお店屋さん(上位語)を選び、品物(下位語)の名前を調べました 。この学習活動にはクラウド(オクリンクプラス)が活用され、集めた品物のカードを作成しました。調べるものや数は子供一人一人が選び、個別の学習を進めることができ、「個別最適な学び」となりました。お店の品物を集める活動は、「分類する」「具体化する」といった「考えるための技法」を働かせる機会となりました。
当日の授業では、店員とお客さんの立場に分かれて、作成したカードを商品として使用し、売買のやり取りをしました。
子供たちは、前時に考えた「いらっしゃいませ」「〇〇を2個ください」といった話型の練習をした上で、本番に臨みました。単に品物の売買を早く終わらせるのではなく、言葉のやり取りを大切にすることが重視されていました。子供たち同士で対話の中でのやり取りを確認し合うことで主体的に学ぶことを実感することができました。
活動後には、買った品物をお店屋さんごとに分けてワークシートに貼る活動を通して、「ひとつひとつのなまえ」と「まとめてつけたなまえ」の違いを意識させましていました。また、授業の様子を撮影した映像を視聴し、自分たちのやり取りを客観的に振り返ることで、学びを深めることができました。
今回の研究授業は、子供たちが見方・考え方を働かせることで、言葉のもつおもしろさや、話が通じる楽しさを実感し、学びへの確かな自信を育む素晴らしい機会になったことと思います。
今回の授業は、本校が掲げる研修の研究主題「9年間をつなぐ学び舎の創造 〜見方・考え方を働かせて〜」に基づき、子供たちが主体的に学びを深め、確かな自信を育むための具体的な手立てを工夫したものです。
本単元「ものの名まえ」では、言葉に上位語(お店の名前)と下位語(商品の名前)の関係があることを学び、語彙を豊かにするとともに、店員と客の立場になって対話を通じた適切な「話すこと・聞くこと」の力を養うことを目標としました。
授業は単元の最終段階である「お店屋さんごっこをする」活動でした。
子供たちは事前に、なりたいお店屋さん(上位語)を選び、品物(下位語)の名前を調べました 。この学習活動にはクラウド(オクリンクプラス)が活用され、集めた品物のカードを作成しました。調べるものや数は子供一人一人が選び、個別の学習を進めることができ、「個別最適な学び」となりました。お店の品物を集める活動は、「分類する」「具体化する」といった「考えるための技法」を働かせる機会となりました。
当日の授業では、店員とお客さんの立場に分かれて、作成したカードを商品として使用し、売買のやり取りをしました。
子供たちは、前時に考えた「いらっしゃいませ」「〇〇を2個ください」といった話型の練習をした上で、本番に臨みました。単に品物の売買を早く終わらせるのではなく、言葉のやり取りを大切にすることが重視されていました。子供たち同士で対話の中でのやり取りを確認し合うことで主体的に学ぶことを実感することができました。
活動後には、買った品物をお店屋さんごとに分けてワークシートに貼る活動を通して、「ひとつひとつのなまえ」と「まとめてつけたなまえ」の違いを意識させましていました。また、授業の様子を撮影した映像を視聴し、自分たちのやり取りを客観的に振り返ることで、学びを深めることができました。
今回の研究授業は、子供たちが見方・考え方を働かせることで、言葉のもつおもしろさや、話が通じる楽しさを実感し、学びへの確かな自信を育む素晴らしい機会になったことと思います。








