「ひとりひとりにいい声かけデー」

2025年11月12日
    11月11日(火)の朝、庄内学園と村櫛小学校の両校門にて、「ひとりひとりにいい声かけデー」を実施いたしました。
    この「ひとりひとりにいい声かけデー」は、浜松市民全体で青少年の健全育成について考え、「地域の子供は地域で見守り、育てる」という意識を高めるための大切なきっかけとするものです。毎年11月11日を基準日として実施しています。
    地域の大人が一体となって子供たちを見守っていることを児童生徒にしっかりとアピールするとともに、地域全体で子供たちの安全を守り、不審者が入り込めないような環境を醸成することを大きな目的としています。

    当日は、健全育成会常任委員の皆様、庄内学園の生徒会、児童会、そして村櫛小学校の児童を中心に、活気あるあいさつ運動を展開しました。
    特に、庄内学園の7年生(中学1年生)が母校である村櫛小学校の校門にも参加し、小学生に温かいあいさつをかける姿は、小中一貫校の良さと地域に根ざした学園の絆を感じさせる、すばらしい光景でした。
    この活動は学校と子供たちだけのものではありません。庄内地区の「みまもり隊」の皆様をはじめ、多くの地域の方々にも御協力いただき、登校中の児童生徒への温かいあいさつや声掛けをお願いしました。

    教職員も両校門に立ち、地域の方々や子供たちとともに元気なあいさつを交わしました。登校してくる児童生徒たちの表情も自然とほころび、「おはようございます!」という声が地域中に響き渡る、大変心地の良い朝となりました。
    今回の活動を通じて、庄内地区の皆様が子供たちを大切に見守り、育ててくださっていることを改めて実感しました。子供たちも、自分たちが地域に見守られ、愛されていることを肌で感じ取ってくれたことと思います。

    今後とも、学校、家庭、地域が協力して、子供たちの健全な成長と安全な学校生活のために取り組んでいければと考えております。御理解、御協力をよろしくお願いします。