庄内学園大運動会の御報告と御礼

2025年10月9日
    昨日10月8日(水)、さわやかな秋晴れのもと、本校の2大行事の1つ大運動会を無事に開催することができました。今週初めまでの天気予報では天候が心配されましたが、見事に晴れ上がり、絶好の運動会日和となりました。
    早朝よりお集まりいただきました保護者の皆様、地域の皆様には、温かい御声援と多大なる御協力をいただき、心より感謝申し上げます。

    【スローガン「ブルーハワイいちご美味しいのはどっちだ?」】
    今年の運動会は、生徒が考えたユニークなスローガン、「ブルーハワイいちご美味しいのはどっちだ?」のもと、青団(ブルーハワイ)と赤団(いちご)に分かれて熱戦を繰り広げました。
    本校は施設一体型の小中一貫校として、1年生から9年生までが縦割りグループを構成して運動会に臨みました。
    「どっちが美味しいか?」を決めるかのように、児童生徒一人一人が、競技、応援、演技のすべてにわたり、最後まであきらめずに全力を出し切る姿は、大変感動的でした。走ったり、跳んだり、仲間と協力して演技をしたりする姿に、大きな拍手が送られました。
    小中学生が一体となった場面では、まさに本校の小中一貫教育の良さを実感することができました。
    小学生全員が演技した学園歌ダンスでは、テントで観覧していた中学生が自然と立ち上がり一緒に踊り出す姿が見られました。
    プログラムの最後、中学生が赤団、青団に分かれて披露した潮鳴ソーランでは、観覧席の小学生が一緒にソーランを踊り出し、会場全体が活気に満ちあふれました。
    学年の垣根を越えた温かい交流は、本校ならではの光景です。

    本校が目指す、それぞれの発達段階に合わせたリーダーシップが随所に見られたことも、今回の運動会の大きな成果です。
    団ごとの応援では、6年生が応援リーダーとして、中学生である上級生を含めた団員全員を力強く引っ張る姿は、目覚ましいものでした。また、その6年生を後押しし、精神的な柱となったのは、9年生の応援団長をはじめとする応援団のメンバーたちでした。下級生の意欲を引き出し、上級生として団をまとめ上げる9年生の姿、そして上級生を巻き込みながら団を統率する6年生の姿は、互いを尊重し高めあう本校の縦割り活動の深まりを感じさせました。

    この運動会を通して、子供たちは協力することの大切さや、役割を果たす責任感を改めて学んだことと思います。
    ブログでは、この運動会で活躍したそれぞれの学年の生き生きとした姿を、以下の写真にてご紹介させていただきます。ぜひ御覧ください。

    改めまして、昨日は誠にありがとうございました。これからも、地域とともに子供たちの健やかな成長を支えてまいります。引き続き、本校教育活動への御理解と御協力をお願いいたします。