【小学校6組】 国語科 研究授業を行いました!

2025年7月18日
    7月11日(金)に、小学校6組で国語科の研究授業が行われました。本校は施設一体型の小中一貫校として、今年度の研究主題を「9年間をつなぐ学び舎の創造〜見方・考え方を働かせて〜」と掲げています。子供たち一人一人に応じた「個別最適な学び」と、子供同士が協力して学びを深める「協働的な学び」の充実を目指し、クラウドを効果的に活用した授業を展開しています。

    今回の研究授業は、国語科「本は友だち」の締めくくりとして行われました。6組には1年生、3年生、6年生と複数の学年の児童が在籍しており、それぞれの学年に応じた学習目標が設定されています。

    ・1年生は「としょかんとなかよし」の単元で、選んだ本をその理由とともに紹介することを目指しました。
    ・3年生は「本で知ったことをクイズにしよう」の単元で、選んだ本の紹介をクイズ形式で発表し合いました。
    ・6年生は「私と本」の単元で、ブックトークという手法を使って選んだ本を紹介することに挑戦しました。

    授業では、オクリンクプラス※を効果的に活用しました。発表時には、オクリンクプラス※を使うことで、子供たちは他の友達の発表に興味津々で耳を傾けることができました。また、発表を聞いた後の感想もオクリンクプラス※を使って伝え合うことで、活発に意見交換が行われ、子供たちの学ぶ意欲がさらに高まっている様子が見られました。

    学年の枠を超えて、子供たちがそれぞれの目標に向かって学びを深め、本との出会いを豊かなものにしている姿は、まさに本校が目指す「9年間をつなぐ学び舎の創造」を体現しているようでした。これからも、子供たち一人一人の「わかった!」「できた!」を大切に、様々な学びの機会を創造していきたいと思います。

    オクリンクプラスとは・・・
    児童生徒が学校で使用する「デジタルの学習ノート」や「発表ツール」のようなものです。タブレット型端末を使って、自分の考えをまとめたり、友達と意見を交換したり、教師に提出したりと、様々な学習活動に活用できるツールです。
    これまでのノートや発表資料の作成が、タブレット型端末上でよりスムーズに、そして楽しくできるようになりました。
    この「オクリンクプラス」は、ベネッセコーポレーションが学校向けに提供している学習支援ソフト「ミライシード」の中の主要なアプリです。児童生徒が主体的に学び、思考力を高めることを目的として開発されています。

     
    今日の学習について計画表を見て確認。
    発表の練習
    みんなの前で本の紹介(発表)をしました。
    みんなの発表を聞いて感想を出し合いました。