【知覚動考】4年生 防災学習センターで楽しく防災を学ぶ!

2025年6月30日
    6月27日(金)、4年生が浜松市防災学習センター「はま防~家」へ校外学習に行ってきました!社会科で防災について学習する予定の子供たちは、この日をとても楽しみにしていました。
    「はま防~家」は、防災について「知る・感じる・つながる」をテーマに、楽しく学べる体験がいっぱいの施設です。

    【浜松の災害特性を知る!「デジタルはまマップ」にびっくり!】
    センターに入ってまず目を引いたのは、大きな浜松市の模型「デジタルはまマップ」です。プロジェクションマッピングで、浜松の地形や、もし災害が起きたらどうなるかなど、私たちの住む地域の災害について、映像でわかりやすく教えてくれました。「こんなに津波が来るんだ!」「地震でこんなに揺れるんだ!」と、みんな真剣な表情で見ていました。自分たちの住む場所の災害リスクを知るって、本当に大切なことです。

    【家の中の危険を発見!「そなえミッション」に挑戦!】
    1階の「感じるゾーン」では、「そなえミッション」に挑戦!家の中に潜む危険な場所を探しました。「ここ、危ないんじゃない?」「家具の固定、大事だね!」と、映像を見たり、タブレットを使ったクイズに夢中になりながら、家の中の安全対策について楽しく学ぶことができました。お家でどんな備えができるか、考えるきっかけになったようです。

    【「もしも」の行動をシミュレーション!「もしもシミュレーター」で大冒険!】
    2階の「もしもシミュレーター」では、スクリーンに映し出されるクイズ映像を見ながら、地震や風水害に遭遇した時にどう行動すればいいかを学びました。浜松城を観光中に地震が起きたり、身近な場所で災害が起こるシチュエーションだったので、よりリアルに感じられたようです。「こんな時はこうするんだね!」と、みんなで相談しながら、真剣に取り組んでいました。

    【避難所ってどんなところ?体験してみよう!】
    他にも、避難所がどんな場所なのか、段ボールベッドなどに実際に座ったり寝転んだりして体験するコーナーもありました。非常用のトイレにも座ってみて、使い心地を体感しました。避難生活でどんなことが起こるのか、事前に知ることができて、「もしも」の時に役立つはずです。

    【災害時のまちを歩く「まちの中には危険がいっぱい!」】
    被災したまちの様子を再現した空間を歩き、避難所に行くまでにも危険が潜んでいることを学びました。避難する際にどこに注意すればいいのか、みんなで確認しながら歩きました。

    今回の校外学習で、子供たちは防災に関するたくさんの知識を深めるだけでなく、いざという時に自分の命を守る行動や、周りの人と協力することの大切さを肌で感じることができました。楽しみながら学べたことが、一番の収穫だったと思います。

    この経験を、これからの社会科の学習や、総合的な学習の時間「はまなこ学習」で取り組んでいる「幸せさがし大作戦」にも活かしていってくれることでしょう。御家庭でも、ぜひ今日の体験についてお子さんと話し合っていただき、防災について考える機会を設けてみてください。