【SHINING】5年生 「SDGsとエシカル消費」を学びました!

2025年6月24日
    6月19日(木)、5年生の家庭科の授業で、浜松市の出前講座「SDGsとエシカル消費」を受けました!「生活を支えるものやお金」という単元の中で、私たちの日々の消費が地球や世界の人々にどう影響するのかを学ぶ貴重な機会となりました。

    講座では、まずSDGs(持続可能な開発目標)について、分かりやすく説明していただきました。世界が抱えるさまざまな課題を解決し、より良い未来を築くための目標があることを知り、子供たちは真剣に耳を傾けていました。

    次に、エシカル消費について学びました。エシカル消費とは、人や社会、地域、環境に配慮した商品やサービスを選んで消費することです。普段の買い物も、少し意識を変えるだけで、地球の未来に貢献できると知りました。

    世界で実際に起こっている問題として、食品ロスや児童労働について具体的なお話がありました。まだ食べられる食品が大量に捨てられている現状や、私たちもよく知っている商品を作るために、世界の子供たちが厳しい環境で働いていることを知り、子供たちは大きな衝撃を受けていました。

    そんな中で希望となるのが、フェアトレードマークです!これは、開発途上国の生産者から適正な価格で継続的に購入された商品につけられるマークで、生産者の生活向上や自立を支援する取り組みです。このマークがある商品を選ぶことが、遠い国で暮らす人々の支援につながることを学びました。

    そして、浜松市がなんと日本で4番目のフェアトレードタウンであるという紹介もありました。自分たちの住む浜松市が、世界をより良くするための取り組みに積極的に関わっていることを知り、子供たちはとても誇らしげな表情をしていました。

    今回の講座を通して、子供たちは「自分たちの行動が世界につながっている」ということを強く実感できたようです。今日からできる小さな一歩が、より良い未来につながることを信じて、これからも学びを深めていきたいと思います。