あいさつ

2024年7月8日
     6年生が4月に作った詩です。とてもすてきな詩で、新しい出会いをこのような気持ちで迎えていたこと、「おはよう」のあいさつをこのような気持ちを込めてしていたことを知り、胸が熱くなりました。
     
     白脇小では、6年生が考えた「今の自分を乗りこえろ。目指せあいさつ日本一」をスローガンに掲げ、あいさつ運動に取り組んでいます。正直、まだまだ挨拶をすることができない子がたくさんいます。「今の自分を乗りこえろ」のフレーズから伺い知れるように、大きな声であいさつをすることは、子供たちにとってちょっぴり恥ずかしかったり、勇気がいることだったりするのかもしれません。
     
    「ただあいさつをしているのではない 
     友達を作っているのだ
     楽しく一年間をすごすために 
     あたらしい友達
     あたらしい時間を」

     白脇小の子供たちが、この詩を書いた子のように、挨拶の意味を考えていけたらと思っています。大きな声の挨拶でなくてもいい。挨拶をコミュニケーションの第一歩と捉え、近所の方や、先生、友達に会ったら小さな声でも挨拶をしたり、会釈をしたりするなど、せめて相手の挨拶に反応を示し、新しい人間関係を築く第一歩を踏み出せる子になってほしいと、学校も地域も願っています。
     挨拶の意味、ぜひご家庭でも話し合ってみてくださいlaugh