2年生が情報モラル講座を行いました。実際にどんな場面でどんなトラブルを引き起こすのか、身近な場面で起こることをDVDで学びました。清竜中ではすでに2,3年生が学習用タブレットを持ち帰って、家庭でも利用し始めています。学習用タブレットではSNSを閲覧したり発信したりすることができないのでそのようなトラブルになることはありませんが、多くの生徒が自分のスマホやタブレットを持っていて、年に何回かは友人とのトラブルに発展することがあります。そうならないようにするためにどうしたらよいのか、そうなったときにどう対処したらよいのか、知識として知っておくことは大切です。実際の場面でトラブルになる場合は、もっと複雑な絡みがあるわけですが、初期段階で解決できれば深刻なことになる前に防ぐことができます。ロシアとウクライナの戦争でも「フェイクニュース」が流れるせいで、何が本当で何がフェイク(にせもの)なのか分からなくなってしまって泥沼化しています。情報モラルも道徳的モラルと同様に、いやそれ以上に、顔が見えない分、相手がどう思うか想像することが大事だと思います。