2025年

  • 人権月間も後半戦。友達の行いを称える「佐中のステ木」にたくさんの果実がなりました。一人1枚、1週間毎日カードに書いてきました。自分では意識していない行動も、友達から見れば「素敵」と思われることもあるようです。『みんな違って みんないい』認め合えるところが嬉しいです。
  • 1学期末の校内定期テスト。1年生は初めての大きなテストになります。1日で5教科、しかも4月から6月までの学習内容が範囲なので大変です。2週間前から家でのテスト勉強計画を立て、こつこつと勉強してきました。小学校ではなかった「計画を立てて勉強する」はじめての経験でしたから、テストが終わってこの2週間の自分の取組を反省することでしょう。3年生は、これから進路を決める材料となる大事なテストですから、1年生のころからの経験を生かして、部活と両立しながら勉強してきたことでしょう。「経験を生かす」とはよく耳にする言葉ですが、定期テストのときほど、それを痛感させられることはないのではないでしょうか。
  • 先週末、佐久間分校の文化祭がありました。毎年、芸術部の音楽部門の生徒が参加させていただいています。今年も一緒に演奏させていただきました。今年は、水窪中と合同で7月末の吹奏楽コンクールにC編成で出場します。
  • 本年度から浜松市の教育長に就任された野秋愛美教育長が、学校訪問で佐久間中の授業を参観されました。たまたま高校生が校外学習で出かけていたこともあり、静かな校舎で、黙々と取り組む授業を参観されました。いつもはもう少し賑やかな授業なのですが、この日は「黙々デー」でいつもの佐久間中とは少し違う様子でした。掲示物や授業の成果物をよく見ていかれました。
  • この時期恒例の「地域の方と語る方」がありました。ST(総合的な学習)で取り組んでいる個人探究テーマに対して、地域のみなさんにアドバイスをいただく会が行われました。3年生にとっては3年間の集大成の一年になります。昨年度までの取組を完結させるための最後の半年になります。真剣な眼差し、眼光の鋭さが2年生とは違う8人でした。このアドバイスを生かして、このあとの探究活動を進めていきます。9月には、朝から1日自由に活動できる「終日STの日」もあります。その日の活動計画を立てつつ、学習を進めていきます。
  • 第2回の学校運営協議会がありました。学校の教育活動について、さまざまな意見をくださったり、協力する活動をサポートしたくださる地域在住の皆さんです。今日は、6時間目のST(総合的な学習)の個人探究テーマに関するアドバイスをいただく活動に引き続いての会議でした。熟議テーマは2つ。1つ目はこの探究活動についてのご意見、2つ目は1年後に迫った部活動の地域展開についての組織立ち上げでした。どちらも肯定的なご意見をいただき、今後の学校教育活動に協力いただけることになりました。この会の議事録はホームページからご覧いただけます。詳細は、https://www.city.hamamatsu-szo.ed.jp/sakuma-j/create/cs/reiwa7cs/を御覧ください。
  • 避難訓練を行いました。今回は、学校の眼下を流れる天竜川と大千瀬川が氾濫した想定での「垂直避難」の訓練です。なるべく高いところ、校舎4階へ防災バックと寝袋を持って避難です。過去(50年ほど前)には、実際に大千瀬川が氾濫し、浦川の町が浸水したこともあるそうです。小学生のころ、自宅の床上まで水位が上がり、2階の窓から救助された経験があるという話を聞かせてもらいました。地球温暖化の影響もあって、近年は見たこともないような豪雨が降ることが増えました。「備えあれば憂いなし」予測不可能な時代です。常に災害に備えておくことはとても大切です。
  • 夏の大会が始まりました。陸上競技部は、四ツ池陸上競技場で西部大会がありました。
    【県大会出場】
     女子円盤投げ 桃井暖來さん 20m33 第7位
     女子砲丸投げ 桃井暖來さん 10m09 第3位

    あと一歩で県大会出場を逃した生徒もいました。応援、ありがとうございました。7月26日の浜松地区大会に向け、最後までがんばります。
  • 弓道部 県大会2位

    2025年6月9日
      弓道の県大会が藤枝の静岡県武道場で行われました。今年は3人ずつ組んでの団体戦にも出場。ひとり12射ずつで競い合いました。緊張感漂う中、女子個人の部で北島百々果さんが8中し(8つ当て)、準優勝でした。全国大会出場枠が「1」なので、悔しい結果でしたが、県2位は堂々たる成績です。3年生は最後の大会となりました。7月の射会まで、もう少しがんばります。応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
    • 教育実習最終週の松村陽莉先生、道徳の研究授業がありました。3年生8人で「礼儀正しさとは」について考えました。オリンピックで喜びを爆発させる選手の姿をよく見かけますが、勝って大喜びする姿を見せない柔道の大野選手の振る舞いをどう考えるか、という話です。道徳の授業はベテランの先生でも扱いが難しい授業のひとつです。生徒と年齢が近い教育実習生らしい授業でした。生徒とともに考える授業でした。松村先生の実習も今日が最終日です。3週間はあっという間でした。