3年生は総合的な学習の時間で「三ヶ日みかん」を育てています。
今日は、いよいよ「摘果(てきか・てっか)」を体験します。
まずはみかん収穫までのお話を聞きました。
2月~6月ごろまで剪定をし、肥料散布、消毒の時期など細かく教えてもらいました。
みんな一生懸命メモをとっています。
みかんの敵「カミキリムシ」を発見ました。
木の根元に鉄砲で開けたような穴をあけて、木の中に侵入していきます。
その穴の様子から「てっぽう虫」と呼ばれていた時もあったそうです。
いよいよ摘果をしていきます。
みかんは必要以上に多くの実をつけます。摘果をしないと、サイズは小さく、味もおいしくなりにくくなるそうです。
①キズみかん
②小さめのみかん
③他より大きくなっているみかん
④バランスよく
この4つを目安に、摘果していきます。
高いところも友達と協力して摘果します。
枯れ枝も黒点病のもとになるので、はさみで切っていきます。
取った実はどうなっているのか気になります。
半分に切ってみると…しっかりみかんになっていました。
夏休み前、9月上旬ごろにまた摘果します。
おいしいみかんができるように、みんなで一生懸命育てます!