5・6年生は、講師をお招きし、万葉出前講座を行いました。万葉集は日本最古の歌集。作者不明の「乎那の峯」を題材にした短歌も万葉集に含まれています。
まずは、格好から奈良時代の人になりました。みんなとてもよく似合っています
「花散らふ この向つ峯の 乎那の峯の ひじにつくまで 君が齢かも」
この歌は、作者は不明ですが、「向かい側に見える乎那の峯が湖につくくらい低くなるまで、長生きしてほしい」という大切な人を思って詠んだ優しい歌だということを教えていただきました

講師の先生が、この乎那の峯の歌にメロディーをつけてくださいました。みんなも一緒に歌いながら覚えました

他にも、クイズやビンゴを通して、万葉集について楽しく学ぶことができました

子供たちにも万葉集の魅力が伝わったと思います。自分たちの故郷のことが歌われた短歌が最古の歌集に入っていることを知って、子供たちも何だか嬉しそうでした
