• 6月20日(金)に、2・3年生による「くすの木学習」の交流会を実施しました。
    3年生は、修学旅行での学びについて発表しました。「なぜ仏像が作られたのか」「浜松と京都の文化にはどのような違いがあるのか」といったテーマについて、事前学習や現地での体験を通して考えたことを、自分の言葉で伝える姿が見られました。
    2年生は、野外活動を通して学んだことについて発表しました。集団で行動する中で気付いたことや、自然とふれ合う中で感じたことを、自分なりに整理して発表することができました。
    発表が終わった後も、修学旅行や野外活動について、お互いに質問をし合いながら交流する様子が見られました。
    交流会を振り返り、生徒たちからは次のような感想が寄せられました。
    ・「3年生がそれぞれ違った視点で学んでいて、自分も来年の修学旅行でいろいろなことに興味をもちたいと思った。」
    ・「野外活動で学んだことを言葉にして伝えることで、自分の中でも理解が深まった。」
    ・「後輩たちに自分たちの学びを伝えることで、修学旅行を通して得たことを振り返るよい機会になった。」
    ・「質問に答える中で、自分たちの学びを改めて考え直すことができた。」
    ・「発表の仕方や声の出し方など、伝え方をもっと工夫したいと感じた。」

    学年を越えた交流を通して、発表する側にも聞く側にも新たな気付きや学びが生まれました。
    今回の経験を、今後の学校生活や学習に生かしてほしいと思います。
  • 今日の献立は、
    ごはん 牛乳 さばのおろしかけ 五目豆 引佐手延べそうめん汁 ヨーグルト でした。
    今日は「ふるさと給食週間5日目」でした

    今日のふるさとの食材は「そうめん」「葉ねぎ」「緑茶」です

    引佐地区の手延べそうめんは、昔ながらの手作業で作られています。
    太い麺の表面に食用油を塗りながら、
    両手で2本の箸を操る「箸入れ」という作業をし、
    さらにそれを木製のさおにかける「ハタ掛け」を行い、
    麺を細く長く延ばします。

    なめらかで舌触りがよく、コシが強くて伸びにくい麺になります
  • 今日の献立は、
    食パン 牛乳 いちごジャム 静岡ポークのガーリックソテー
    キャベツとアーモンドのサラダ 小松菜と卵のスープ
     でした。                    
    今日は「ふるさと給食週間4日目」でした

    今日のふるさとの食材は「豚肉」「小松菜」「いちご」です

    ガーリックソテーには、静岡で生産されている豚肉を使用しました
    浜松市旧北区で飼育されているブランド豚「浜名湖そだち」は、
    赤身に適度な脂が入っていてやわらかく、
    保水性も高いので調理してもうま味も逃げずジューシーなのが特徴です。

    豚肉はビタミンB1を多く含み、疲労回復や夏バテ予防に効果がありますsad
  • いのちの集い

    2025年6月18日
      浜松市の小中学校では、毎年6月12日前後を「命について考える日」と定め、児童生徒が命や生きることに向き合う時間を設けています。

      本校では、6月18日(水)に「いのちの集い」を開きました。
      当日は、まず生活委員による「これっていじめ?クイズ」が行われ、身近な言動の中に潜む“いじめ”の可能性について考えるきっかけとなりました。
      その後、各学級で話し合ってきた「いじめをなくすためには、自分たちがどう行動すればよいか」について、クラスごとに「いじめ0宣言」として、校長先生に向けて発表しました。
      校長先生からは、「みなさん、素晴らしい宣言でした。今日を、中郡中学校の“いじめ撲滅宣言記念日”として、今日の宣言を実行していってください。」とのお話がありました。
      さらに、今年度のキーワードである “誠実に生きる”“充実した生活” というメッセージも伝えられました。
      集会後の振り返りでは、次のような気づきや意識の高まりが見られました。
      • いじめは、軽いいじりや言葉のやりとりでも、相手が嫌だと感じた時点で成立することに気付いた。
      • 日常の言動一つひとつに責任をもち、相手の気持ちを考えて行動することの大切さを実感した。
      • 「自分はいじめのつもりではなかった」が通用しないことを理解し、発言や行動の前に一度立ち止まって考えることを心がけたいと思った。
      • クラスの宣言を守り、仲間と協力していじめを少しでも減らしていきたいという意識が高まった。
      • 誠実な態度を大切にし、思いやりをもった行動で、誰もが安心して過ごせる学校をつくっていきたい。
      中には、「友達との関係の中で、からかいや軽い冗談も限度を考える必要がある」という具体的な見直しの声や、「自分の言動が相手の命に関わるかもしれない」といった強い危機感をもつ声もあり、子どもたち一人ひとりが真剣に「いのち」と向き合う機会となりました。

      今回の「いのちの集い」を通して、一人ひとりが命の大切さや、他者への思いやりについて深く考えることができました。
      いじめは、ふとした言葉や行動から生まれ、誰かの心を深く傷つけてしまうことがあります。だからこそ、「自分の言動に責任をもち、相手の気持ちを想像すること」が何よりも大切です。

      これからも中郡中学校の生徒には、“誠実に生きる”ことを大切にし、“充実した学校生活”を自分たちの手でつくっていくことを願っています。
    • 今日の献立は、
      ごはん 牛乳 家康くんカレー いんげん豆のサラダ 赤丸トマト でした。
      今日は「ふるさと給食週間3日目」でした

      今日のふるさとの食材は、「浜納豆」「セロリ」「赤丸トマト」「じゃがいも」です

      カレーにはコクを出すために隠し味として、
      徳川家康が好んで食べたと言われる浜納豆を取り入れています。

      17年間を浜松市で過ごし、後に天下人となった徳川家康公の躍進を支えたのも、
      この地域の豊かな食であったといわれています

      また、赤丸トマトは浜松の旧西区を中心にビニールハウスで栽培されていて、
      甘みと酸味のバランスが良いおいしいトマトです
    • 今日の献立は、
      食パン 牛乳 黒はんぺんお茶フライ もやしとチンゲンサイのサラダ
      三方原ばれいしょのポタージュ 三ケ日みかんゼリー
       でした。
      今日は「ふるさと給食週間2日 目」でした

      今日のふるさとの食材は
      「黒はんぺん」「チンゲンサイ」「じゃがいも」「パセリ」「みかん」です

      黒はんぺんは、駿河湾近海でとれるさばやいわしを骨とすりつぶして使用しているため、
      カルシウムや鉄分、DHAが豊富に含まれる焼津市の特産品です。

      また、三方原 地区の水はけのよい赤土と
      豊富な日照量で育った三方原じゃがいもを使 ってポタージュを作りました

      なめらかな肌で、でんぷん質の多いホクホクした食感を楽しめるため、
      全国的にも有名なじゃがいもです
    • 今日の献立は、
      ごはん 牛乳 鶏肉のわさびじょうゆあえ おひたし おけんちゃん でした。
      今週は「ふるさと給食週間」です
      浜松市や静岡県内で採れる食材である「地場産物」を
      いつもよりたくさん使用して給食を作っています

      今日は「ふるさと給食週間1日目」でした

      今日のふるさとの食材は「小松菜」「じゃがいも」「葉ねぎ」です。

      おけんちゃんは、富士市の郷土料理です。
      農作業の忙しい時期に大きな鍋で、
      大根や里芋などの野菜と豆腐を煮込んで作り置きしていた料理が始まりです。
      おけんちゃんの名前の由来はけんちん汁と同じ建長寺 から来たものです。

      また、わさびの生産量は静岡県がトップクラスです。
      今日の給食では鶏肉にわさびを使用したたれをかけて仕上げました。
    • 企業講話

      2025年6月13日
        6月13日(金)、浜松市が主催する「社長の特別授業」として、齋藤精機株式会社の代表取締役社長・齋藤喜信様を講師にお迎えし、講話をしていただきました。
        講話では、「社会に出る前に大切にしたいこと」として、以下の8つのポイントが語られました。
        ①時間を活かす
        ②約束は守る
        ③整理・整頓・清掃
        ④コミュニケーション
        ⑤スピード
        ⑥自分勝手(自己中心)はNo。次工程・相手の立場に立って考える
        ⑦批判・不満ではなく、提案・対案を出す
        ⑧「頑張る」ではなく、成果や数字で表現する
        また、『最も重要なのは、何を言ったか・考えたかではなく、何をしたか』というメッセージが印象的でした。
        講話後、生徒会長の髙良さんが代表して感謝の言葉を述べました。
        生徒たちからは、次のような感想が聞かれました。
        「時間を大切にし、約束やルールを守ることの重要性を学んだ。」
        「批判ではなく提案や改善案を考え、周囲と協力しながらコミュニケーションを大切にしたい。」
        「どんなに考えても行動しなければ意味がないので、自分がいいと思ったことは積極的に行動に移したい。」
        「失敗を恐れずチャレンジし、社会に出る準備として今から成長していきたい。」
        「何を言ったかよりも何をしたかが大切だと気づき、行動を第一に考えて生活していきたい。」

        生徒一人ひとりが時間や約束を守り、周囲に配慮し、自ら行動できる社会人になることを期待しています。
      • 今日の献立は、
        ごはん 牛乳 大和煮 もやしの辛子あえ あおさ汁 梅ゼリー でした。
        暦の上では6月11日が「入梅」でした

        梅は早春に花が咲き、梅雨時の6月に青い実をつけます。
        日本全国に広く分布していますが、
        全国生産量の半分以上は和歌山県で作られています

        未熟な青梅は中毒を起こすため、
        生で食べずに梅干しなどに加工します。

        梅はクエン酸を多く含み、食品がいたむのを防ぐほか、
        食欲を増進させ、腸内環境を整える働きがあります

        今日のデザートは和歌山県産の梅果汁を使った梅ゼリーでした。
        季節の味覚を楽しめたと思いますwink
      • 今日の献立は、
        食パン 牛乳 いかフライ 豆乳クリームパスタ 野菜サラダ でした。
        いかは高たんぱく質で低脂肪な食品で、
        うま味のもとになる「タウリン」という成分が豊富に含まれます

        「タウリン」は私たちの体や細胞を正常な状態に戻そうとする作用があり、
        血圧を正常に保つ働きや血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。

        栄養ドリンクの成分としても使用されていますが、
        これは肝臓の働きを活発にする機能があるからです

        また、スープに使用した豆乳には、鉄分、カルシウム、食物繊維 が含まれています