2025年6月

  • いのちの集い

    2025年6月18日
      浜松市の小中学校では、毎年6月12日前後を「命について考える日」と定め、児童生徒が命や生きることに向き合う時間を設けています。

      本校では、6月18日(水)に「いのちの集い」を開きました。
      当日は、まず生活委員による「これっていじめ?クイズ」が行われ、身近な言動の中に潜む“いじめ”の可能性について考えるきっかけとなりました。
      その後、各学級で話し合ってきた「いじめをなくすためには、自分たちがどう行動すればよいか」について、クラスごとに「いじめ0宣言」として、校長先生に向けて発表しました。
      校長先生からは、「みなさん、素晴らしい宣言でした。今日を、中郡中学校の“いじめ撲滅宣言記念日”として、今日の宣言を実行していってください。」とのお話がありました。
      さらに、今年度のキーワードである “誠実に生きる”“充実した生活” というメッセージも伝えられました。
      集会後の振り返りでは、次のような気づきや意識の高まりが見られました。
      • いじめは、軽いいじりや言葉のやりとりでも、相手が嫌だと感じた時点で成立することに気付いた。
      • 日常の言動一つひとつに責任をもち、相手の気持ちを考えて行動することの大切さを実感した。
      • 「自分はいじめのつもりではなかった」が通用しないことを理解し、発言や行動の前に一度立ち止まって考えることを心がけたいと思った。
      • クラスの宣言を守り、仲間と協力していじめを少しでも減らしていきたいという意識が高まった。
      • 誠実な態度を大切にし、思いやりをもった行動で、誰もが安心して過ごせる学校をつくっていきたい。
      中には、「友達との関係の中で、からかいや軽い冗談も限度を考える必要がある」という具体的な見直しの声や、「自分の言動が相手の命に関わるかもしれない」といった強い危機感をもつ声もあり、子どもたち一人ひとりが真剣に「いのち」と向き合う機会となりました。

      今回の「いのちの集い」を通して、一人ひとりが命の大切さや、他者への思いやりについて深く考えることができました。
      いじめは、ふとした言葉や行動から生まれ、誰かの心を深く傷つけてしまうことがあります。だからこそ、「自分の言動に責任をもち、相手の気持ちを想像すること」が何よりも大切です。

      これからも中郡中学校の生徒には、“誠実に生きる”ことを大切にし、“充実した学校生活”を自分たちの手でつくっていくことを願っています。
    • 今日の献立は、
      ごはん 牛乳 家康くんカレー いんげん豆のサラダ 赤丸トマト でした。
      今日は「ふるさと給食週間3日目」でした

      今日のふるさとの食材は、「浜納豆」「セロリ」「赤丸トマト」「じゃがいも」です

      カレーにはコクを出すために隠し味として、
      徳川家康が好んで食べたと言われる浜納豆を取り入れています。

      17年間を浜松市で過ごし、後に天下人となった徳川家康公の躍進を支えたのも、
      この地域の豊かな食であったといわれています

      また、赤丸トマトは浜松の旧西区を中心にビニールハウスで栽培されていて、
      甘みと酸味のバランスが良いおいしいトマトです
    • 今日の献立は、
      食パン 牛乳 黒はんぺんお茶フライ もやしとチンゲンサイのサラダ
      三方原ばれいしょのポタージュ 三ケ日みかんゼリー
       でした。
      今日は「ふるさと給食週間2日 目」でした

      今日のふるさとの食材は
      「黒はんぺん」「チンゲンサイ」「じゃがいも」「パセリ」「みかん」です

      黒はんぺんは、駿河湾近海でとれるさばやいわしを骨とすりつぶして使用しているため、
      カルシウムや鉄分、DHAが豊富に含まれる焼津市の特産品です。

      また、三方原 地区の水はけのよい赤土と
      豊富な日照量で育った三方原じゃがいもを使 ってポタージュを作りました

      なめらかな肌で、でんぷん質の多いホクホクした食感を楽しめるため、
      全国的にも有名なじゃがいもです
    • 今日の献立は、
      ごはん 牛乳 鶏肉のわさびじょうゆあえ おひたし おけんちゃん でした。
      今週は「ふるさと給食週間」です
      浜松市や静岡県内で採れる食材である「地場産物」を
      いつもよりたくさん使用して給食を作っています

      今日は「ふるさと給食週間1日目」でした

      今日のふるさとの食材は「小松菜」「じゃがいも」「葉ねぎ」です。

      おけんちゃんは、富士市の郷土料理です。
      農作業の忙しい時期に大きな鍋で、
      大根や里芋などの野菜と豆腐を煮込んで作り置きしていた料理が始まりです。
      おけんちゃんの名前の由来はけんちん汁と同じ建長寺 から来たものです。

      また、わさびの生産量は静岡県がトップクラスです。
      今日の給食では鶏肉にわさびを使用したたれをかけて仕上げました。
    • 企業講話

      2025年6月13日
        6月13日(金)、浜松市が主催する「社長の特別授業」として、齋藤精機株式会社の代表取締役社長・齋藤喜信様を講師にお迎えし、講話をしていただきました。
        講話では、「社会に出る前に大切にしたいこと」として、以下の8つのポイントが語られました。
        ①時間を活かす
        ②約束は守る
        ③整理・整頓・清掃
        ④コミュニケーション
        ⑤スピード
        ⑥自分勝手(自己中心)はNo。次工程・相手の立場に立って考える
        ⑦批判・不満ではなく、提案・対案を出す
        ⑧「頑張る」ではなく、成果や数字で表現する
        また、『最も重要なのは、何を言ったか・考えたかではなく、何をしたか』というメッセージが印象的でした。
        講話後、生徒会長の髙良さんが代表して感謝の言葉を述べました。
        生徒たちからは、次のような感想が聞かれました。
        「時間を大切にし、約束やルールを守ることの重要性を学んだ。」
        「批判ではなく提案や改善案を考え、周囲と協力しながらコミュニケーションを大切にしたい。」
        「どんなに考えても行動しなければ意味がないので、自分がいいと思ったことは積極的に行動に移したい。」
        「失敗を恐れずチャレンジし、社会に出る準備として今から成長していきたい。」
        「何を言ったかよりも何をしたかが大切だと気づき、行動を第一に考えて生活していきたい。」

        生徒一人ひとりが時間や約束を守り、周囲に配慮し、自ら行動できる社会人になることを期待しています。
      • 今日の献立は、
        ごはん 牛乳 大和煮 もやしの辛子あえ あおさ汁 梅ゼリー でした。
        暦の上では6月11日が「入梅」でした

        梅は早春に花が咲き、梅雨時の6月に青い実をつけます。
        日本全国に広く分布していますが、
        全国生産量の半分以上は和歌山県で作られています

        未熟な青梅は中毒を起こすため、
        生で食べずに梅干しなどに加工します。

        梅はクエン酸を多く含み、食品がいたむのを防ぐほか、
        食欲を増進させ、腸内環境を整える働きがあります

        今日のデザートは和歌山県産の梅果汁を使った梅ゼリーでした。
        季節の味覚を楽しめたと思いますwink
      • 今日の献立は、
        食パン 牛乳 いかフライ 豆乳クリームパスタ 野菜サラダ でした。
        いかは高たんぱく質で低脂肪な食品で、
        うま味のもとになる「タウリン」という成分が豊富に含まれます

        「タウリン」は私たちの体や細胞を正常な状態に戻そうとする作用があり、
        血圧を正常に保つ働きや血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。

        栄養ドリンクの成分としても使用されていますが、
        これは肝臓の働きを活発にする機能があるからです

        また、スープに使用した豆乳には、鉄分、カルシウム、食物繊維 が含まれています
      • 今日の献立は、
        ごはん 牛乳 肉じゃが みそ汁 すいか でした。
        すいかの色というと、赤い色を思い浮かべる人が多いと思いますsad

        しかし、すいかには、黄色やオレンジ、桃色などいろいろな品種があります

        赤色のすいかにはリコピンが、
        オレンジ色のすいかにはβカロテンが多く含まれます。

        すいかの原産地はアフリカで、中国より西の地域から伝わった「瓜」のため、
        漢字で「西」の「瓜」と書きます

        すいかは90%が水分です。暑い時期の水分補給にもお勧めの果物です
      • <水泳部>
        合同記録会
        1年生9人、2年生9人、3年生4人の計22人が、個人種目・リレー種目に出場しました。
        個人種目では、多くの生徒がベストタイムを更新し、実りのある大会となりました。
        リレー種目では、今後に向けての課題や目標が明確になり、とても有意義なレースとなりました。
        【リレー種目 結果】
        女子4×100mメドレーリレー (佐々木さん・神尾さん・村松さん・堀尾さん) 5:42.00
        男子4×100mメドレーリレー (渡瀬さん・廣岡さん・松本さん・荒川さん) 5:51.61
        女子4×100mフリーリレー (堀尾さん・村松さん・神尾さん・佐々木さん) 4:55.95
        男子4×100mフリーリレー (荒川さん・松本さん・中村さん・廣岡さん) 4:55.77
        女子フリーリレーは、惜しくも県大会標準記録(4:53.53)にはわずかに届きませんでしたが、
        再来週の地区大会や7月の西部大会に向けて、よい課題と目標を見つけることができました。
        また、3年の荒川さんが男子50m自由形で29.60を記録し、全体第3位という好成績を収めました。
        これからの練習でも、さらに力を磨いていきます。
        応援ありがとうございました!
        <陸上競技部>
        西部通信陸上競技大会
        以下の選手が、県大会出場を決めました。
        男子400m 影山さん 第6位入賞
        女子低学年4×100mリレー(中村さん・小野寺さん・秋子さん・奈良さん) 第10位
        惜しくも県大会出場を逃した選手もおり、悔しい思いをしましたが、
        7月末の最後の試合に向けて、ベスト更新を目指して努力を続けていきます。
        今後とも、応援よろしくお願いします。
        <吹奏楽部>
        中部日本吹奏楽コンクール 県大会
        県大会に出場し、銀賞を受賞しました。
        金賞には届きませんでしたが、部員たちは「やり切った」という気持ちで大会を終えることができました。
        応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
        気持ちを切り替え、次は全日本吹奏楽コンクールへの挑戦です。
        さらにパワーアップした演奏を目指して、頑張っていきます。
      • 1年生 学年集会

        2025年6月9日
          6月9日(月)に1年生学年集会を行いました。
          初めに、第3回わかばカップ「授業評価 目指せオール5」の表彰を行いました。
          結果は1組と4組が同率で優勝しました。
          次に、テストへ向けてのお話がありました。
          いよいよ6月11日と12日に中学生になって初めての定期テストがあります。
          あと2日、自分の目標に向かって全力で取り組んでほしいと思います。