• へちま開花!!

    2024年7月22日
      今朝(7月22日)の村櫛小のへちま棚です!
      とうとう咲きました!

      青空に、黄色がよく映えていています!

      このへちまは、5年生が”へちまプロジェクト”に参加し育てているのですが、
      村櫛小は、すでに夏休みに入っています。
      5年生のみんなにリアルにみてもらえるようにブログにUPしました!

      *5年生の1学期のヘチマプロジェクトの様子は、少しずつブログにup予定ですので、お楽しみに!
       初日の様子は、こちら↓を見てください!


      そういえば、初めてのヘチマプロジェクトの日、ヘチマの花を想像して、みんなスケッチブックに花を描いていたけれど、実際の花と比べてみると、どうかな?想像通りだったかな?
       
      この夏休みの間にきっと次々と花を咲かせることでしょう。
      5年生のみんな、学校に来る機会があったら、ぜひ花の様子をみてみてね。
      今朝も一人水かけをしてくれていた子がいた(ありがとう)けれど、
      気がついたときには、水かけもしてあげてください!
       
    • 7月5日(金)2時間目の1年生の教室です。
      ”友達とつなげる授業”を目指し、1学期最後の研究授業が行われました。「のこりはいくつ?」の授業です。
      帽子が9つあって、6人の子供が1つずつ持っていくと、のこりはいくつになるのかを考える授業です。
      先生が黒板に描いた絵を参考にしながら、子どもたちは、まずはブロックを使って考えます。
      どんな風にブロックを置いたり、動かしたりするのがいいのか、試行錯誤しています。
      1列に並べたブロックを動かす子がいたり、2列に並べてから、ブロックを動かそうとする子がいたり、中には、お話をつぶやきながらブロックを動かす子がいたり・・・。
      はじめは1列にブロックを並べていた子が多かったのですが、だんだんブロックを2列にする子が増えていきました。
      ブロックの並べ方にためらいや迷いがあった子たちも、互いの様子を見合ったり、友達の説明を聞いているうちに”帽子の数”と”子供の数”を区別することのよさに気付いていきました。
      そのうちに、ブロックの色を上下で区別し、
      「上が帽子で、下が人とよく分かるように、ブロックの色を上と下で変えた」
      とみんなの前で説明をする子が出てきました。
      入学して、まだ3ヶ月の1年生ですが、さすが村櫛小の1年生です。
      ”友達とつながり”ながら、違う種類のものの数の”ひきざん”の場面をブロックで表し、その意味について考えを深めることができました。
      今日の授業で1学期の研究授業は終了です。
      夏の職員研修では、これまでの研究授業のことを振り返り、2学期にさらに”友達とつなげる授業”を目指していきたいと思います。10月25日(金)には、その成果を見ていただけるように、全学級の算数科の授業を、地域の方々や保護者の方々に公開する予定です。
    • 6月26日(水)4時間目の3年生の教室です。
      前回の2年生の研究授業から少し間が空きましたが、”友達とつなげる授業”を目指し、算数科の研究授業が行われました。「表とぼうグラフ」の授業です。
       
      2つのグラフを活用して、お楽しみ会でどんな遊びをするか3つ選んで決めてみようという授業でした。
      今年度は3階のリーダーとして3階集会を主催する3年生。今回の学習は、今後きっと役に立つことと思います。
      まずは、グラフをみて、一人一人が自分で3つの遊びを選びました。その後、グループで意見交換です。
      そのときには、その3つを選んだ理由を、グラフを根拠に説明し合うようにしました。

      「その遊びをやりたい人の数が、多い順に選べばいいと思う。」
      「でも、上級生に人気があっても、下級生に人気がない遊びを選ぶのは、よくないのでは?」

      同じグループ内であっても、意見は様々。
      でも、互いによく聞き合って、折り合いをつけながらホワイトボードにまとめていきました。
      そして、そのホワイトボードを使って、ほかのグループと意見交換です。

      各グループが選んだトップの遊びは、”宝さがし”で一致していました。
      でも、2番目の遊びは、「いす取りゲーム」と「ドッジボール」に分かれました。
      それぞれの根拠を聞き合い、
      「同じ考えだ!」
      「なるほど、そういう考え方もあるね。」
      とつぶやく子がいたり、納得する子がいたり、さらに悩む子がいたり・・・。
      この日の授業の中では、考え方は1つにまとまりませんでした。
      でも、同じグラフから、多様な考え方(データの見方)があることを感じたことは、貴重な経験です。
      “友達とつなげる”授業だったからこそ分かることです。

      さらに、今日の経験を”生活とつなげる”ことができれば、・・・これから「お楽しみ会」をやるときの遊びを決めたり、「3階集会」でどんなことをやるのか決めたりするときに、アンケートを取ったり、それを表やグラフに表したりして、決めていくときに活用できたら素晴らしいことだと思います。

      次の研究授業は、7月5日(金)の2時間目。1年生の「のこりはいくつ」の授業です。
    • 6月18日(火)の午後の5年生の教室です。”浜松へちま・ミライ”代表の五明さんが再び来てくださいました。
      前回来ていただいたのは、5月14日(火)でしたので、子どもたちは、およそ1か月ぶりの再会です。

      前回の授業で、へちまに出会った子供たち。
      そのときは、「どんな花が咲くのかな?」「どんな棚が作りたいかな?」などの話し合いをしたり、種まきをしたりしました。そして、花壇の片隅に「ポリプロピレンのスポンジ」と「へちまスポンジ」を埋めました。

      次に五明さんに来ていただくまでの間、芽が出るのを楽しみにしつつ、水やりや観察をしました。
      種から芽が出たとき、双葉が開いたときは、それは嬉しそうに報告をしてくれました。

      さて、今日の授業では、「なぜ、2つのスポンジを埋めたのか?」という意図を共有するところからスタートしました。
      「マイクロプラスチック問題」と「へちまの活用」について、この2つが繋がっていると体感でイメージしてほしい、対話しながら共有したいというねらいがあっての大切な話し合いです。
       日常生活で、便利に使っているプラスチック製品。現在の私たちの毎日の暮らしの中で欠かせないものです。たくさん使われるようになったことで、必然的に”プラスチックごみ”が出ることとなり、適切に処分されないそれらが、海や生き物たちにどんなふうに影響しているのか。五明さんは、身近な遠州灘海岸の実情をパネルを使って示しながら、子どもたちに問いかけてくださいました。
       現状を知ろう → 理想の姿は? → どうしたら理想に近づく? 
      子どもたちは、食い入るようにパネルを見たり、もってきてくださった自然由来の素材からできたものにも触れたりさせていただきました。かつて、へちまスポンジが重宝されていたことも、竹の皮でおにぎりなどを包んでいたことも聞きました。
      「なんで、竹の皮は、使われなくなっちゃったの?」
      素朴な疑問です。だって、自然由来のものを使っていければ、理想に近づけるかもしれないのに・・・。
      これについては、「家の人、おじいちゃんやおばあちゃんなどにも聞いてみてね。」となりました。

      そして、いよいよ苗を花壇に定植する活動へ。
      雨が降る中でしたので、子どもたちが風邪をひいてはいけないと、合羽を着て、一人ずつ順番に花壇に植えに行きました。五明さんが一人一人に、苗の持ち方と、ポットからの外し方を伝授してくださいました。
      無事、16人分の苗を30cm間隔で定植できました。
      生活を便利にしてくれるプラスチック製品たちですが、それらを”適切に廃棄することの大切さ”を知っているのと知らないのとでは、大きな違いが生まれます。今日のへちま授業では、ごみの廃棄の仕方が環境を左右すること、自然由来のものとの違い、それらを考える大きなきっかけになったと思います。

      次回の授業は、7月4日。夏の日差しをやわらげる日除け(グリーンカーテン)の話とネットはり作業の予定だそうです。
      五明さん。本日も、雨の中大変お世話になり、ありがとうございました。
    • 5月27日(月)の2時間目の2年生の教室です。
      5月22日(水)の4年生に続いて、”友達とつなげる授業”を目指して、算数科の研究授業を行いました。
      この日の授業は繰り下がりのある引き算(34ー18のような計算)の計算の仕方について考える授業でした。
      前の時間に学んだ「46-23」の引き算のときは、まず一の位から計算した。でも、今日の一の位の計算は、4ー8になってしまってうまく引くことができない・・・子どもたちは悩みました。
      さぁ、どうしたらいいのかな?ブロックでやってみようということになり・・・
      位の部屋のプリントの上に、10のまとまり(紙製)のブロックを3本、1のブロック(ばらのブロック)を4つ出しました。そこまでは、順調でしたが、そこから動きがとまってしまう子が続出。
      「うーん。ここから、どうやって8をとればいいの???」
       
      「困ったなぁ。」
      「10からひきたいけど、このままじゃできないよね。
      「10のまとまり(紙製のブロック)を、ばらのブロック10個と交換してもいいのかな?」

      近くの席の子とわいわいお話をしながら、次第に、「十の位から1つ10のまとまりをくずして使う」という考えが出てきました。その考えに合点がいった子が、みんなの前でそれを言葉で説明。
       
      授業の最後には、「今日のような一の位の計算で引くことができないときは、一の位に十の位から10を一つあげれば、どうにかなる!!」と分かる喜びに満ちたつぶやきが聞かれました!!

      「困ったな。でも解決したい!!」そんなやる気に満ちた2年生。
      友達と知恵を出し合いながら”つながる”ことで、難しいなと思う問題を解決することができました

      次の研究授業は、ちょっと間が空いて、6月26日(水)。3年生の「表とぼうグラフ」の授業です。
    • 突然ですが、次の2枚の写真を比べてみてください!
       
      1枚目は4月10日の写真で、2枚目は本日(5月22日)の写真です。
      さて、どこが変わったでしょう?

      桜の木。花から葉がいっぱいに変わっている!
      春から初夏へと季節が移り変わっていますから、それも正解です。

      実は、今日、季節の変化とは違うところが少し変わったのです。
      2枚の写真をよ~く見比べてみてください。

      もし、答えを見る前に気付くことができた方がいたら、とってもすごいと思います!
      ふだんから村櫛小のことをよく見ていて、村櫛小に詳しいということです!!

      次の写真をヒントにして、もう一度考えてみてください!

      少し校舎に近づいた写真ですね。
      さぁ、どこが変わったでしょう?
      これで、分かった方も、なかなかすごいと思います!

      次の写真は、大大大ヒント!
      もっと校舎に近づいてみます!
      もう分かりましたか?
      正解は・・・校舎の壁の横断幕です!

      実は今年度の村櫛小学校は、創立140周年の節目を祝う1年です。
      そこで、ちょっと文字が薄れてきてしまっていた横断幕を思い切ってリニューアルしました!
      言葉はこれまでと同じですが地の色は変えてみました。
      村櫛海岸浜名湖の湖面の様子をイメージして淡いブルーに。
      村櫛小の子どもたちがもっともっと”わが町村櫛”のよさ、素晴らしさを感じられるように、そして、村櫛の地域との関わりをより深め、地域のみなさまの応援をいただきながら、成長できるようにという願いを込めました。
      毎日、この横断幕の文字「夢をもってすこやかにたくましく生きる子」を目にしながら、子どもたちは、ますます成長していくことと思います。
      ブログを御愛読してくださっているみなさま、どうぞ村櫛小学校の子どもたちのこと、応援よろしくお願いします。
    • 5月22日(水)3時間目の4年生の教室です。
      5月14日(火)の5年生に続いて、”友達とつなげる授業”を目指して、またまた村櫛小では算数科の研究授業を行いました。
      ”角”の意味、角の大きさの表し方、分度器の使い方などを学ぶ単元の中盤で、180°より大きい角度の調べ方について考える授業です。
      「180°より大きくなりそうだね。」
      「分度器だと180°までしか測れないよね。」
      「どうしたら、いいかな?」
      「線を引いて区切ったらどうだろう?」
      などなど解決の見通しをまずは出し合ってみました。

      それからグループを組み、解決までのプロセスを図や式を用いながら、言語化することに挑戦。
      グループは、やり方が同じ子で組み、ホワイトボードを使ってまとめました。
      それを使って、違うやり方をしたグループの子と交流し、互いの説明を聞き合うようにしていきました。
      「線を引いて区切れば、180°と60°になるから、180+60だね。」
      「こっちの角度を調べて、360°から引き算したんだよね。」
      同じ角の大きさを求めるために、幾通りもの求め方ができることを伝え合うことができました。
      今回の授業でも、友達と”つながり”ながら学ぶことで、自分の考えに自信をもつことや、自分と違う考えを知ることができることを実感することができたようです。

      次の研究授業は、5月27日(月)2年生「ひき算」の授業です!
    • 5月14日(火)の5,6時間目。5年生の教室をのぞいてみると、総合的な学習の時間が始まっていました。でも、黒板の前でお話しているのは・・・担任の先生ではありません。
      実はこの方、市民団体”浜松へちま・ミライ”の代表の五明さんです。

      とっても”へちま愛”にあふれた方なのです。
      明治時代、今の浜松市にあたる地域は、国内最大のヘチマ生産地で、その品質は海外でも認められていたそうです。100年以上たった今、ヘチマに再注目しようと五明さんは、1月に「浜松へちま・ミライ」を立ち上げ、この4月から「浜松へちまプロジェクト」として、ヘチマの栽培や加工、活用の促進をしていく取り組みを始められたのだそう。

      五明さんが小学校の近くにお住まいというご縁から学校支援コーディネータを通じてお誘いを受け、この度、5年生がこの「浜松へちまプロジェクト」に参加させていただくことになりました!!

      この日は、へちまの種、ヘチマの実を乾燥させてスポンジ状に加工したものなどを準備してきてくださり、子どもたちに”へちま”についての好奇心や想像をふくらませたり、実際に”ヘチマだわし”に触れる体験などをさせてくださいました。
      教室で、これからの活動について意見交換した後に、外に出てさっそく種まきの仕方も教わりました。
      植えるためのポットも一人一つずつ用意してくださってあり、子どもたちは、指であけた穴に一粒ずつ種を入れ、そうっと土をかけました。

      また、あらかじめ種をまいて育てておいたヘチマの苗も
      「次回までに、育ちの様子をスケッチしていきましょう!」
      と、一人に一つずつ分けてくださいました。(ありがとうございます!!)

      次回、6月18日に来てくださったときには、校舎の前の花壇に植え付け、棚づくりをする予定です。
      それまでの間、今日種まきしたヘチマもきっと芽を出して育っていることと思います。
      本日よりスタートした”村櫛小 5年生 浜松へちまプロジェクト”
      これからどんな風に活動を進めていくか・・・子どもたちと話し合いながら決めていく予定です。
      どうぞ、お楽しみに!!

    • 5月14日(火)の4時間目の5年生の教室です。
      4月30日(火)の6年生に続いて、”友達とつなげる授業”を目指して、算数科の研究授業を行いました。
      立体の体積を求める学習の終盤、複合図形の体積の求め方について考える授業です。
       
      複合図形の体積は既知の形(体積の求め方を知っている立体)にすれば4年生の面積の学習のときと同じように求積できることをみんなで検証してみようという授業でした。
      各班、自分の担当する問題について、「ここで、切りわければ求められそうじゃない?」「どこを求めているか図に色をつけると分かりやすいね。」など、わいわい話をしながら課題となる立体の体積の求め方を考えました。
      タブレットの操作が得意な5年生の子供たち。
      タブレット端末を用いて、それぞれが考えた求積方法を表現し、オクリンク上で共有したり、グループ内の友達に説明したりしながら、解決に向かっていきました。
      授業の最後には、今日の授業で分かったことや感じたことなどを振り返り、まとめをノートに書きました。
      子どもたちは、友達と”つながり”ながら学ぶと、一人では難しいことが解決できたり、自分と違う考えを知ることができたり、自分の考えに自信をもてたりすることが実感できたようです。

      次の研究授業は、5月22日(水)4年生の「角」の授業です。
    • 5月10日(金)の下校の時間の様子です。子どもたちの手に御注目!!何か大事そうに持っていますよね。
      子どもたちが持っているのは、赤紫色の花(カーネーション)です。
      なんと、このお花は小学校の近くにある地域のお花屋さんからのプレゼント!

      ”地域の花店として、地元の小学校の子どもたちやそのご家族のために何かできることを”というお店のスタッフのみなさんのお気持ちで、村櫛小学校に在籍している子どもたち”一人に一輪ずつ”くださいました。
      各教室では、担任から「地域のお花屋さんから、みんなとみんなの家の人への贈り物です。大事に持ち帰って、”いつも、ありがとう”と伝えながら家の人に渡してね。」と伝えました。

      子どもたちは、花を見て、「お花屋さんに行ってみたい!」「101人分をラッピングして、リボンを掛けるのは、大変なのにすごい!」などと思わず話していました。
      月曜日の朝、何人かの子にきいてみると、「家の人に”いつもありがとう”と渡したら、ぎゅってしてもらって、うれしかった!」とちょっとはにかんで教えてくれた子や「”いつも、がんばっているご褒美みたい!”と言われたんだよ」と教えてくれた子などなど、家の人とのふれ合いの時間ができた様子が分かりました。

      お花だけでなく、”心がふわっとする素敵なひととき”もプレゼントしていただきました。
      素敵な贈り物をありがとうございました!!

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