• 突然ですが、次の2枚の写真を比べてみてください!
     
    1枚目は4月10日の写真で、2枚目は本日(5月22日)の写真です。
    さて、どこが変わったでしょう?

    桜の木。花から葉がいっぱいに変わっている!
    春から初夏へと季節が移り変わっていますから、それも正解です。

    実は、今日、季節の変化とは違うところが少し変わったのです。
    2枚の写真をよ~く見比べてみてください。

    もし、答えを見る前に気付くことができた方がいたら、とってもすごいと思います!
    ふだんから村櫛小のことをよく見ていて、村櫛小に詳しいということです!!

    次の写真をヒントにして、もう一度考えてみてください!

    少し校舎に近づいた写真ですね。
    さぁ、どこが変わったでしょう?
    これで、分かった方も、なかなかすごいと思います!

    次の写真は、大大大ヒント!
    もっと校舎に近づいてみます!
    もう分かりましたか?
    正解は・・・校舎の壁の横断幕です!

    実は今年度の村櫛小学校は、創立140周年の節目を祝う1年です。
    そこで、ちょっと文字が薄れてきてしまっていた横断幕を思い切ってリニューアルしました!
    言葉はこれまでと同じですが地の色は変えてみました。
    村櫛海岸浜名湖の湖面の様子をイメージして淡いブルーに。
    村櫛小の子どもたちがもっともっと”わが町村櫛”のよさ、素晴らしさを感じられるように、そして、村櫛の地域との関わりをより深め、地域のみなさまの応援をいただきながら、成長できるようにという願いを込めました。
    毎日、この横断幕の文字「夢をもってすこやかにたくましく生きる子」を目にしながら、子どもたちは、ますます成長していくことと思います。
    ブログを御愛読してくださっているみなさま、どうぞ村櫛小学校の子どもたちのこと、応援よろしくお願いします。
  • 5月22日(水)3時間目の4年生の教室です。
    5月14日(火)の5年生に続いて、”友達とつなげる授業”を目指して、またまた村櫛小では算数科の研究授業を行いました。
    ”角”の意味、角の大きさの表し方、分度器の使い方などを学ぶ単元の中盤で、180°より大きい角度の調べ方について考える授業です。
    「180°より大きくなりそうだね。」
    「分度器だと180°までしか測れないよね。」
    「どうしたら、いいかな?」
    「線を引いて区切ったらどうだろう?」
    などなど解決の見通しをまずは出し合ってみました。

    それからグループを組み、解決までのプロセスを図や式を用いながら、言語化することに挑戦。
    グループは、やり方が同じ子で組み、ホワイトボードを使ってまとめました。
    それを使って、違うやり方をしたグループの子と交流し、互いの説明を聞き合うようにしていきました。
    「線を引いて区切れば、180°と60°になるから、180+60だね。」
    「こっちの角度を調べて、360°から引き算したんだよね。」
    同じ角の大きさを求めるために、幾通りもの求め方ができることを伝え合うことができました。
    今回の授業でも、友達と”つながり”ながら学ぶことで、自分の考えに自信をもつことや、自分と違う考えを知ることができることを実感することができたようです。

    次の研究授業は、5月27日(月)2年生「ひき算」の授業です!
  • 5月14日(火)の5,6時間目。5年生の教室をのぞいてみると、総合的な学習の時間が始まっていました。でも、黒板の前でお話しているのは・・・担任の先生ではありません。
    実はこの方、市民団体”浜松へちま・ミライ”の代表の五明さんです。

    とっても”へちま愛”にあふれた方なのです。
    明治時代、今の浜松市にあたる地域は、国内最大のヘチマ生産地で、その品質は海外でも認められていたそうです。100年以上たった今、ヘチマに再注目しようと五明さんは、1月に「浜松へちま・ミライ」を立ち上げ、この4月から「浜松へちまプロジェクト」として、ヘチマの栽培や加工、活用の促進をしていく取り組みを始められたのだそう。

    五明さんが小学校の近くにお住まいというご縁から学校支援コーディネータを通じてお誘いを受け、この度、5年生がこの「浜松へちまプロジェクト」に参加させていただくことになりました!!

    この日は、へちまの種、ヘチマの実を乾燥させてスポンジ状に加工したものなどを準備してきてくださり、子どもたちに”へちま”についての好奇心や想像をふくらませたり、実際に”ヘチマだわし”に触れる体験などをさせてくださいました。
    教室で、これからの活動について意見交換した後に、外に出てさっそく種まきの仕方も教わりました。
    植えるためのポットも一人一つずつ用意してくださってあり、子どもたちは、指であけた穴に一粒ずつ種を入れ、そうっと土をかけました。

    また、あらかじめ種をまいて育てておいたヘチマの苗も
    「次回までに、育ちの様子をスケッチしていきましょう!」
    と、一人に一つずつ分けてくださいました。(ありがとうございます!!)

    次回、6月18日に来てくださったときには、校舎の前の花壇に植え付け、棚づくりをする予定です。
    それまでの間、今日種まきしたヘチマもきっと芽を出して育っていることと思います。
    本日よりスタートした”村櫛小 5年生 浜松へちまプロジェクト”
    これからどんな風に活動を進めていくか・・・子どもたちと話し合いながら決めていく予定です。
    どうぞ、お楽しみに!!

  • 5月14日(火)の4時間目の5年生の教室です。
    4月30日(火)の6年生に続いて、”友達とつなげる授業”を目指して、算数科の研究授業を行いました。
    立体の体積を求める学習の終盤、複合図形の体積の求め方について考える授業です。
     
    複合図形の体積は既知の形(体積の求め方を知っている立体)にすれば4年生の面積の学習のときと同じように求積できることをみんなで検証してみようという授業でした。
    各班、自分の担当する問題について、「ここで、切りわければ求められそうじゃない?」「どこを求めているか図に色をつけると分かりやすいね。」など、わいわい話をしながら課題となる立体の体積の求め方を考えました。
    タブレットの操作が得意な5年生の子供たち。
    タブレット端末を用いて、それぞれが考えた求積方法を表現し、オクリンク上で共有したり、グループ内の友達に説明したりしながら、解決に向かっていきました。
    授業の最後には、今日の授業で分かったことや感じたことなどを振り返り、まとめをノートに書きました。
    子どもたちは、友達と”つながり”ながら学ぶと、一人では難しいことが解決できたり、自分と違う考えを知ることができたり、自分の考えに自信をもてたりすることが実感できたようです。

    次の研究授業は、5月22日(水)4年生の「角」の授業です。
  • 5月10日(金)の下校の時間の様子です。子どもたちの手に御注目!!何か大事そうに持っていますよね。
    子どもたちが持っているのは、赤紫色の花(カーネーション)です。
    なんと、このお花は小学校の近くにある地域のお花屋さんからのプレゼント!

    ”地域の花店として、地元の小学校の子どもたちやそのご家族のために何かできることを”というお店のスタッフのみなさんのお気持ちで、村櫛小学校に在籍している子どもたち”一人に一輪ずつ”くださいました。
    各教室では、担任から「地域のお花屋さんから、みんなとみんなの家の人への贈り物です。大事に持ち帰って、”いつも、ありがとう”と伝えながら家の人に渡してね。」と伝えました。

    子どもたちは、花を見て、「お花屋さんに行ってみたい!」「101人分をラッピングして、リボンを掛けるのは、大変なのにすごい!」などと思わず話していました。
    月曜日の朝、何人かの子にきいてみると、「家の人に”いつもありがとう”と渡したら、ぎゅってしてもらって、うれしかった!」とちょっとはにかんで教えてくれた子や「”いつも、がんばっているご褒美みたい!”と言われたんだよ」と教えてくれた子などなど、家の人とのふれ合いの時間ができた様子が分かりました。

    お花だけでなく、”心がふわっとする素敵なひととき”もプレゼントしていただきました。
    素敵な贈り物をありがとうございました!!
  • 5月2日木曜日。
    今日の浜名湖の様子です。きれいな青空が広がっています。
    今日は、船の遠足に行くことができました。
    村櫛小の子どもたちが楽しみにしている毎年恒例の行事です。

    実は、本当は昨日行く予定だったのですが、雨のため、延期となっていました。
    今朝も明け方まで雨が降っていたので、ちょっと心配していましたが村櫛ファミリーの願いが通じ、今日は行くことができました!!
    安全のため、全員がライフジャケットを着て船に乗りました。
    1年生は、6年生が一緒に歩いたり、船に乗ったりしてくれました。
    いつもは、船で新居の浜まで行っていたのですが、今年は、ガーデンパークで”浜名湖花博2024”が開催中!そこで、船でまず浜名湖を周遊。そのまま船でガーデンパーク内の桟橋へ。今年は、特別にガーデンパーク内での活動となりました。

     
    きれいな花が咲き誇るガーデンパーク内を”にじ色グループ”で散策したり、広場でゲームをしたりしました。
    どの子もとっても楽しそう。

    学校から船着き場まで歩いて、ガーデンパーク内を歩いて、今日は本当にたくさんたくさん歩きました。
    まさに”遠足”って感じです。
    家の人が用意してくださったお弁当を食べて、エネルギーチャージ!
    いいなぁ・・おいしそう!

    この船の遠足では、いつも”1年生を迎える会”も行っています。もちろん、今年もやりました!

    1年生は、にじ色グループのお兄さん、お姉さんたちからのメッセージカードのプレゼントをもらいました。もらった1年生はもちろん、プレゼントを渡す上級生も嬉しそうでした。心がふわっとする時間になりました。

    1年生のみんな、初めての船の遠足はどうだったかな?
    この日のために準備をがんばってきた6年生、ありがとう!そして、お疲れ様!

    今日は、たくさん活動したから、きっと疲れたことでしょう。
    4連休中は、心も身体もしっかり休めて、5月7日火曜日からまた元気に学校に来てくださいね。
  • 村櫛小は、昭和25年から伝統的に「算数教育研究」を続けています。今年度は、75年目を迎えました。
    今年度から、新たなステージとして、研修主題を「つなげる算数学習」とし、”友達とつなげる”・・・”友達と協働的に課題に向かって学びを深めていく”そんな授業を模索することにしました。
    4月30日。
    まずは、6年生が研究授業をしました。
    「分数÷整数の計算の仕方について考える」というめあてを全体で共有。
    「一人で学ぶ」「友達と学ぶ」「教師と学ぶ」等解決までのプロセスを子供自身にゆだねて授業に挑戦しました。
    普段口数の少ない子も、互いに、式と図を結び付けながら説明したり、それを聞いたりして、課題解決に向かっていくことができました。
    次の研究授業は、5月14日。5年生です。
  • 令和6年4月5日金曜日。
    今日は、村櫛ファミリーに新しく可愛らしい1年生が入学する日です。
    昨日、2年生~6年生みんなで入学式の準備をしました。
    明け方に雨がふっていましたが、受付するころは、何とか雨はやんでいました。
    家の人に手を引かれ、真新しいランドセルと一緒に1年生が村櫛小に入ってきました。
    その様子を満開の桜もそうっと見守っています。
    今年の1年生は、全部で12人。
    体育館では、上級生たちが花のアーチの準備をしながら入場を楽しみに待っていました。
    8時57分。音楽に合わせて1年生が体育館に入ってきました。
    会場内には、歓迎の拍手が響き、笑顔があふれます。
     
    式が始まり、1年生一人一人の名前を呼ぶと、どの子も元気に「はいっ!」と返事をして、よい姿勢で立つことができました。
    校長先生から「りっぱなお返事ができたので、入学を認めます。」と村櫛小の1年生になることを認めてもらいました。
    これで、正式に”村櫛ファミリー”の一員です!!
    ごにゅうがく おめでとう!!

    校長先生からは、にこにこ笑顔を大切に、りっぱな村櫛の1年生になってほしいというお話とともに
    今年の1年生にも、やっぱり出ました!あのしゅくだい!!
    去年の1年生(現2年生)にも出していました
    それは・・・”家の人にだっこしてもらうこと”です。
    ・・・1年生になっても、家の人にだっこしてもらってもいいのかな?
    と心で思った子もいるかもしれません。
    いいんです!!どんどんだっこしてもらっちゃってください。
    おうちの人のだっこは、安心とやすらぎ、次に頑張るエネルギーのチャージになるんですから!

    これから1年一緒に過ごす担任の先生のお話も聞きました。
    先生の大好きな言葉は、「やってみよう!

    あたらしいおともだち、ドキドキするけど、まずは、あいさつしてみよう!
    はじめてたべるきゅうしょく。ドキドキするけど、まずは、たべてみよう!

    はじめてのことは、ドキドキするけど、みんなの「やってみよう!」をおうえんしてくれる、やさしいおにいさん、おねえさんがいっぱいいます。せんせいたちもいます。いろいろなことにたのしくチャレンジしていきましょう!

     

    小学校で使う教科書や登下校でかぶるヘルメットをいただいた後には、2年生のお迎えの言葉もありました。
    みんなでお祝いした後は、教室に。
    花のアーチをうれしそうにくぐる1年生にみんなで拍手をしました。

    教室で先生のお話を聞いて、これから1年間使う教科書も確かめました。

    村櫛小以外の方々からもお祝いのメッセージがいっぱい届きました。

    こんな風に、今年も村櫛小では、新しい仲間の入学を、全校みんなでお祝いしました。
    そして、みんなの心が「ふわっと」しました!
    1年生の12名が加わって、今年は、101名の子どもたちが村櫛小に通います。

    1年生のみなさん、入学おめでとう!
    これから1年間、いろいろなことを「やってみよう!」の気持ちでがんばって!そして、素敵な小学校生活を送ってくださいね。
  • 令和6年4月4日(月)の朝の村櫛小です。
    昨日は、たくさん雨が降り、今日の天気がとっても心配でしたが青空が見えています。
    今日から村櫛小は、令和6年度のスタートです。
    青空が村櫛ファミリーのみんなの進級を祝っているかのように晴れました!!

    新しい先生は、どんな先生かな?
    担任の先生は、どの先生になるかな?
    わくわくの気持ちで、子供たちが登校してきました。

    まずは、体育館に集まり、3人の新しい先生をお迎えしました。
    それから、校長先生のお話です。
    村櫛ファミリーのみんなには、これから~楽しい学校 優しい学校~を目指してほしい。

    そこで、この1年間のテーマ、合言葉を「むらくし ふわっと」にします!
    どうしたら、「お互いの心がふわっとするのか、お互いに優しい気持ちになれるのか」を考えて、行動に移してほしい。


    子供たちは、心が「ふわっと」するためには・・・?とすでに考え始めたようです。
    村櫛ファミリーみんなで、たくさん、たくさん「ふわっと」する事ができるといいですね。

    校長先生の話のあとは、一番気になっていた担任の先生の発表でした。
    子供たちきっと色々な予想をしていたと思います。
    先生が発表される度に、「わぁっ」っと歓声。
    3年生と5年生の代表の子が新しい学年で頑張りたいことを発表し、校歌を歌って始業式を終えました。
    にこにこ笑顔と拍手で、さっそく心がふわっとしました!
    始業式の後は、クラスごとに新しい担任の先生と、新しい教室に入り、自己紹介をしたり、お便りを確認したりしました。
    新しい学年の教科書も配られました。
    算数科の教科書の表紙を見て「なんか今までと違うイメージ」というつぶやきも
    村櫛小のみんなは、やっぱり”算数”が気になるのかな??

    各学級の活動を終えた後は、大切なお仕事が待っていました!
    それは・・・明日の準備。
    もう何の準備か分かりましたか。
    そうです。明日は、入学式。
    村櫛ファミリーに新しい1年生が仲間入りする日です。
    2年生から6年生までが、学校中のあちらこちらをお掃除したり、体育館に育てた花のプランターを運んだり・・・それぞれの学年ごとの準備の仕事をがんばっていました。
    1年生のために一生懸命働く姿を見て、またまた心がふわっとしました。
    村櫛ファミリーのみんなの優しい心が通じて、きっと、明日も晴れると思います!
    満開の桜の花と一緒に、新しい1年生の入学を楽しみに待っています。
  • 村くしフェスティバル③(3階のお店編)に続く第4弾!
    今回は、村くしフェスティバル④(4階のお店編)です!!

    4階は、4年生から6年生のお店です。
    さすが高学年!”おもてなし”の心で、お客さんたちを迎えていました。

    まずは、4年生。

    4年生のお店は、車いすや点字の体験、知的なクイズに挑戦するコーナーなど、楽しみながら学ぶことができる工夫がされていました。

    続いて、5年生。
    5年生は英語や社会などで学んだことを生かしたお店でした。
    自動車の塗装の工程を楽しむコーナーのアイディアが大好評でした。

    そして、6年生。
    修学旅行での体験をもとにしたお店で、大がかりな仕掛けが盛りだくさん。
    最高学年の力を見せてもらいました。
    村櫛小最後の”村櫛フェスティバル”は、きっととってもよい思い出に残ることでしょう。