いのちについて考える日 ~絵本「おおきな木」が教えてくれること~

2026年6月10日
    本日、いのちについて考える日に合わせた朝礼を行いました。
    浜松市では、命の尊さに向き合い、自分や周りの人を大切にする心を育む日として、毎年この時期に市内のすべての学校で特別な取り組みを行っています。
    今年の「いのちについて考える日」は、校長から全校生徒へ、一冊の絵本の読み聞かせがありました。
    本のタイトルは、世界中で愛されている名作「おおきな木」(シェル・シルヴァスタイン作)です。

    校長の優しく語りかけるような声に、生徒たちはじっと耳を傾けていました。

    物語は、一本の木と一人の少年の生涯にわたる関係を描いたものです。
    木は少年が大好きで、少年の成長とともに、自分のリンゴの実、枝、そして太い幹まで、求められるままに自分のすべてを差し出します。
    最後には古い切り株だけになってしまいますが、おじいさんになった少年が帰ってきたとき、木は「ここで腰掛けてお休みなさい」と、静かに寄り添う場所を差し出します。

    読み聞かせが終わったあと、校長から生徒へ、校長が絵本「おおきな木」と出会ったきっかけなどを語りました。
    そして、「おおきな木」から感じたことを大切にしてほしいと伝えました。
    校長の読み聞かせを聞く生徒たちの表情は真剣そのもので、読み聞かせが終わったあとは、心地よい静けさと温かい空気に包まれていました。
    その後、全校で校歌を斉唱しました。
    読み書かせの余韻があるためか、いつも以上に素敵な歌声に感じました。
    今週は、「いのち」についての道徳の授業も行う予定です。
    いのちは、目に見えないたくさんの愛で支えられています。
    家族で「いのち」や「お互いを大切に想う気持ち」について、温かくお話しするきっかけにしていただければ幸いです。

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