子供たちが集まって、何かが始まるのを待っています。
今日は、地元の「スーパーMAKIUCHI」さんが、マグロの解体ショーを開催してくださいました。
このマグロ、何㎏の重さがあるでしょう。
一匹の大きなマグロが、だんだんお魚屋さんで見たことのある形へと変わっていきます。
マグロの歯をさわらせてもらった子もいました。
子供たちからは、何度も拍手が起こっていました。
マグロには、「獲れたところ、漁師さんの名前、重さ」が書かれた札が付いています。
今回のマグロは、塩釜産のマグロで、重さは37㎏でした。
「みんなが生まれるよりも前、東日本大震災という大きな地震があり、東北地方の漁港が大きな被害に遭いました。何年もかけて復興してきた東北地方の魚を食べて応援したいと思い、この解体ショーを開きました。漁師さんは海の上で命をかけて魚を獲ってくれています。そのことを知ってもらい、みんなにもっと魚を好きになって、もっと魚を食べてほしいなと思っています。」
最後に牧内さんがこんな話をしてくださいました。
さばいてくださったマグロをみんなでおいしくいただきました。
牧内さん、今日は、貴重な経験をありがとうございました。