18日に、5・6年生は「かしのきタイム」で脱穀と精米を行いました。
まずは、「脱穀機」を使って脱穀をします。
ペダルを足で踏みながら、稲の束を脱穀機に入れると、小気味のよい音を立てながら稲の束から「もみ」が外れました。
あちらこちらに「もみ」が飛び散るので、子供たちは、「もみ」を掃き集めながら脱穀を進めました。
次は、「とうみ」を使って、「もみ」とごみを選別します。
「とうみ」のハンドルを回すと「もみ」とごみが分かれて出てくるので、子供たちは驚いていました。
次に、「精米器」を使って、「もみすり」をしました。もみ同士がこすれ合うことで、「もみ」から白い米が出てきました。
「もみすり」の後、もう一度「とうみ」に掛け、もみ殻と玄米に分けました。
この行程を繰り返すことで少しずつ精米が進んでいきます。
2時間掛けて、8.5kgのお米を脱穀・精米することができました。
このお米を使って、12月に「釜炊き体験」を行います。楽しみですね。
地域の方々のおかげで、貴重な経験をすることができました。
ありがとうございました。
この活動は、「夢育やらまいか事業」の一環です。