劇団四季のミュージカル「はだかの王様」が、アクトシティ大ホールで開かれ、市内6年生が迫力のある演技を楽しみました。
その道中、社会科の歴史学習として、地元庄内地区にある「亀塚古墳(呉松町)」と「火穴古墳(深萩町)」の見学をしました。授業で勉強した「大仙古墳(仁徳陵)」の大きさに比べたら小さなものですが、子どもたちは、実際に見学することで、「地元にも古墳があるんだ。」「確かに前方後円墳だ。」「ここに、石棺があったんだ。」などと感心しながら見学していました。
ミュージカルを鑑賞した後は、浜松市博物館の見学をしました。はじめに、蜆塚遺跡の竪穴住居や貝塚の断面を見学しました。
その後、「火起こし体験」をしました。ペアになって、「まいぎり式」の火起こし器で火を起こしましたが、なかなか簡単には「火だね」はできませんでした。それでも、二人で息を合わせて続けることで、火をおこすことができました。
最後に、3月にリニューアルした博物館の展示を見学しました。子どもたちは、ナウマン象の化石や矢じりのささった鹿の骨、江戸時代の大判・小判などを興味深そうに見ていました。
