• 未明に雨が降ったせいか、今日は、朝から蒸し暑くなりました。

    9月になったのに、まだまだ気温の高い日が続きそうです。
    体調管理をしっかりとして、長い長い ”夏” を乗り切っていきましょう!
    今日は、3年生は県学力調査、2年生は定期テスト、1年生は課題テストと、
    内容はそれぞれ違いますが、どの学年もテストに挑みました。

    2学期が始まったばかりですが、
    日ごろの学習の成果を発揮すベく、どの生徒も真剣にテストに取り組みました。
    何事においてもそうですが、
    テストでは、たとえ分からない問題があったとしても、最後まであきらめないことが大切です。

    問題をしっかりと読み、関連する知識をたどっていくと、
    案外、ヒントが浮かんだり、関係する事柄を思い出したりするものです。

    あきらめてしまえば、そこで100%終わりますが、
    あきらめない限り、まだまだ逆転することは可能です。

    生徒たちよ。
    テストから「負けない心」「くじけない心」「あきらめない心」を身につけてほしい。
    それが、あなたたちの未来を輝かせてくれる大きな力に、きっとなるはずです。(文責:教頭)
  • 避難訓練

    2025年9月1日
      今日は「防災の日」です。

      1923年9月1日の午前11時58分、大地震が首都圏を襲い、甚大な被害が出ました。
      「関東大震災」です。
      その日を忘れることなく、災害に対する備えをするための日が「防災の日」です。

      他にも、忘れてはいけない日があります。
      1995年1月17日(午前5時46分、「阪神淡路大震災」)  
      2011年3月11日(午後2時46分、「東日本大震災」)
      2016年4月14日と16日(14日は午後9時26分、16日は午前1時25分、「熊本地震」)などです。

      これらの日を、「過去の出来事」として忘れ去ってしまうのではなく、
      よりよい未来をつくっていくための教訓としていかなければならないと考えます。
      先週、避難訓練を行いました。
      大地震が発生し、なおかつ直後に余震も起きたという設定です。

      揺れているときは頭部を守る姿勢をとり、揺れが収まると各自が屋上へ避難します。
      教員から指示されなくとも、自分で行動を起こします。

      避難訓練を何度も繰り返し行うことで、体にしみ込ませるように覚えることをねらいとしています。
      自分の命を守る知識と行動力を、確実に身につけることを目指しています。
      その後、3階の教室と廊下に2次避難をしました。
      230名の生徒が教室や廊下に並ぶと、さすがにいっぱいになってしまいました。

      先日(7/30)、津波警報が発出され、地域の方々が160名ほど避難されてきました。
      もしも、生徒が在校中に災害が起こり、地域の方々が多数避難してきたとしたら…
      想像すると、ときに恐ろしくさえ感じます。

      生徒の命も、地域の方々の命も、
      どちらも守っていける方法について、地域の方々と一緒に考えていきたいと思います。
      ぜひ、お知恵をお貸しください。
      教室へ戻ってから、訓練の内容や取り組む姿勢について振り返りました。
      よかったことをさらによくしていくと同時に、
      直すべきことを明らかにして、次に向けてよりよくしていく方法を考えました。

      今後も、様々な時間帯やいろいろなシチュエーションを想定し、さらに避難訓練を行ってまいります。
      そして、いっそう「いのちを守る教育」を進めてまいります。(文責:教頭)
    • 今日は2学期の始業式が行われました。
      長かった夏休みも終わり、今日から2学期が始まります。
      心新たに、スタートしていきましょう!

       
      8月末とはいえ、まだまだ暑いです。
      そのため、暑い体育館に集合するのではなく、
      涼しい教室からリモート形式で参加する始業式を行いました。

      各学年の代表生徒からは、力強く2学期の決意や目標が述べられました。

      校長からは、各学年の2学期の目標を確認するとともに、
      それぞれが目標や将来へ向けて着実に進みゆこうとの思いを込め、
      「一歩前に」という言葉が贈られました。
      その後、夏休み中に部活動などで活躍した生徒の表彰披露が行われました。
      賞状を受け取る生徒の顔は輝いて見え、どの生徒もひと回り大きくなったように感じられました。
      2学期は潮鳴祭や体育祭など、自分自身を大きく成長させる機会がたくさんあります。
      みんなで「一歩前に」進んでいこう!(文責:教頭)
    • 大成長の夏休みに

      2025年7月18日
        今日は、70日あまりあった1学期の最終日。
        終業式です。
        暑さ対策として、全員が体育館に集まって終業式を行うのではなく、
        生徒は冷房の効いている教室から、リモートでの参加としました。

        各学年の代表生徒が、1学期を振り返り、夏休みの挑戦や2学期への決意などを話しました。

        校長からは「するべきことを後回しにしない」「夏休みにしかできないことをしてほしい」
        などの話がありました。

        そのあと、部活動などで活躍した生徒の、表彰披露が行われました。

        生徒たちは、各教室でしっかりと聞き、それぞれの決意を新たにしていました。
        生徒たちよ。
        この夏休みを有意義に過ごしてほしい。

        遊ぶもよし。勉強するもよし。
        読書をするのも、家族のお手伝いをするのも、旅行に行くのも、高校を見学に行くのも、
        星を眺めるのも、スポーツの応援で声をからすのも、すべて自由です。
        自分の時間を、存分に使ってほしい。

        ただし、生徒たちよ。
        約束してほしいことがある。
        どうか健康で、どうか無事でこの夏休みを過ごしてほしい。

        君たちが元気な笑顔で、また舞阪中へ戻ってくることを、先生はみんな、楽しみに待っています。
        とことん自分を大きく育てる、大成長の夏休みにしてくれたまえ!(文責:教頭)

      • 先日、1学期の給食が無事に終了しました

        1学期最後の給食は、
        米飯 牛乳 ぼくめし アーモンドあえ 豚汁 冷凍みかん です

        7月のふるさと給食の日、浜松パワーフード給食、そして土用の丑の行事食でした。

        「土用」とは、夏の最も暑い盛りのことで、立秋までの18日間を言います。
        土用の丑の日には、うなぎを食べる習慣があります。
        うなぎには、たんぱく質やビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、DHAなど、夏バテ予防に効果がある栄養素を多く含んでいますwink
        給食では、浜名湖産のうなぎを郷土料理の「ぼくめし」に仕上げました。

        その他に、浜松産の小松菜をアーモンドあえに、浜松産の葉ねぎを豚汁に使用しました。
        冷凍みかんは、冬に収穫された浜松産のみかんでした

        暑い中おいしい給食を届けてくれた調理員のみなさん、ありがとうございました!
         


        給食委員会では、今月の活動で「残食減らそう週間」を実施しました。

        「残食減らそう週間」では、4月から6月の給食の残食量を掲示にしました。
        だんだんと暑くなるにつれて、残食が増えていったことが分かりました。
        そして、苦手な食べ物や好きな料理の傾向も知ることができました

        給食では、家であまり食べない食材や料理が出ることがあります。
        皆さんの苦手な食べ物が似ているため、残りやすいメニューも似ています。
        苦手な食べ物にもチャレンジできるように、給食のメニューや作り方、味を工夫していきたいと思います
        皆さんも、少しでもがんばって食べてみよう!と思ってくれると、とても嬉しいですlaugh
         

        もうすぐ、楽しい夏休みが始まります。
        夏休みは、自分で生活リズムを管理しなければなりません。
        さらに、暑さもとても心配されますcool

        夏休みの間も元気に過ごすことができるように、
        1日3食のバランスの良い食事を心がけ、こまめな水分補給を忘れずにしましょう!
        そして、夏休み明けに元気な姿で会えることを、楽しみにしていますsmiley


        また、9月1日からしばらくの間、給食室工事のため、昼食がお弁当となります。
        生徒の皆さん、そして保護者の皆様には、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。

        より安全に、そしてよりおいしい給食を届けることができるように、準備を進めて参ります。
        ご協力をよろしくお願いいたします。


        (文責:栄養教諭

         
      • 7月1日。

        時間が早いため、まだ陽射しはそれほど強くない朝でした。
        花々が日に照らされ、今日一日の始まりを彩っていました。
        この日の朝、二つの場所において、あいさつ運動が行われました。

        1か所は舞阪小学校です。
        舞阪中の生徒会や生活安全委員会の生徒が舞阪小へ出かけて行き、
        「いじめ茶だめマン」とともに、あいさつ運動を行いました。

        もう1か所は舞阪中学校です。
        校門にて、健全育成会の方々があいさつ運動をしてくださり、
        「あいさつ日本一 舞阪」と書かれた啓発グッズを生徒へ手渡しました。
        「おはよう」
        「おはようございます」

        あいさつで、一日の始まりを互いに確認し合うことは、とても気持ちのよいものです。
        何か、今日一日のエネルギーを、互いに贈り合うような気がします。

        その中で、健全育成会の方が啓発グッズを手渡したときに、
        「ありがとうございます」とのお礼の言葉が、生徒から返ってくるのが聞こえました。
        それも、一人だけではなく、何人も何人もです。
        私は、とても素敵なことだなと感じました。

        あいさつは、互いの存在を認め合う行為であり、心が交流している証だと感じます。
        あいさつの声が行き交うところは、そこに住む人たちの思いも行き交っています。

        「あいさつ日本一 舞阪」
        それが実現できたら、とても素敵なことです。
        その実現のカギを握っているのは、まぎれもなく、そこに住む人一人ひとりです。

        生徒たちよ。
        ”自分こそが舞阪の主体者である” との自覚を持ち、
        今日も、また明日も、真心を込めてあいさつをしていこう!(文責:教頭)
      • 「舞中防災の日」

        2025年7月15日
          少し前のことになりますが、
          6月25日に、「舞中防災の日」を開催しました。

          これは、毎年、多くの方々にご協力いただき、実現している催しです。

          海のすぐそばに位置する舞阪中学校では、
          地震や津波などの災害から身を守る知識や技能を身につけることを目的として、
          「いのちを守る教育」の一環として行っています。
          浜松西消防署の所員の方々にお越しいただき、
          消火器での消火訓練や煙の中を歩くスモーク体験、消防車の見学、災害時の心構えについての講話など、
          様々な学習を行いました。
          今年は、地域のボランティアの方がたくさん参加してくださり、
          炊き出し訓練(アルファ米)を行いました。

          炊きあがるまでの時間を利用して、新聞紙でスリッパを作りました。
          身近にあるものを使って代用品を作ることは、いざというときに必要なことです。
          ボランティアの方が丁寧に教えてくださいました。

          15分ほどで、アルファ米が炊き立てのご飯のようになりました。
          生徒たちはそれを受け取ると、大きなおにぎりを作って、おいしそうに頬張っていました。
          毎年行っている起震車体験は、生徒にとっても教員にとっても、貴重な体験のできる機会でした。
          今年は起震車が故障しているとの連絡を受け、とても残念に思いました。

          その代わりとして企画したものが、「牛乳パックで耐震構造を考える」です。
          これは、牛乳パックを切り貼りして、地震に強い構造の家を作るというものです。

          生徒たちは、さまざまな仕組みを考え、思い思いの家の模型を作りました。
          その後、完成したものを互いに見せ合い、よりよい仕組みについて考えました。

          ほかにも、災害時に起こりうる場面を想定した究極の2択「イエス・ノークイズ」を行い、
          その是非について大激論が繰り広げられるなど、大いに盛り上がりました。
          養護教諭が、災害時に使える応急処置の仕方について講義しました。
          使うものはハンカチとビニール袋です。

          実際に、ハンカチとビニール袋で止血する方法を試したり、骨折した腕をビニール袋で吊ったりして、
          身近にあるもので対処する方法を学びました。
          出張図書室では、「いのちを守る」をテーマにした図書を配架するなど、
          全校挙げて、「防災」について学んだ1日でした。

          生徒たちよ。
          自分の身を自分で守るすべを知り、そのうえで、
          周りの人を助けることのできる、優しさと強さを兼ね備えた人に育ってほしい。

          あなたたちは、 ”社会の希望の灯台” です。
          その自覚を持ち、更に成長していってほしいと願います。

          年々、新たな企画を盛り込みながら、着実に継続して実施している「舞中防災の日」。
          今年も学校運営協議会や自治会長さんに見学していただきました。
          そのときのアンケートの声を生かし、更によりよいものを作ってまいります。

          来年は、多くの保護者の方々にも参観していただき、
          いっそう充実した「舞中防災の日」を開催していきたいと考えています。(文責:教頭)
        • 5・6位決定戦に勝ち上がった舞阪中は、開成中と対戦しました。
          この試合も互いに譲らない、競った試合展開となりました。
          2-2の同点となり、最後まで奮闘しましたが、力尽きました。
          舞阪中は惜しくも2-3で開成中に敗れ、第6位となりました。

          しかし、県大会出場の切符は手に入れました。
          県大会で今回のリベンジを果たし、更に上へと駆け上がってほしいと願います。
          決勝トーナメントの3試合は、いずれも僅差での勝負となりました。
          どれ一つとっても、楽な試合はありませんでした。

          でも、だからこそ、今回の大会は、成長の機会となったのではないでしょうか。
          一方的な試合よりも、勝つか負けるか分からない緊張感ある試合の中でこそ、
          実力は急速に伸びてゆくものだと思うからです。

          人生も、同じだと思います。
          たとえ上手くいかないことがあったとしても、1mmでも前へ進もうとすることが、
          自らを大きく成長させゆくことになるのだと考えます。

          生徒たちよ。
          県大会という次のチャンスに向けて、更に更に技と心を磨いてほしい。
          そして、たとえ緊迫した試合になったとしても、今日の経験を生かし、挑みぬいてほしい。
          そこに、人間としての成長があります。

          頑張れ!女子卓球部!
          君たちの更なる前進と成長を、期待しています。(文責:教頭)
           
        • 7/5(土)、湖西アメニティにて、女子卓球部の浜松・湖西地区大会の団体戦が行われました。

          舞阪中は3-0で清竜中、同じく3-0で北浜中にそれぞれ勝利し、
          予選リーグを1位で通過しました。

          午後から行われた決勝トーナメントでは、準々決勝で新居中と対戦しました。

           
          新居中との一戦は、一進一退の接戦となりました。
          互いに2勝ずつ積み上げ、最後の試合は両チームの全選手が応援する、白熱の試合となりました。

          舞阪中は惜しくも2-3で敗れ、5~8位決定戦へと回りました。
          蜆塚中との戦いも、接戦にもつれ込みました。

          随所によいプレーが互いに飛び出し、白熱の展開となりましたが、
          今回は3-2で舞阪中が勝利し、5・6位決定戦へと進みました。(文責:教頭)
        • 心の教育講座2年

          2025年7月10日
             7月4日(金)、講師に、しらい助産院 白井まなみ先生を迎え、2年生の心の教育講座がありました。

             心の教育講座は、性教育を通して自分の心身の健康、命の大切さについて、感じ考える講座です。2年生の内容は、思春期の体の変化についてでした。専門機関の相談窓口へ実際に相談のある内容から、思春期男女の体の変化について知ることが出来ました。今はインターネットに思春期の体の変化に関するあらゆる情報が載っています。情報の取捨選択が自分で出来るようになることが大切であるとおっしゃっていました。
             そして、誰もがお腹の中で最初は女性の体の形をしていて、そこから男性の体へと変化していく赤ちゃんが半数程度います。性は男と女で二つにはっきり分かれるのではなく、性はグラデーションになっていることも分かりました。最後に、「ありのままの自分を認める」という熱いメッセージをいただきました。

             心身の変化が急激に起こり、不安になったり周りと比べたりすることもあるでしょう。しっかりとありのままの自分を認めて、心も体も豊かに成長していく中学校生活にしていきましょう!
            (文責:養護教諭)