2025年9月

  • 激闘!新人戦(4)

    2025年9月30日
      9月20日(土)、27日(土)の2日間にわたって、
      男子バスケットボールの新人戦(予選リーグ)が、北星中を会場に行われました。

      初日は浜松学院興誠中と対戦し、155ー8で敗れました。

      大会の2日目は、1試合目に北星中と対戦し、
      延長・再延長となった激闘を制し、45-40で勝利しました。
      そしてむかえた最終戦。可美中との戦いに臨みました。
      可美中は身長の高い選手が多く、序盤から圧倒されました。
      舞阪中も果敢に攻め込み、パスを回すのですが、
      最後のシュートがなかなか決まらず、点差はどんどん離れていきました。

      しかし、途中で投げ出してしまう生徒はいませんでした。
      最後まであきらめずに、ボールを懸命に追う姿が印象的でした。

      結果は107-18で敗れ、予選敗退が決まりました。
      結果は1勝2敗で予選敗退でしたが、公式戦の初勝利は大きな成果だったと思います。
      それも、二度にわたる延長戦を経験し、なおかつ勝ち切ったことは、非常に意味があったと思います。

      勝つ時もあれば、負ける時もあります。
      大切なことは、勝っておごらず、負けてもくさらず、いっそう練習に励んでいくことです。

      練習で身に付けた技を、本番で一つでも二つでも発揮する。
      そしてまた練習に励み、新たな技を習得していく。
      この繰り返しが、成長へとつながっていく確かな軌道です。

      だからこそ、生徒たちよ。
      大いなる目標を胸に抱き、うまずたゆまず、練習に取り組んでほしい。

      君たちが、大きくそして雄々しく成長することを、心待ちにしています。
      頑張れ!男子バスケットボール部!(文責:教頭)
    • 激闘!新人戦(3)

      2025年9月29日
        9月21日(土)と27日(土)の二日間にわたり、
        女子バスケットボールの新人戦(予選リーグ)が、新居中を会場に行われました。

        舞阪中は、聖隷クリストファー中と西遠中との3校で合同チームを組み、
        27日の第1試合では、強豪チームである浜松開誠館中と対戦しました。

        開始直後に互いにシュートを決め合い、序盤こそ競った点数でしたが、
        次第に点差が開きはじめ、前半終了時には、47-12という大差がつきました。
        後半に入ると、気持ちの面で吹っ切れたのでしょうか。
        舞阪・聖隷・西遠合同チームの動きがだんだんとよくなり、
        前半とは見違えるほどに、選手たちは躍動し始めました。

        シュートが少しずつ決まりだしました。
        それに伴って、ベンチの歓声も大きくなり、さらにチームが元気になっていきました。
        最終ピリオドの追い上げは見事でした。
        見ている者に、ワクワクさせる躍動感というものを感じさせました。

        終わってみれば72-28で敗れはしましたが、
        選手たちの表情には、「自分たちでも、ここまで戦えた」という満足感が感じられました。

        リーグ戦は、新居中、附属中、天竜中にそれぞれ負け、予選での敗退が確定しました。
        しかし、合同新チームの戦いは、まだ始まったばかりです。

        これから、もっともっと試合をこなし、経験を積んでいってほしいと願います。
        それが、選手同士の連携をさらによくしていくことへ、つながっていくと思います。

        チームとしても、個々の選手としても、いっそうの向上を期待しています。
        頑張れ!女子バスケットボール部! (文責:教頭)
      • 9月も終盤です。
        朝や夕方は涼しくなり、ようやく秋の気配を感じるようになりました。

        ただ、今日は急に気温が高くなりました。
        まっすぐに秋へと向かう一本道ではなく、これからも時々、回り道があるのかもしれませんね。
        舞阪中の中庭には、花壇があります。
        ここ数年、害虫のためにサツマイモが栽培できなかったのですが、
        今年はその花壇に、サツマイモを植えました。

        今日は、その収穫です。
        用務員さんが根を掘ったところ、たくさんのサツマイモが実っていました。
         
        3年1組は美術です。
        木彫りの鍋敷きを作りました。

        今日は、その作品をみんなで見せ合い、互いに感想を伝え合いました。

        今後、各自がパソコンで「賞状」を作り、互いに贈り合う予定です。
        友達の作品の良いところを具体的に書き、心を込めた賞状にしてほしいと思います。
         
        1年1組は音楽です。
        合唱曲「大切なもの」の練習をしました。

        各パートに分かれて練習をしましたが、指揮者と伴奏者の練習も行いました。
        秋は、学習にも運動にも、美術や音楽にも、何にでも打ち込めるよい季節です。

        生徒たちよ。
        いっそう自分を高め、充実の秋にしていこう!(文責:教頭)
      • 激闘!新人戦(2)

        2025年9月25日
          9月20日(土)、清竜中会場で行われた予選リーグに、
          女子バレーボール部が引佐北部中と合同チームを組んで出場しました。

          試合前のウォーミングアップから、引佐北部中の生徒とコミュニケーションを取り、
          リラックスして練習に取り組む姿が見られました。
          試合は舞阪・引佐北部合同チームのペースで進みました。
          サーブで崩し、チャンスを確実にものにしていました。

          点が決まるたびに選手たちはコートを走り回り、嬉しそうに歓声を上げていました。
          圧巻だったのは、サーブです。どの選手もよいサーブをしていたのですが、
          とりわけ目を引いたのは、引佐北部中の選手でした。

          なんと、10本連続して、相手コートに正確に入れ続けました。
          その活躍もあり、試合は2-0で清竜中に勝利し、公式戦初勝利をあげました。

          続く2戦目は、強豪の高台中に0-2で敗れ、予選リーグを2位で通過しました。
          試合後に、引佐北部中の校長先生とお話をする機会がありました。
          普段は人数が少ないため、一人でもできるサーブ練習を黙々と繰り返している、とのことでした。

          私はそのお話を聞いて、非常に感動しました。

          少人数のため、練習内容が限られてしまうのは残念なことですが、それを嘆くのではなく、
          限られた条件の中で、自分にできることを精一杯しようとする気持ち、そしてそれをやり抜く行動力、
          それらが合わさって、だれにも負けない力を身につけたのだと思いました。

          「十年一剣を磨く」と言います。
          あれこれ迷うよりも、自分は「これだ」と言えるものをじっくりと磨き続け、実力をつける。
          その大切さを、改めて教わったように思いました。

          今回の合同チームという機会は、様々な人から学ぶ得難いチャンスです。

          生徒たちよ。
          学べ。切磋琢磨せよ。
          部活動を通じて、人間的にも大きく成長することを、大いに期待しています。(文責:教頭)
        • 激闘!新人戦(1)

          2025年9月24日
            先週末から、新人戦が始まりました。

            9月20日(土)、21日(日)の両日、男子バレーボール部は、新津中会場にいました。
            新チームとなって初の公式戦です。
            浜名中、白須賀中、与進中の4校による予選リーグに挑みました。

            初戦である浜名中との試合前、生徒たちの表情に、少し硬さの見られることが気になりました。
            浜名中との試合が始まりました。
            最初のプレーで失点をしたことから、選手の動きがいっそう硬くなりました。

            試合のムードは前半から一気に相手チームに傾き、その勢いに飲み込まれる形となりました。
            ずるずると失点を重ね、第1セットは大差で落としました。
            第2セットに入り、生徒は次第に落ち着きを取り戻してきたようでした。
            サーブで相手を崩し、得点するシーンも見られるようになってきました。

            練習してきたことが随所に見られましたが、試合は0-2で敗れました。
            リラックスしてプレーができればよいですが、人間なので当然のことながら緊張はします。
            自信をもってプレーできることが一番ですが、はじめから上手くいく人はいません。

            勝ち負けは常にあります。でも、そこで萎縮しないことです。
            今日負けたら、明日勝てばよいのです。

            練習してきたことを、試合で出そう。
            今までやってきたことを、すべて出し切ろう。
            みんなでボールを拾って、一つでも二つでも、よいプレーにつなげよう。
            そんな思いで、バレーボールを楽しんでくれたら、と願います。

            21日(日)、予選リーグ敗退の知らせとともに、
            白須賀中に2-0で勝利し、公式戦初勝利を手にしたとのうれしい報告がありました。

            一つ勝ったら、もう一つ、そしてまたもう一つと、
            ”自分自身に勝つ” 経験を増やしていってほしいと思います。

            新チームの戦いは、まだまだ始まったばかりです。
            頑張れ!男子バレーボール部!  (文責:教頭)
             
          • 天気予報では雨が心配されましたが、午後には明るい日差しが差し込みました。

            それでも、1か月ほど前の真夏のころに比べると、空気の色が少しだけ穏やかになった気がします。
            季節は着実に、秋へと向かいつつあることを実感します。
            2年3組は英語です。
            「show me your guidebook」(ガイドブックを私に見せて)という表現について学習しました。

            ”show”  の代わりに "tell" や "give" などの動詞を入れても、
            そのあとには、「人」→「もの」の順番に目的語を並べることを学びました。  
            1年1組は家庭です。
            生鮮食品の選択と保存について学びました。

            冷蔵庫が家に何台あるか、ということが話題になりました。
            私の家も1台しかないのですが、2台以上持っているという人もいて、驚きの声が上がりました。
            どの教室においても、落ち着いて学習に取り組む生徒の姿が見られます。
            どの教室に入っても、先生と生徒の微笑ましいやり取りが聞こえてきます。

            学ぼうとする心と、それを支えようとする心が、どの教室でも見られることをうれしく感じました。

            生徒たちよ。
            学びに浸ることを通して、さらに学びの楽しさを実感してほしいと願います。(文責:教頭)
             
          • 今日も湿度が高い日でした。
            それでも、今までのような ”耐え難い” と感じるまでには、いきませんでした。

            少しだけ、ほんの少しだけですが、
            暑さのピークは越えつつあるのかな、と感じました。
            2年2組は数学です。
            1次関数のグラフについて学びました。

            y=ax+b という1次関数の切片と傾きはどうなるのか、
            aやbを、さまざまな数字に置き換え、実際にグラフを描いて確かめました。
            3年2組は社会です。
            テストを振り返り、分からなかったところや大切なポイントを確認しました。

            とくに、第1次世界大戦前と第2次世界大戦前の国際関係の違いについて、
            近くの人と確認し合い、一つひとつ黒板に書き出して、丁寧に確かめていました。
             
            数学を学ぶことも、歴史を学ぶことも、すべて自分の養分になります。

            学ぶことは、自分を深めること。
            学ぶことは、自分を耕すこと。

            たとえ、苦手だなと感じることがあっても、
            そこから逃げることなく、学びに挑む人であれ、と願います。(文責:教頭)
             
          • 9月も中盤です。
            最近は日が沈みかけるころになると、秋の虫の声が聞こえるようになりました。

            でも、日中はまだまだ暑いです。
            夏の疲れも出るころですが、頑張っていきましょう!
             
            2年1組は保健です。
            今日は養護教諭が、健康に過ごすためのポイントについて指導をしました。

            土日や連休中に、夜更かしをしたり、昼近くまで寝ていたりすることが、
            体調を崩すきっかけになることを確認しました。

            たとえお休みの日ではあっても、いつもと同じ生活リズムで過ごすことが健康の秘訣です。
            規則正しい生活リズムを心掛けて生活しましょう。
            3年3組は英語です。
            「that」を使って、いろんな物事や人について、英語でクイズを考えました。

            「What is a sport that is played by 11 people on each team with a bat and a ball?」
            (バットとボールを使って、両チームから11人ずつの選手で行うスポーツは何?)
            など、すぐには解けない問題を考えました。

            生徒は、インターネットで題材を探し、それを英文で表すよう考え、
            近くの生徒に見てもらい、アドバイスをもらっていました。
             
            学ぶことは、自分を高めること。
            学ぶことは、楽しいこと。

            だからこそ生徒たちよ。
            よりよい自分をつくるため、今日も勇んで学ぼう!(文責:教頭)

             
          • 先週行われた2年生の野外活動についての続報です。

            富士山トレッキング登山を終えた2年生は、無事に国立青少年交流の家に到着しました。
            入所式、夕べのつどいを行い、夕食を食べた後、営火場に全員が集まりキャンプファイヤーを行いました。

            燃える炎に照らされながら、みんなで歌い、みんなでダンスを踊り、
            各クラスがスタンツを披露し合いました。
            笑いと歓声があふれ、友情と親睦を深めるひとときとなりました。
            次の日はレクリエーションで汗を流した後、みんなで野外炊飯をしました。
            野菜や肉を切り、ご飯を炊き、みんなで作ったカレーライスは、格別の味がしました。

            夕方、舞阪中学校に2台のバスが帰ってきました。
            バスから降りてきた生徒たちの笑顔は、とても輝いていました。
            一泊二日という短い期間の活動でしたが、生徒には、確かに成長のあとがうかがえました。
             
            2年生が登山した富士山は、美しい稜線を持つ山として、多くの人が称えます。
            でも、その美しさは、すぐに手に入れられたものではありません。

            長い年月をかけ、途方もないほどの大量の土や砂や岩が積もり、大きな大きなすそ野となり、
            どんなことにもびくともしない、しっかりとした土台があるからこその、際立つ美しさなのだと思います。

            それは人間にとっても、同じことが言えるかもしれません。
            華々しい成果や結果に目がいきがちですが、それらは努力や精進や忍耐などの土台があってこそです。

            2年生は、部活動を3年生から受け継ぎ、もうすぐ生徒会も3年生からバトンを受けます。
            2年生が、舞阪中学校の中心となって活躍するときは、もうそこまで来ています。

            2年生たちよ。
            焦って成果や結果を求めることはやめよう。

            いつか、仰ぎ見るような富士の峰となることを目指し、今は、じっくりと日々の課題に取り組もう。
            着実に着実に土台を積んで、動かざる富士の如き山へと育っていこう。(文責:教頭)
          • 9月9日と10日の二日間、2年生が富士山野外活動を行いました。

            実行委員がつくったスローガンは「心身超戦 本気炎助生(マジエンジョイ)」。
            その飛び抜けたセンスに、思わず感心してしまいました。

            「超戦」には ”富士登山を通して自身の限界を超える戦いをする” という決意を、
            「本気炎助生」には ”キャンプファイヤー(炎)やスタンツ、野外炊飯をみんなで助け合って行い、
            生きる力を身につける” という意志を、それぞれ込めているとのことでした。
            富士山トレッキング登山は、富士山須走口5合目から登りはじめ、
            標高2700mぐらいの本6合目を目指すものです。

            生徒たちは、険しくごつごつした岩道や砂の斜面などを登り、
            富士山の厳しい自然を体感しました。

            当日は残念ながら濃い霧に包まれていて、山頂を望むことはできませんでした。
            でも、6合目で食べた昼食は、格別の味でした。
            富士山は遠くから見る限りは、美しく繊細な山に見えます。
            でも生徒たちは実際に登ってみて、自然の厳しさを痛感したことでしょう。

            ともあれ、汗をかき、みんなで励まし合って富士山を登ったという得難い体験は、
            自分への自信と仲間への信頼になったことと思います。

            須走口5合目まで戻ってきた生徒たちの表情は、どれもキラキラと輝いて見えました。(文責:教頭)