2025年5月

  • 部活動懇談会

    2025年5月23日
      美術室前の廊下に、生徒の作品が飾られています。
      題して「舞阪中学校 印象派展」。

      なかなかの力作ぞろいです。
      舞阪中へお越しの際には、ぜひご覧いただきたいと思います。
      先週、部活動懇談会を開催しました。
      お忙しい中を、多くの保護者の方々にお越しいただきました。
      ありがとうございました。
      懇談会終了後、部活動の様子を参観していただきました。
      生徒は、いつもと違う状況のためか、緊張した表情で取り組んでいました。
      部活動は、保護者の方々の協力がなければ成り立ちません。
      これからも、顧問と保護者で連携を取り合って、活動を進めていきたいと考えています。
      どうぞよろしくお願いいたします。(文責:教頭)
    • 部活動紹介シリーズ第4回目は、女子バレーボール部です。
      3年生5名、2年生6名、1年生2名、計13名で活動しています。

      この日は1年生を含めた全員で、試合形式の実践練習を繰り返し行いました。
      どの選手もしっかりと動いてボールを上げ、
      たとえコートの後ろからでも、相手コートへ強く打ち返している姿が印象的でした。

      しばらく見ない間に、どの選手もかなり上達したな、というのが正直な感想でした。
      この冬の間、しっかりと練習に励んできた証だと思いました。
      夏の大会まで、あと1か月となりました。
      これからは限られた時間の中で、いかに有効な練習を積み重ねることができるかという、
      いわば時間との戦いになります。

      生徒たちよ。
      悔いを残すな。
      そのために、今日やるべきことは何かを明確にし、それをやり切ることだ。

      頑張れ!女子バレーボール部。
      自分たちの掲げた目標に向かって、いっそう挑戦を続けてほしいと願います。(文責:教頭)
    • 先週、舞阪小学校の先生方が、授業参観に来られました。
      毎年行っている小中合同研修会のためで、今年度は舞阪中を会場とし、授業の様子を見ていただきました。
      その後、小中合同研修会を行いました。
      それぞれの学校の様子について情報交換したり、小中で取り組んでいく課題について協議したりと、
      有意義な話し合いをすることができました。
      日々変化を続ける社会の中で、よりよい授業や指導のために研修を重ねることは非常に大切です。
      舞阪に住む子どもたちの成長のため、今後も精進してまいります。(文責:教頭)
    • だいぶ気温が上がってきました。
      まさに、「初夏」という言葉がぴったりです。

      今朝も、早くからさわやかな日差しが降り注ぎました。
      一日のスタートは、いつも清新な気持ちになります。
      朝早い6時半ごろ、大きな荷物を持った3年生が元気に登校してきました。
      どの生徒も、楽しそうな笑顔です。

      今日から3年生は修学旅行で、奈良・京都方面を訪れます。

      バスに乗り込み、まずは奈良の法隆寺へと向かいます。
      保護者の方の見送りを受け、笑顔で出発していきました。
      3年生にとっては、いつもとは違う環境の中での生活になります。

      それは、神社仏閣の見学だけでなく、
      そこで出会う方々との交流、公共の社会の中でのマナーやルール、
      そして、バスやホテルでの級友との会話に至るまで、
      すべてが3年生にとって、得難い「学び」となることでしょう。

      3年生たちよ。
      すべてから謙虚に学べ。
      そしてそれらを肥料とし、自分の葉をいっそう茂らせ、見上げるような大樹へと育ちゆけ。

      無事故で有意義な修学旅行になり、全員が元気に帰ってくることを願っています。(文責:教頭)
    • 5月も半ばになりました。
      今週は、蒸し暑い日が多くなるそうです。

      半そでを着るなど、服装で暑さ対策をしながら、
      水分と睡眠をしっかりと取って、元気に乗り越えていきましょう。
      3年1組は英語です。
      「have been to ~」(~に行ったことがある)を学習しました。

      「あなたは京都を訪れたことがありますか?」
      「あなたは今までにディズニーランドに行ったことがありますか?」
      「あなたはパンダを見たことがありますか?」など、さまざまに応用した形を学びました。
      2年2組は理科です。
      化学反応式について学習しました。

      生徒から「化学反応式って、なぜあるの?」という素朴な疑問があがっていました。
      教員がその疑問に答えていましたが、どうもピンときていないようでした。

      学びとは、疑問や気づきから始まるものです。
      それが大きなことであろうと小さなことであろうと、疑問を持ったということが大切なことです。
      生徒と教員の微笑ましいやりとりを聞いていて、そう思いました。
       
      3年生は明日から修学旅行へ出発します。
      奈良・京都方面には、たくさんの興味深いものが待っていることでしょう。

      気づきや驚き、疑問などたくさんの発見があるといいですね。
      そこから学びが始まっていきます。

      たくさんの学びを経験し、
      3年生がひと回りもふた回りも大きくなって帰ってくることを楽しみにしています。(文責:教頭)
    • 今回は男子バレーボール部を紹介します。
      現在部員は、3年生7名、2年生6名、1年生8名、計21名で活動しています。

      久しぶりに練習を見て驚いたのは、3年生のプレーに力強さが増したことです。
      サーブ練習では、速くて重そうな球が、ネット際の低い軌道で飛び交っていました。
      少し見ないうちに、ずいぶん上達しているなと感じました。

      この日はいくつかのグループに分かれ、レシーブやスパイクなど、それぞれの課題に取り組みました。
      どの生徒も引き締まった表情で、キビキビと練習に取り組む姿が印象的でした。
      中学生時代は、体の急激な変化とあいまって、体力も格段に向上するときです。
      それに伴い、今までできなかったことも、普通にできるようになることがあります。

      たとえ、今はできないことがあったとしても、
      「いつかきっと、できるようにする!」との強い決意を持つことが大切です。
      諦めない根気強さと、挑み続ける粘り強さが、きっと自分をひと回りもふた回りも大きくしてくれます。

      生徒たちよ。
      諦めるな。そして、ひたむきに努力を続けよ。

      更に更に大きく成長するよう、期待しています。
      頑張れ!男子バレーボール部!(文責:教頭)
    • 5月も中旬になりました。
      爽やかな気候で、学習や運動に取り組むには、1年で一番よい季節かもしれません。
      1年2組は美術です。
      タブレットでの課題の提出の仕方について学びました。

      これから制作する作品は、写真に撮ってデータを送ることになります。
      美術室廊下の窓から見える色彩豊かな中庭のように、素敵な作品を作ってほしいと思います。
      3年3組は国語です。
      孔子の「論語」を学びました。

      「己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ」
      (自分がしてほしくないことは、他人もいやなのだからしてはいけない)

      教科担任が思いを込め、生徒に語っていました。
      聞いている生徒も、真剣な面持ちで聞いていたのが印象的でした。
      孔子は、今から2500年ほど前に活躍した人物です。
      今回学んだ言葉も、はるか昔のものではあります。
      しかし、時を隔てた現在においても、聞く人に訴えかける力が厳然とあります。

      自分は自分。人のことは関係ない。
      個人の尊重は大切ですが、周囲の人のことを考えない行き過ぎた行動は、利己主義になりかねません。

      自分が大切であるように、周囲の人たちも大切な自分をそれぞれが持っています。
      相手の身になって考える、という視点を忘れないことが大切だと考えます。

      これからの未来を創っていく生徒たちよ。
      多くの人と共生しようとするみずみずしい感性を、どうか持ち続けてほしいと願います。(文責:教頭)
    • 1年生が加入し、部活動が新たなスタートをきってから約3週間が経ちました。

      部活動紹介シリーズの第2回目は、女子バスケットボール部です。
      部員は、3年生2名、2年生1名、1年生3名の計6名です。

      1年生が入部する前は、たった3人での活動でした。
      そのため、練習内容も制限され、方法も工夫して行わなければいけませんでした。

      しかし、今はそれまでの倍の人数にあたる6人での活動になったため、
      3対3など、より実践に近い練習ができるようになりました。

      この日もコートを広く使い、
      真剣に、しかも楽しそうに、練習に取り組んでいる姿が印象的でした。
      試合には合同チームで出場します。
      他校の選手と常に一緒に練習できるわけではないので、もどかしさもあることと思います。

      しかし、ドリブルやパス、シュートなどの基本を徹底して身につけておけば、
      たとえ、いつも一緒には練習ができなくても、必ず思い通りのプレーができると信じます。

      だから、この日の練習のように笑顔とやる気を失うことなく、
      いつまでも前向きに取り組んでいってほしいと思います。

      頑張れ!女子バスケットボール部!
      いっそう心と技を磨き、堂々たるプレーヤーに成長することを期待しています。(文責:教頭)
    • 訓練地震発生!

      2025年5月13日
        命を守る。
        これが一番大切なことです。
        昨日、本校では抜き打ちでの避難訓練を行いました。

        潮の香りが届くほど海の近くに位置する本校では、
        地震から身を守ることも当然大切なのですが、
        そのあとすぐに襲って来るであろう津波からも身の安全を守ることが、とても大事になります。

        今年度になって3回目の避難訓練である今回は、予告なしの抜き打ち訓練として計画しました。
        それも、全員が教室にそろっている授業中ではなく、
        生徒の安否確認が一番難しいと思われる放課後の、部活動が始まってすぐの時間に行いました。
        「訓練地震発生!揺れています…」
        緊急放送が流れると、生徒たちは緊迫した雰囲気になりました。
        体育館で、ホールで、校舎の廊下で、グラウンドで、
        生徒たちは上から危険なものが落ちてこない場所で、頭を守る姿勢をとりました。

        「地震がおさまりました」
        放送と同時に、生徒たちは自主的に避難を始めます。
        津波から身を守るためには、誰かに指示されるのを待つのではなく、
        自分の意志で避難することがとても大切だからです。

        生徒たちは、校舎の屋上を目指し、階段を昇っていきました。
        屋上に到着すると、すぐにライフジャケットを装着します。
        そして部活動ごとに整列し、不明な生徒がいないかを確認し、あわせてケガの有無を調べます。

        いつものように学級ごとに点呼をとるのではないため、
        勝手が違い、手間取るところもありました。
        それら上手くいかないところを知ることも、避難訓練を行う意義になります。
        実際の場面で正確に行えるよう、今回の問題点を洗い出し、次までに改善していきます。

        大切な命を守るよう、これからも真剣な訓練を繰り返し行ってまいります。(文責:教頭)
      • 新緑の薫風が感じられる季節となりました。

        1年生も入部し、情熱と新しい息吹みなぎる部活動が始まっています。

        とは言え、夏の大会まではあと少し。
        ここから本格的な活動へと入っていきます。

        「燃やせ情熱!部活動」と題し、今日から、各部の活動の様子をお伝えしていきます。
        第1回目は、男子バスケットボール部です。
        3年生3名、2年生10名、1年生5名の18名で活動をしています。

        練習風景をのぞいてみると、1年生から3年生までが一緒になって活動している様子が印象的でした。
        「みんなでうまくなる!」との情熱が伝わってくるようでした。
        部活動が終わるころには、外は夕暮れ時を迎えていました。
        こんな時間まで、学年を超えて一緒に活動する機会は、それほどあるものではありません。

        お腹もすくだろうし、うまくいかなければ嫌になることもあるでしょう。
        それでも、とことんまで追求できるのが、部活動のよいところです。

        頑張れ!男子バスケットボール部!
        技も心も磨いて、更に更に大きくなれ!(文責:教頭)