2024年

  • 今日も、合唱コンクールへ向けての、各学級での練習の様子をお伝えします。

    先週までは歌詞もうろ覚えで、自信無さげな声でした。
    ところが今週に入ると、力強い歌声が聞こえるようになりました。
    練習の成果が表れてきたのだと思います。
     
    諸説ありますが、「歌う」の語源は「訴う(うったう)」だと聞いたことがあります。
    歌う人の届けたい思いや伝えたい気持ちがあってこそ、聞く人に感動を与えます。
    さらに言えば、歌う人の感動があってこそ、聞く人に感動が伝わります。

    だからこそ、生徒たちよ。
    歌に感動してほしい。
    歌うことに感動してほしい。
    みんなで歌声を合わせることに感動してほしい。

    みんなで歌う機会はあと何回あるか分からないけれど、その1回1回に、心を込めて歌ってほしい。
    歌詞や旋律、ハーモニーの良さや楽しさを、存分に味わってほしい。

    みんなの思いをのせた歌声がひとつに溶け合い、
    当日の会場が、大きな大きな感動に包まれることを楽しみにしています。(文責:教頭)
  • 潮鳴祭(文化発表会)まで、あと1週間あまりとなりました。

    合唱コンクールへ向け、昼休みや帰りの会の時間に、各学級での合唱練習が始まっています。
    校舎内を歩くと、パート練習や合唱の歌声が響いてきます。

    今日は、各学級での練習風景を紹介します。
     
    声を合わせることは、心を合わせることです。

    息の吸い方、声の出し方、音量や声の質、そしてその歌に託す思いなど、
    皆の気持ちを合わせなければ、よい合唱にはなりません。

    だからこそ、学級で一つの歌を歌うことは、学級や個人を成長させることにつながると思います。

    生徒たちよ。
    いっそう情熱を燃やし、さらによい歌を皆で作り上げてほしいと願います。
    本番の舞台の上で、どのような歌が披露されるか、今から楽しみです。(文責:教頭)
     
  • 未来授業

    2024年10月22日
      先週の18日(金)、2年生が「未来授業」を行いました。

      これは10企業に協力していただき、”地域の大人”からお話をうかがい、
      生徒が将来について考えたり、
      「なぜ学ぶのか」「なにを身に付けるべきか」などについて思索したりする機会とするものです。
      専門的な話題や、仕事全般に関する心構えなど、
      その内容は多岐にわたりました。
      生徒たちは目を輝かせて、食い入るようにお話を聞いていました。

      ”社会総がかりで、未来の宝である子供を育てる” との理念が、
      少しずつ社会全体に広がっていき、
      すてきな未来が創られていくことを願います。(文責:教頭)
    • 昨日は急激に気温が下がり、
      まるで秋を通り越して、冬の到来を思わせるほどでした。

      今朝もまだ肌寒さを感じましたが、太陽が昇ると過ごしやすい気候になりました。
      いよいよ、勉学に励むにはちょうどよい季節を迎えました。
      2年2組は美術です。
      グラデーションなど、色の変化に気を付けながら彩色しました。

      「草は緑」「空は青」と単純に色を塗るのではなく、
      光の当たり方によって、微妙に色が変化していく様を表現しました。

      同じ絵をもとにしているのですが、
      生徒の感性や塗り方などによって、まったく別の作品に仕上がるのが面白く感じました。
      1年1組では英語の、2年3組では保健体育の、3年1組では国語の、それぞれの授業が行われました。
      どの教室においても、落ち着いて学習に取り組む生徒の姿が見られました。
      「学問に王道なし」と言われます。
      学びに対して地道にたゆまずに、真正面から努力できる人であってほしいと願います。(文責:教頭)
    • 今日は、小雨が降る中での登校となりました。
      次第に空が明るくなり、時折雲の間から青空がのぞくときもありました。
       
      音楽室から合唱の声が響いてきました。
      1年2組が「行き先」という歌を歌っていました。

      全員の声がそろい、とても上手に歌えていました。
      さらに練習を重ねていってほしいと思います。
      体育館からは、楽しそうな歓声が聞こえてきました。
      3年1組が体育の授業で、バスケットボールをしていました。

      各チームで課題を設定し、それを試合の中で発揮するように取り組みました。
      どの生徒もパスやシュートを積極的に行い、笑顔があふれていました。
      歌声や歓声を聞きながら、すてきな時間だなと感じました。
      これからも、いつも楽し気な声が聞こえる学校へ、努力を続けていきたいと思います。(文責:教頭)
    • 初任者研修

      2024年10月17日
        今日は、朝方こそ雲の多い天気でしたが、
        次第に強い日差しが降り注ぎ、10月半ばとは思えないほどの、汗ばむ陽気となりました。
        今日、本校を会場として、初任者研修が行われました。
        各校の初任者が10名ほど集まり、終日の研修となりました。

        はじめに、本校での授業の様子を見て回りました。
        初任者はメモをとりながら参観し、教師の発問の仕方や生徒と関わる様子などを学びました。
        その後、本校の初任者が代表して研究授業を行いました。
        多くの初任者が見守る中での授業であったため、生徒も授業者も緊張の面持ちでした。
        今回の研究授業は、自ら進んで授業者に名乗りを上げたために実現したものです。
        参観者の意見をしっかり聞き、指導を振り返ることは当然ですが、
        まずは、自ら名乗り出た勇気そのものを、大いに称えたいと思います。

        自分事でお恥ずかしいのですが、私自身は勇気がないため、今まで逃げてばかりでした。
        未来ある若人は、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていく気概が大切だと思います。
        どうか、様々なことにチャレンジを繰り返し、
        よりいっそう、大きく成長しゆかれんことを願います。(文責:教頭)
      • 先日(11日(金))、学校薬剤師の徳永先生を講師に迎え、2・3年生を対象に薬学講座を行いました。
        保健室から講師と養護教諭が話をし、生徒たちはリモートで、各教室で聞きました。

        近年、10代の青少年に急増している ”オーバードーズ” や、
        薬物乱用者の苦しみ(フラッシュバック)などについて、お話をいただきました。

        講話の後、薬物を誘われた場合の断り方について、ロールプレイングで学びました。
        友人とのグループラインのやり取りの中で誘われたと仮定し、どのような言葉で断るかを考えました。

        どんなことでもそうですが、「自分には関係ない」「自分とは縁遠いこと」と考えてしまうと、
        本当の学びにはなりません。
        ”自分の事” ととらえ、今後の行動を真剣に考えようとする姿勢が大切です。

        生徒たちよ。
        どうか、自分を大切にする心と、その術をしっかりと身に付けてほしいと願います。(文責:教頭)
      • 教育実習を行いました

        2024年10月15日
          先々週まで、教育実習が行われていました。
          本校出身の卒業生2名が、4週間にわたって実習を行いました。

          一人は社会科、もう一人は保健体育科です。
          最終週には、実習の成果を示すべく、大学の先生に見ていただく中で、研究授業を行いました。
          "人にものを教える" というのは、簡単なことではありません。
          その経験をした実習期間の4週間は、きっと大きな大きな財産になることと信じます。

          どうか、これからの人生を、さらにさらに大きく切り拓いていかれるよう願います。
          できることなら、教職の現場でまた会える日を楽しみにしています。

          卒業生、頑張ってください!(文責:教頭)
        • 朝夕はだいぶ涼しくなってきました。
          急に秋の気配を感じるようになってきた、今日この頃です。
          今週始めの7日(月)、後期生徒会役員の任命式と、生徒総会が行われました。
          今までの前期生徒会(3年生主体)から、後期生徒会(2年生主体)へと、バトンが渡されました。

          任命式では、まず、校長から生徒会長が任命され、
          その後、生徒会長から生徒会役員の委嘱が行われました。
          後期生徒会役員が壇上に並び、代表して生徒会長が決意と抱負を語りました。
          また、あわせて、後期学級委員の任命も行われました。

          引き続いて行われた生徒総会では、後期の活動方針や具体的な取組が発表されました。
          生徒たちは真剣に発表を聞き、後期への決意を新たにしました。
          2年生主体の後期生徒会がスタートし、
          名実ともに、舞阪中の中心は2年生となります。

          3年生、今までありがとう。
          新しい試みのドッジボール大会は、非常に盛り上がりました。
          また、能登半島の災害に対して募金を募ったことは、たいへんに大きな行動でした。
          これで「引退」ではありません。
          どうか、舞阪中学校をよりよくしていくために、まだまだ力を貸してください。

          2年生、君たちこそが、これからの舞阪中学校を築いていく、まぎれもない中心者です。
          2年生がおこす行動の一つひとつが、舞阪中学校そのものになります。
          3年生から引き継いだ伝統を守りながら、さらによりよい学校にしていってほしいと願います。

          頑張れ!後期生徒会!
          頑張れ!舞阪中2年生!
          新たな決意で、新たな舞阪中を作りゆけ!(文責:教頭)
        • さわやかな秋空が広がる10/6(日)、エコパアリーナにおいて、西部地区駅伝大会が行われました。
          舞阪中からは、男子駅伝部が出場しました。

          先に行われた女子の部の様子を、観覧席から選手たちが見守りました。
          少しずつスタート時刻が近づくにつれ、選手たちの顔にも緊張の様子が見て取れました。

          午前10時30分、男子の部の号砲が鳴り、一斉に全チームがスタートしました。
          舞阪中も元気に走り始め、中間くらいの位置につけました。

          長い区間で3キロ、短い区間でも2キロ以上を走ります。
          途中、長い坂道を上るなどアップダウンも激しく、なかなか大変なコースです。

          舞阪中の選手たちも、区間14位や15位を記録する選手もいるなど、大いに健闘しました。
          最終順位は34位となり、昨年よりも順位を上げることができました。
          よく、人生は走ることに例えられます。
          調子のよいときばかりではなく、苦しいときもある。
          それでも、ゴールを目指して、粘り強く走るのだ、と。

          選手たちは、夏からの練習の成果を発揮すべく、よく走り切りました。
          そして、次の走者へタスキと ”想い” を、しっかりとつなぎました。

          どの選手も、最後まで走りとおしたこと自体が、自分への勝利です。
          「自分に勝つことのできる者が、本当に強き者である」との言葉どおり、
          全員が強き心で、自分に勝ちました。

          次の浜松地区駅伝大会は、再来週に予定されています。
          生徒たちは、今日も明日も、いっそう練習に励みます。

          頑張れ!駅伝部!(文責:教頭)