2024年10月

  • 今日、浜松市福祉交流センターにおいて、潮鳴祭(第1部・合唱コンクール)が開催されました。
    多くの保護者や来賓の方々にご来場いただきました。

    本番が始まるまでのほんのわずかな時間に、ロビーで声を合わせて歌い、練習をしました。
    本番に向けて取り組んできた ”思い” が伝わってきました。

    本番は1年の部、2年の部と続き、最後に3年の部が行われました。
    特に3年生の合唱は、聞く者の心にぐっと迫ってくるものがあり、
    上級生としてのプライドや風格さえも感じさせました。
    どの学級の合唱も、聞く者に感動を与えるものでした。
    それは、曲そのものが持つ力や施設のすばらしさもあったでしょうが、
    なによりも、ここまで学級で練習を重ね、合唱を作り上げてきた努力が想像できるからだと思います。
    見えないものにこそ、力があることを実感しました。

    合唱コンクールが終わったときに、司会の生徒が言いました。
    「各学級で、こんな合唱にしたいという目標を持ち、
     考えながら取り組んできた日々は、どのようなものだったでしょうか。
     今一度、頑張った仲間と自分に、拍手を送りましょう。」

    会場にいつまでも大きな拍手が鳴りやまなかったことが、印象的でした。

    生徒たちよ。
    感動をありがとう。
    心から感謝するとともに、今日のこの瞬間を、ずっと忘れないでいてほしいと願います。(文責:教頭)
  • ゴールボールに挑戦

    2024年10月30日
      昨日は肌寒い雨の一日となりましたが、今日は青空が戻ってきました。
      これからは一雨ごとに気温も低くなり、秋も深まっていくことでしょう。
      3年生が、体育で「ゴールボール」に挑戦しました。

      昨年は「ボッチャ」、今年の1学期には「シッティングバレー」を行い、
      今回が3種目目のパラスポーツ体験となります。

      ゴールボールは、互いに目隠しをして鈴の入ったボールを投げ合い、
      得点を競い合うスポーツです。

      目隠しをした状態でボールを投げたり、ゴールを防いだりを繰り返します。
      挑戦している本人は一生懸命なのですが、なかなかうまくいきません。
      やっている本人も、周りで見ている人も、みんなが笑顔になりました。

       
      経験は大切です。
      やってみて、初めてわかることがあります。

      生徒たちよ。
      進んで行動する人であってください。
      失敗も成功も含めて、やってみることが、自分を大きく育ててくれるはずです。(文責:教頭)
       
    • 燃えろ!吹奏楽部!

      2024年10月29日
        潮鳴祭まで、あとわずかとなりました。
        校舎内には、各学級の合唱の声と、吹奏楽部の演奏の音が響き渡っています。

        吹奏楽部は、潮鳴祭第二部での演奏発表へ向け、練習に余念がありません。
        この日は、パートごとに教室に分かれ、パート練習を行っていました。

        互いの演奏を聞き合ったり、難しいところを一緒に合わせて演奏したりと、
        それぞれの課題に取り組んでいました。
        国や民族が大きく成長するときには、それを支える音楽や歌があることを、歴史が証明しています。

        大げさかもしれませんが、学校においても、
        どのような音楽が演奏され、どのような歌が口ずさまれているかが、成長に大きく関係すると思います。

        その意味で、吹奏楽部は、学校の文化を推し測る”ものさし”であり、学校の”軸”と言えるでしょう。

        吹奏楽部の生徒たちよ。
        舞阪中の発展のカギは、君たちが握っています。
        その自覚と誇りを胸に秘め、自分のために、あくなき技術向上への道を歩んでほしいと願います。

        頑張れ!吹奏楽部!
        燃えろ!吹奏楽部!(文責:教頭)
      • 浜松地区駅伝大会

        2024年10月28日
          先週の26日(土)、浜名湖ガーデンパークにおいて、浜松地区駅伝大会が行われました。

          前日の雨も止み、薄曇りの天候の中、女子の部の号砲が鳴りました。
          各校が一斉に駆け出していき、舞阪中も元気よく飛び出していきました。

          スタートこそ出遅れたものの、5人の選手が次々と襷をつなぎ、徐々に挽回していきました。
          途中、笑顔で走る姿も見られ、結果は42位で終わりました。

          男子の部は、女子が終わってから30分後にスタートしました。
          こちらは6人の選手が襷をつなぎ、39位でゴールしました。
          本番の走りでは、練習とは違うことがたくさんあったと思います。
          途中で苦しくなって、歩きたいと思ったことも何度もあったことと思います。

          でも、選手たちは最後まで走り抜き、襷をつないでくれました。
          結果よりも何よりも、最後まで頑張りとおしたことが素晴らしいことです。

          選手だけでなく、ともに努力をしてきた生徒たちにとって、
          この数か月間の経験は、これから人生を生きていく上で、大きな財産になることと信じます。

          これからの人生において、自分に負けずに走り続ける気持ちを持ち続けてほしいと願います。(文責:教頭)
        • 燃えろ!駅伝部!

          2024年10月25日
            昨日、駅伝部の壮行会が行われました。

            部員たちは、灼熱の陽射しが降り注ぐ真夏のうちから、たゆまずに練習を重ねてきました。
            その辛抱強い努力を讃えると同時に、明日開催予定の浜松地区駅伝大会の健闘を祈っての壮行会でした。

            どの生徒も、練習を重ねてきた自信にあふれ、
            舞阪中の代表としての決意と誇りに輝いていました。
            「ともに練習してきたみんなの思い、支えてくれた人たちへの思い、
             それらの思いを全て ”たすき” に込め、全員でつないできてほしい。」

            壮行会で、校長先生から生徒たちへ贈られた言葉です。

            駅伝部よ。
            舞阪中の代表として、最後まで頑張れ!
            堂々と、舞阪中旋風を巻き起こしてほしい。

            健闘を祈ります。(文責:教頭)
          • 今日も、合唱コンクールへ向けての、各学級での練習の様子をお伝えします。

            先週までは歌詞もうろ覚えで、自信無さげな声でした。
            ところが今週に入ると、力強い歌声が聞こえるようになりました。
            練習の成果が表れてきたのだと思います。
             
            諸説ありますが、「歌う」の語源は「訴う(うったう)」だと聞いたことがあります。
            歌う人の届けたい思いや伝えたい気持ちがあってこそ、聞く人に感動を与えます。
            さらに言えば、歌う人の感動があってこそ、聞く人に感動が伝わります。

            だからこそ、生徒たちよ。
            歌に感動してほしい。
            歌うことに感動してほしい。
            みんなで歌声を合わせることに感動してほしい。

            みんなで歌う機会はあと何回あるか分からないけれど、その1回1回に、心を込めて歌ってほしい。
            歌詞や旋律、ハーモニーの良さや楽しさを、存分に味わってほしい。

            みんなの思いをのせた歌声がひとつに溶け合い、
            当日の会場が、大きな大きな感動に包まれることを楽しみにしています。(文責:教頭)
          • 潮鳴祭(文化発表会)まで、あと1週間あまりとなりました。

            合唱コンクールへ向け、昼休みや帰りの会の時間に、各学級での合唱練習が始まっています。
            校舎内を歩くと、パート練習や合唱の歌声が響いてきます。

            今日は、各学級での練習風景を紹介します。
             
            声を合わせることは、心を合わせることです。

            息の吸い方、声の出し方、音量や声の質、そしてその歌に託す思いなど、
            皆の気持ちを合わせなければ、よい合唱にはなりません。

            だからこそ、学級で一つの歌を歌うことは、学級や個人を成長させることにつながると思います。

            生徒たちよ。
            いっそう情熱を燃やし、さらによい歌を皆で作り上げてほしいと願います。
            本番の舞台の上で、どのような歌が披露されるか、今から楽しみです。(文責:教頭)
             
          • 未来授業

            2024年10月22日
              先週の18日(金)、2年生が「未来授業」を行いました。

              これは10企業に協力していただき、”地域の大人”からお話をうかがい、
              生徒が将来について考えたり、
              「なぜ学ぶのか」「なにを身に付けるべきか」などについて思索したりする機会とするものです。
              専門的な話題や、仕事全般に関する心構えなど、
              その内容は多岐にわたりました。
              生徒たちは目を輝かせて、食い入るようにお話を聞いていました。

              ”社会総がかりで、未来の宝である子供を育てる” との理念が、
              少しずつ社会全体に広がっていき、
              すてきな未来が創られていくことを願います。(文責:教頭)
            • 昨日は急激に気温が下がり、
              まるで秋を通り越して、冬の到来を思わせるほどでした。

              今朝もまだ肌寒さを感じましたが、太陽が昇ると過ごしやすい気候になりました。
              いよいよ、勉学に励むにはちょうどよい季節を迎えました。
              2年2組は美術です。
              グラデーションなど、色の変化に気を付けながら彩色しました。

              「草は緑」「空は青」と単純に色を塗るのではなく、
              光の当たり方によって、微妙に色が変化していく様を表現しました。

              同じ絵をもとにしているのですが、
              生徒の感性や塗り方などによって、まったく別の作品に仕上がるのが面白く感じました。
              1年1組では英語の、2年3組では保健体育の、3年1組では国語の、それぞれの授業が行われました。
              どの教室においても、落ち着いて学習に取り組む生徒の姿が見られました。
              「学問に王道なし」と言われます。
              学びに対して地道にたゆまずに、真正面から努力できる人であってほしいと願います。(文責:教頭)
            • 今日は、小雨が降る中での登校となりました。
              次第に空が明るくなり、時折雲の間から青空がのぞくときもありました。
               
              音楽室から合唱の声が響いてきました。
              1年2組が「行き先」という歌を歌っていました。

              全員の声がそろい、とても上手に歌えていました。
              さらに練習を重ねていってほしいと思います。
              体育館からは、楽しそうな歓声が聞こえてきました。
              3年1組が体育の授業で、バスケットボールをしていました。

              各チームで課題を設定し、それを試合の中で発揮するように取り組みました。
              どの生徒もパスやシュートを積極的に行い、笑顔があふれていました。
              歌声や歓声を聞きながら、すてきな時間だなと感じました。
              これからも、いつも楽し気な声が聞こえる学校へ、努力を続けていきたいと思います。(文責:教頭)